屋根リフォームのタイミング

 

 はじめに
  屋根は住まいの中でもっとも風雨にさらされる場所です
  その屋根については住まいの中で最も大切な部分であるにもかかわらず、
  住人でさえめったに見ることがなく、また屋根が下からはまったく見えない
  お住まいもあり気づかないうちに雨漏りなどが進行し、住まいにとって致命傷と
  なってしまうケースもあります。

  何に対しても言えることですが、見えにくい場所であるからこそ普段から定期的な
  チェックやメンテナンスをして、不具合箇所の早期発見、そして適切な処置をする事が
  大切です。快適な生活はしっかりした屋根があって、手に入れられるもの。
  ふだん見ることの少ない屋根に、登ってみると、ずいぶん傷んでいるものです。
  5年に一度ぐらい専門家の目で定期的に点検されるとよいでしょう。


 
屋根リフォームのタイミング
  
「天井にシミが出来ている」や「あきらかに雨漏りがしてる」などの場合は、
  誰でも屋根のリフォームや修理を考えますが、そう言った症状がない場合は
  どれぐらいの築年数、又はどう言った症状が現れてきた時に屋根のリフォームを
  考えればいいのか、簡単ではありますが専門の屋根工事店の立場から
  お教えしたいと思います。


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 ●屋根に何らかの変化、症状がある場合


 化粧スレート板
屋根材の色あせ 色あせ程度によってざまざまですが、元々の色がまったく分からなく
スレートの地の色が見えている場合。
表面の塗装がなくなると屋根材に水が浸透し始め、劣化速度が
急激に早まります。
葺き替え、もしくは状態により塗装が必要です
屋根材の割れ
又はクラック
今現在、雨漏りがしていなくても屋根材の下に葺いてある
防水紙などによって持ちこたえている可能性があります。
いずれ雨漏りの原因となりますので、早めの補修が必要です。
コケが生えている コケが生えるという事は、水分が切れていないという事で、雨が
浸み込んでいる可能性があります。
すぐには雨漏りにはつながりませんが葺き替えの時期に相当します。
板金役物などの
サビ
板金役物も屋根にとって大切な役割を持っています
サビが出始めれば早めの塗装が必要です。
メンテナンス方法

化粧スレート板の場合は約10〜15年で屋根材の本来持っていた色ツヤが落ちてしまいます。
最初は10年前後、以降は5年前後ごとに、適切な塗装をしてあげる事が長持ちの秘訣です。




 金属屋根
屋根のサビ 昭和30年代にかけて主にゆるい勾配の屋根に多く使用されましたが、
これもやはり表面のサビや、塗料の色あせが問題となります。
金属だけにサビというのはひどくなると穴が開いてしまう可能性も
ありますので、早めの塗装が必要です。
軒先のサビ 長尺屋根の欠点でもある軒先の腐りは、軒先下地の腐り、破風板の
腐りをまねき、強風、台風により屋根材がめくれ上がる可能性が
ありますので葺き替えの時期に相当します。
メンテナンス方法

金属屋根はさびが大敵です。特に屋根勾配のゆるい屋根の場合、軒先などに水が
残りやすくサビがまわり始めると、すぐに腐り始めます。
風によって飛来したゴミ等があればなるべく早く撤去をして、とにかく水がスムーズに
流れるようにしましょう。
金属屋根も5年前後での適切な塗装をする事をオススメします。

●最近の金属屋根
 最近ではガルバリウム鋼板と言う、アルミと亜鉛で鉄を守ることにより生まれた耐久性に
優れた材料が使われています。以前のトタン板の3〜6倍の耐久性があると言われて
いますので初めての塗装は10〜15年、次からは5〜10年ぐらいでの塗装をオススメします。




 日本瓦屋根
瓦のズレ

屋根の瓦が明らかにずれてしまっていたり、瓦が浮いて口が
開いてしまっている場合や棟部に積んである瓦のズレや、
棟瓦を固定している漆喰部がくずれてしまっている場合は
風の強い日等の吹き降りの雨によって気が付かないうちに
雨漏りしてる可能性がありますので、早めの補修が必要です。

瓦の割れ、欠損 瓦が割れていたり、欠損している部分があると、そこから雨が進入し
瓦の下の野地板と言う屋根の下地を腐らし家を傷めます。
瓦の差し替えは簡単に出来ますので、早急な補修が必要です。
軒先のラインや屋根
の面が歪んでいる

瓦の下の野地板がかなり古くなったり、腐ったりすることで軒先や
屋根面に歪みやたわみが生じてきます。少し雨が瓦の下にまわってる
可能性もあるので、葺き替え時期に相当します。
その際は野地板の傷んでいる箇所は必ず新しいものに張り替えて
もらう事を強くオススメします。

メンテナンス方法

土埃や落ち葉などが溜まって、コケが生えたり雑草が生えてくることの無いように
定期的に掃除をして、ズレがあれば直し、割れたものがあれば差し替えをしましょう。




 セメント瓦
屋根材の色あせ 色あせ程度によってざまざまですが、元々の色がまったく分からなく
地の色が見えている場合は屋根材に水が浸透し始め、劣化速度が
急激に早まります。
葺き替え、もしくは状態により塗装が必要です
屋根材の割れ
又はクラック
セメント瓦の場合、劣化ひどくなると瓦表面の塗料が完全に落ちて、
かさかさした感じになってしまい、人が手で割ることができるくらい
ボロボロになっているケースもあります。
このような状態では塗装では無理なので葺き替えが必要です。
コケが生えている コケが生えるという事は、水分が切れていないという事で、雨が
浸み込んでいる可能性があります。
すぐには雨漏りにはつながりませんが葺き替えの時期に相当します。
メンテナンス方法

セメント瓦も、表面の塗装を健全に保つ事が長持ちさせる良い方法ですので、10年前後での
塗装をオススメします。また、勾配のゆるい屋根ではゴミや落ち葉などが溜まらない様に
定期的な清掃も必要です。



 ●施工方法が土葺きで築30年前後の場合

 屋根に使われている材料が日本瓦で、かつ、瓦の下に土を敷き詰めて固定するという「土葺き工法」により施工されていることです。
 この工法にもメリットがあり全面的に悪いというわけではないのですが、これにより仕上げられた屋根は老朽化が進んでくると
 地震などの自然災害に弱く、屋根そのものの重量もたいへん大きくなる傾向がありますので、やはり今後多発するかもしれない
 地震災害への備えという点からも軽い屋根材へのリフォームを検討されることをお勧めいたします。
 最近では和風で厚みがあるのに、スレート化粧板と同等の軽さの屋根材などもあります。



いかがでしょうか?あなたのお住まいまたは屋根について当てはまるところはありましたでしょうか?
当店ではサービスエリア内の点検作業については、無料にてさせて頂いておりますので
お見積もりやご相談などございましたら、お気軽にお問い合わせください。




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