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先ずはロゴ等をトレースします。そして色のサンプリング。
画像はその後のサンディング作業です。
本当は総剥離したかったのですが・・・・・。

作業前の機体です。
艶は退けており、剥離等が数箇所見られました。
塗膜は劣化がかなり進行しております。

雨天でしたので簡易屋根下で作業。
ラッカーサフェーサーで下地を整えております。
サフェーサー吹き付け作業終了。
後部金属部分はマスキングしてあります。

(有)高浜塗装






その後、撮影用に単色で全塗装いたしました。
撮影後に塗り戻して返却という事なので、元々の色に塗りなおす作業となります。
単色の機体の画像は著作権がありますのでこちらでの掲載は現在できません。

元の機体の色に塗り、塗り分けやロゴマークを転写。
マスキング作業を進めていきます。

塗る作業は短時間ですが、マスキングは中々根気の入る
作業ではないでしょうか・・・・。
快晴の為、機体が熱くて指先でしか触れません。

いよいよ塗装開始です。

羽は天面のみ白色で、裏側はボディーと同色です。
赤を入れ始めました。
段々らしくなって来たところです。
文字のステンシルを貼り付けているところです。
少しずつですが、作業は進んで参ります。
翼裏側に日の丸が入りました。らしくなってきました。
翼両脇の燃料タンクの羽にキャラクターが入ります。
こちらはピンストライパーのスギサック氏に依頼。
テクニックは天下一品です。
後ろの羽にもロゴマークが入りました。
この数字はシリアルナンバーみたいなのですが
一体どういう意味なのでしょうね?
こちらにもキャラクターが入ります。
反対側がピカチュウなのでこれもポケモンなんでしょうか?
文字入れが終りました。
囲いの関係上、全体の写真が撮れませんでしたが
大体作業が終了しました。
反対側にはピカチュウが描かれております。

翼は白に日の丸。とても格好良いですね。

バックからの撮影です。

この飛行機は三菱がライセンス生産で作った機体で
現在この施設へ教材ということで自衛隊より貸与されている
そうです。

この機体は音速を超える為に上昇してから急降下して
勢いをつけて飛ばすととても良いというお話も伺いました。

名前はF-104Jというそうです。俗称で「栄光」「マルヨン」とも
呼ばれているそうですが、詳しい事はよくわかりません。

施設の方々にはとても良くしていただきまして感謝しております。


DATA
下塗り ロックプラサフ
上塗り カンペPG80
急遽決まった今回のお仕事。ドキドキしながらも楽しんで作業できました。
今回は屋外で作業という中々難しい状況でした。天候も中々安定せず、盆地特有の気候に悩まされました。


晴れてしまうと日中は機体が熱を帯びてしまい、遅乾型シンナーを使用しても殆ど効果が得られませんでした。
日没後、気温が下がってからの作業にしようと準備をしていると・・・・・無常にもゆうだち。

目まぐるしく天気の変る日はシンナーのチョイスに大忙しです。
雲って気温が下がるとシンナーの乾く速度の速いものに取り替えて・・・・・日が差し始めると・・・・遅いものへ交換します。

何度か遅乾型シンナーを使った後に天候が崩れて・・・・塗膜が変形してやり直しという事もありました。


飛行機を今まで塗装した事がありませんでした。今回は非常に良い経験を積む事が出来て本当に良かったです。
限られた時間と予算の中での作業でしたが、その中で持てる力を出す事が出来たので楽しかったです。

いつかはフルレストアとして総剥離から鏡面仕上げで飛行機を塗装してみたいものです。

インターネットで飛行機の事を調べたり、プラモデルやダイキャストモデルを購入して頑張りました。
もう少し時間があれば他の機体の写真を撮りに行ったり、大きいスケールのプラモデルを手に入れる事が出来たのに・・・等
反省点も幾つかありました。

お仕事を頂きましたお得意様。そして日本航空学園の皆様、ありがとうございました。
そして無理難題を快く引き受けていただいたスギサック様、ありがとうございました。

あとがき

ジェット戦闘機リペイント作業