渝華園/中国庭園

今回、私は渝華園(ゆかえん)に行ってきました。
実は、私

三国志

が結構好きなんです。
特に趙雲と曹操が大好きです。それぞれ人柄も出生・生立ちも違い、味方でもなければ共通するところは同じ時代に生きた中国人と
いったところではないでしょうか。それでも各々色があってイイんですよね~

ということで、このままいくと話が脱線して駅に到着できそうでないので、話をもどしますね(汗)

こういう理由から今回は渝華園(ゆかえん)に行って参りました。

自己紹介
この渝華園(ゆかえん)とは、昭和61年(1986年)に広島市が中国重慶市と友好都市になり、その後1991年に友好都市提携5周年を
迎えた際に記念に永久的な友好のシンボルとして、相手国様式の庭園建設を合意しました。両市庭園の完成に向け技術助言・指導するなどし協力しあいました。
これにより、広島市の渝華園は1992年に完成し、重慶市の日本式庭園である広島園は1991年に完成しました。

重慶市から贈られた設計書に基づき広島市が建設したもので、中国の伝統的な造園理論と手法を生かし、四川庭園の特徴を
取り入れた古典的庭園です。

「渝華園」の渝とは重慶市の古称であり、華とは華美を意味します。
面積は、約1700㎡で周囲に透かし彫りを施した塀を巡らし、園内には回廊・あまずや・門などの伝統的建物と池・木・石組などがそれぞれの趣を醸し出し、四季を通じて景色を楽しみながら、庭園内を回遊できるようになっています。

庭園の出入り口のある東側は、大小三つの門と中庭を配し、西側は山水庭園区として池(洗秋池:せんしゅうち)を中心にあずまや
(流香?:りゅうこうしゃ/罨秀亭:あんしゅうてい)・回廊(澹碧廊:たんへきろう)で構成されており、これらの施設は庭園の中心的景観を成しています。

具体的には、下図のようなレイアウトになっていて、正門・北門(通幽:つうゆう)・南門(渉趣:しょうしゅ)・あずまや(流香榭:りゅうこうしゃ)・池(洗秋池:せんしゅうち)・回廊(澹碧廊:たんへきろう)・橋(聴泉橋:ちょうせんきょう)・あずまや(罨秀亭:あんしゅうてい)の八つからなる建造物を高さ2mちかい塀が囲んでいるという感じです。
おそらく初めて行かれた方は、下図でイメージしていたより狭く感じるかもしれませんが、しばらくいたらちょうどイイ広さに思えてくるとおもいますよ。特に人が少ない時などは、落ち着けます。
※座れるところもあるので、休日に一人でゆっくりしたい方にはオススメですよ。





                               渝華園の正門 A地点
            


                                北門(通幽:つうゆう) B地点
            



                              南門(渉趣:しょうしゅ)
      




                              あずまや(流香榭:りゅうこうしゃ) C地点
                                



                              回廊(澹碧廊:たんへきろう) E地点
 





                           池(洗秋池:せんしゅうち) D地点
・個人的には、鯉とかいるのかな~と思っていましたが、残念ながらいませんでした(悲)
 



                         橋(聴泉橋:ちょうせんきょう) G地点
    



                              あずまや(罨秀亭:あんしゅうてい) F地点
    

プチ情報
この渝華園(ゆかえん)の庭園内には、珍しい植物や個人的に興味のある植物がありましたのでここでご紹介しておきます。時期的に花の咲いていないものもありましたので、今度はシーズン中に見に行きたいと思っています。
あと個人的には、広島市が桃園郷をつくってくれないかな~と妄想しております(笑)


・吉祥草(きちじょうそう)
ユリ科の常緑多年草で別名「観音草」とも呼ばれています。主に日本国内では関東から九州、また中国の林内で自生、栽培されている。地下茎が長くのびて広がり、細長い葉が根元から出ています。花の見ごろは、10月~11月の秋ごろで、そのあとに赤紫色の実がなります。また家に植えて、その家に吉事がある開花するとも言われることが由来となっている縁起のよい植物です。
      

・海棠(かいどう)
ばら科で中国原産の落葉樹です。別名「花海棠(はなかいどう)」とも呼ばれ、春になると八重咲きの美しい紅花をつけます。ちなみに、名前のよく似た植物に実海棠(みかいどう)という似たような花を咲かせるものもありますが、こちらは、花海棠が垂れ下がるように開花するのに対し、実海棠は上向きに開花し、6月頃になると1cm位のリンゴのような実をつけるようです。私も実海棠については見たことがないので、インターネットで検索してみたくらいですが、本当に小さなリンゴといった感じの実をつけいていました。興味のある方は探してみては如何でしょうか?

 

・犬槙(いぬまき)
まき科で暖地性の常緑高木。剪定に耐え天然の樹形もよく、変種にラカンマキというのもあります。また、この犬槙の由来に、古くは杉(スギ)のことをマキと呼んでいて、杉より劣るものとしてこの名前が付けられたという説があります。


・猿滑(さるすべり)
みそはぎ科で中国原産の落葉高木。9月頃に紅色の花をつけ、花の期間が長い。また、猿滑の語源は木肌がつるつるしているのでサルでも落ちるの意味があるよう。実際に触ると確かにつるつるしているが、調べによるとこの程度ではサルが滑り落ちることはないようだ。あの木登りのスペシャリストであるサルが日本語を理解できていたらどんなリアクションをするか妄想していたらちょっと面白かった(笑)
ちなみに、中国では猿滑のことを百日紅(ひゃくじつこう)と呼ぶらしい。これは、猿滑が花をつける7月から9月のおよそ100日間に花を咲かせ続けることからの由来があるらしい。
  

・海桐(とべら)花
とべら科の常緑中低木。開花時期は、5月から6月頃で「扉」と書いて「とべら」とも読むらしい。また、2月の節分にこの木の枝を扉にはさんで鬼をよけるということから「とびらの木」とも呼ばれていたようだ。
今回は確認できなかったが、秋ごろになると写真のように実がわれて赤い種が出てくるようである。
  

・平戸躑躅(ひらどつつじ)
つつじ科で九州が原産地の常緑低木。開花は4月末から5月にかけてで、写真の色も含め白、赤、ピンクなど多彩な花を咲かせる。
(見る人によっては、白・薄ピンク・薄紫に見えるかもしれない。。。)
古くから長崎県平戸市で栽培されてきたことが名前の由来とされており、交配が重ねられ数多くの園芸品種が存在する。
 

・浜万年青(はまおもと)
ひがんばな科で、日本の年平均気温15℃線以南の海岸に分布している。別名、浜木綿(はまゆう)とも呼ばれ、花は楮(こうぞ)の木の皮を剥いでさらして白色にした繊維の木綿(ゆう)に似ている。花期は、夏ごろになる。
 


・白丁花(はくちょうげ)
あかね科でインドなど東南アジアが原産の半常緑低木。開花は5月~6月頃で小さくて白い花をつける。
 




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