広島平和記念資料館


広島の歴史
ここ最近、よくテレビで耳にする北朝鮮の核実験成功やら国際制裁やら、韓国との休戦条約の撤廃など。
広島に住んでいる身としては、核なんぞさっさとなくしてしまえばいいのに!と思いながら・・・ふと思ったことがあります。

ぼくは、核爆弾というものについていったい何を知っているのだろうと?

もちろん歴史の授業で習ったり、テレビでみている程度では存じていますが、実際のところ広島に住んでいるだけで、自分が被爆したわけでも、知り合いにそうした方がいるわけでも、ましてや実際に1945年8月6日に広島にいたわけでもありません。

広島にいるからと言って、知らないとおかしい!と言っているわけではもちろんありません。でも、気になったら知りたくなるのは人の性ではないでしょうか?

というわけで、今回は広島平和記念資料館にいってきました。

戦争を忘れないために・・・1階
今回訪れた広島平和記念資料館は、平和記念公園敷地内の南側にある白くて大きな建屋で、上写真の右奥の東館と左側の本館からなっています。

入口は東館にありますので、間違って本館の下にある階段から上がらないように注意してくださいね。平和記念資料館内は、一方通行になっていますので。

広島平和記念資料館の簡単なガイドは以下の通り。

平和記念資料館 ※詳細は左記ホームページから 
開館時間 8:30〜18:00(3〜11月)
8:30〜17:00(12〜2月)
休館日 年末年始(12/29〜1/1)
観覧料 大人:50円 学生:30円


観覧料を払い終えたら、さっそく平和記念資料館をみていきましょう。

東館は、一階から3階まであって、一階の初めに登場するのは、100インチ以上ありそうなデジタル画面による動画ガイダンスです。
ここでは、広島の原爆投下前後の歴史について3分ポッキリで紹介してくれます。分かり易く紹介されているので、勉強がてらに見てみて下さい。

その他には、壁伝いにたくさんのプレートが張られており、明治、大正時代の広島の当時の様子や日清戦争のこと、第五師団の編成や、戦時には大本営が築かれたことなど多くのことが掲載されており後半の方には、なぜ多くの原爆候補の中から広島が選ばれたのかなど細かく書かれています。

また、一階中央には、下写真のように立体模型で原爆投下前後の平和記念公園周辺の街並みが再現されています。たった一発でこんなにもなってしまうのか!と思い知らされます。

 



戦争を忘れないために・・・2階
続いて2階!

こちらには、旧広島市役所庁舎や広島赤十字社や広島平和記念公園の模型、原爆投下から現在にいたるまでの出来事が年表になってズラーーーーーと並んでいます。

原爆投下から始まった悲劇に、ポツダム宣言による無条件降伏、マッカーサー元帥来日。また、75年間は不毛の大地になると言われていた広島ですが、今だにあれから70年も迎えていませんが、フッサフサです。生命の力強さを感じますね。


戦争を忘れないために・・・3階
東館最後の3階には、原子爆弾の爆発のしくみと危険性や現在の原子爆弾保有国を地球儀で分かり易く表したものや核廃絶の世界の取り組みの歴史など展示されています。

特に目を引いたのが、核保有国とその保有数が表された地球儀(下写真)です。


その保有国というのが、アメリカ、ロシア、中国、イギリス、フランス、インド、パキスタン、北朝鮮。

そして、圧倒的に保有数が多いのがアメリカとロシアです。他の国は、数百発かそれ以下なのに対して、アメリカとロシアのみが数万発という・・・・・いくらなんでも異常では?

さらにさらに、恐ろしいくらい分かり易いですが、インド、パキスタン、北朝鮮以外の国は、常任理事国。つまり、第二次世界大戦で勝利した国なのです。だれでも一度は歴史の授業で習ったのではないでしょうか?

「勝てば官軍」の言葉を体現した国際権力の極みです!しかもNPT(核拡散防止条約)などど常任理事5か国は核爆弾を持っていいけど、そのたの加盟国は持ってはだめだよ〜!などと定めているのです。

ふざけるな!

といいたいですね。

うそつきが、うそをついている人に「うそをついたらだめだよ!」といっているようなものです。

しかもこの条約は、もともと25年の期限付きで導入されたものですが、1995年にNPTの再検討会議が行われた際に、無期限で続行することが決定したのです。

勘違いされたくないのが、核を保有できる国を増やせばいいとか言っているわけではないのです。インド、パキスタン、北朝鮮のようにNPTに加盟していない国があるのは事実ですし、加盟すればいいというものでもないとは思います。また核以外にももちろん兵器は存在しますし、それを自衛のために所持している国はたくさんあります。でも一国家がそれだけの力を持つのはいかがか!?と言いたい。

国際連合で所持するという方法だってあったのでは?まいでしょうか。難しい政治の事はわかりませんが、感情的に納得はできませんね。

と、かなりそれましたが、その他にも掲載されていますので、実際に見てもらうと私みたいに無駄に熱く?なるかもしれません(笑)



戦争を忘れないために・・・本館
今まで通ってきた東館3階と本館は通路でつながっており、本館は、東館のように階層に分かれておらず、一つの階のみです。そのかわり、結構な長さになっています。

東館と違うものがもう一つあるとすれば、展示されているものの内容です。

東館は、基本的に原子爆弾やそのしくみ、原爆投下前後の広島の様子または歴史、そん他原爆を取り巻く世界情勢といった感じでしたが、本館は、原爆によって被害を受けた当時の状態をそのまま残しているといった様子です。

原爆の影響をうけたケロイド患者や後遺症でた方の写真や、白血病でなくなった方の脊髄や黒く変色した爪、抜け落ちた髪の毛など当時の状態のまま保管されています。

また、石段の一部に黒い影が残っているものがあり、これはどうやら原子爆弾が爆発した直後の強い熱線で石段のほとんどが白く変色し、そこに腰かけていた人の跡だけが黒い影として残ったようです。

爆心地の地表の温度は3000〜4000℃に達していたといいます。もう逃げる間もなく・・・・いや気づく間もなく絶命してしまったのでしょう。

まだまだ多くのものが本館には展示されていますが、こういう言い方がよいかは分かりませんが、正直に言って生々しいです。それだけに、当時の惨状を伝えていくという強い意志も感じます。

はじめて広島平和記念資料館に来て以降、個人的になんて今が平和なんだ!と感じます。いや、もっと正確に言えばなんて自分の周りはなんて平和なんだ!なんて自分の悩みなんてどうでもいいことなんだ!と最近はとても感じます。

そしてなにより

自分はこんな思いをしたくない!!

そして

させたくない!

ここに足を運ん方の多くは、一度はこんな思いをもったことでは?ないでしょうか。ホントにこう感じずにはいられません。

ぜひ、現核保有国の代表や国内紛争を行っている方には、悲劇を繰り返すことがどうゆうことなのか!というのを平和記念資料館に来て感じてほしいなと思いますね。



はじめに 四季イベント 番外編オススメ おまけ リンク集




トップページ