就職活動の進め方について

就職活動中の大学生に多く見られるのが、「毎日が、就職活動に追われて忙しいから」、「まだ、情報収集やエントリーの段階だから」と、履歴書を用意していない方です。
就職先の会社説明会の日程がわかっている場合は、遅くてもその数日前に用意をすれば、履歴書は間に合うかもしれません。また、特に企業からの指定がなければ、買いに行く時間がない場合、書式にこだわらず市販の履歴書でもいいでしょう。
しかし、中には大学指定の履歴書を求める企業もあり、忙しい就職活動の中、履歴書すら購入していないからと、履歴書を買うためだけに、時間をさかなくてはいけなくなってしまいます。就職先から「明日、履歴書を持参して、会社まで来て下さい」などと、急な連絡が入ったりすることもあります。
子供の時、テストの前日に勉強するのではなく、事前から予習・復習をするように言われた記憶があるでしょう。企業でもこれと同じように、就職活動の一環として、履歴書など、事前準備ができているかを試しているのです。このようなことからも、就職活動中であれば、いつ提出を求められてもいいように、あらかじめ履歴書を用意しておくことも、当然のルールと言えます。
就職活動には履歴書が必須ですが、近年、字を書くということが少なくなったため、履歴書に苦手意識を持つ人が増えてきています。しかし、就職活動には、面接同様に、履歴書というものは自分が考えている以上に、重要なものの一つとなります。
自分の字に自信がないという人にとって、履歴書をパソコンで作成する方法は好都合でしょうが、手書きの方が就職先の人事の目に止まりやすいものです。パソコンで作成した履歴書の方が、見やすく、文字もキレイで読みやすいと思われがちですが、パソコンの文字からは、人柄や個性を知る事ができないため、逆に流されやすい危険性があります。
就職先の人事の方は長年の経験から、履歴書に書かれた文字を見るだけで、その人の人格や性格、やる気の度合いなどもわかってしまうようです。
就職に関する募集要項の多くには、「履歴書送付」と書かれています。履歴書を軽く考えてる方もいるようですが、こういった場合の履歴書は「一次試験」に当たり、履歴書が合格しないと面接にも呼ばれません。いくら字が汚いからといっても、履歴書は自分のパンフレットとなり、就職先では選考方法の第一段階として扱われますので、丁寧に、意欲や熱意を込めて書くことも必要なようです。

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