トイレマーク、なぜ男が青で女が赤?


毎週土曜日の日本経済新聞に入っている、週刊冊子「日経plus1」。
この冊子の2009/5/2発行号に、大変興味深い記事がありました。

image「どうして男性は青、女性が赤なの?」

この記事によると、
男女の赤と青は「世界でも人気の2色で対比している」のだそうです。
武蔵野美術大学の千々岩英彰名誉教授が、世界20カ国約5,000人を対象にしたアンケートでは、
好きな色1位が青、2位が赤だったそう。
寒色の代表色・青と暖色の代表色・赤で対比もしやすい上、
白黒だと弔事、紅白だと慶事のように、特定のイメージがないのも理由とのこと。
また、同じ調査で男女をそれぞれイメージする色についても聞いたところ男は青、女は赤だったそうです。


管理人個人的には、これがどうして男が赤、女が青とならずに男が青、女が赤となったのかは触れられていないので
いまひとつ釈然とはしないのですが、 ひとつの調査結果として興味深いとは思います。

そして、現在のトイレマークの起源についても記されていました。

日本において、男女が青と赤に色分けされたトイレマークの起源は、1964年の東京五輪だったそうです。
各国から観戦客が訪れるため、言葉に頼らないマークを作ったのが始まりなんだとか。
当時は男女それぞれの形に黒いマークの案も挙がったそうですが、
「男性がスカートをはく国もある」「ズボンをはく女性も」という声もあり、色をつけることになったとか。
このとき、男=青、女=赤という色については「すんなり決まった」らしいです。
その後、1970年の大阪万博でも採用され、トイレマークが一層広まったそうです。


という内容の記事でした。
おおむね、ナットクです。
2008年に話題となった、大府市のマークを考えればわかります。
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男女平等にしようってことで男女同じマーク・同じ色を採用しても、これではわかりにくくて当然ですよね。
形も色も同じにしてしまったら、考案のもとになった「言葉に頼らないマーク」を作った意味がなくなってしまいます。
それならない方がマシですよね。

ちなみに、形は異なり色が同じものや
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形は同じで色が違うもの。
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これらなら、男女すぐに判別は可能のようです。

そうそう、「すんなり決まった」とされる、男=青・女=赤の刷り込みマジックは、
かなり効を奏しているようで、
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といった、トイレマークのおかしい点にも、
われわれはすでに一見したところでは気付かない人が多いのではないでしょうか。
分かるでしょうか?これ、色とマークが反対なのです。
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本来であればこうが正しい。
逆三角形の胴体の男が青にいて、三角形の胴体の女が赤でなければおかしいです。
トイレマークは、形よりも色を見ている人が多いのかもしれませんね。
まあ、
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のようなマークで色が反対だったとしたら気付く人は増えるでしょうけど…。
ちなみにこのトイレは、色の方が正しく、青のほうが男性、赤の方が女性でした。
しっかし、これを設置した人は、ものすごく意地が悪い人なんでしょうね…。(普通のオフィスビルでした)

それにしても、男女の色分けっていつからなのでしょう…?
image このような昔の格好していたって、仮に男女の色が反対だと、違和感ありますよね。
この違和感がすでに思い込みによるものなのか、当時からそうなのか…。
まだまだ、研究の余地ありそうです。

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