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KC−14の深溝ボールベアリング交換方法

KC−14木工旋盤の深溝ボールベアリング交換に必要なもの

特殊工具を使わなくても交換出来ます。

ハンドホイールと主軸プーリーの押しネジは、インチねじが使われています。6角棒ねじ回しMネジ用3弌▲戰▲螢鵐芦,気用2个任盪箸┐泙后ベアリングを外す直径19伉垢毅横悪冂の木の棒、ベアリングを入れる10センチ角程の木の板厚さ15弌腺横悪伉の物、小型の木槌です。


主軸の取り外しや挿入、ベアリングの取り外しや挿入に556等の油浸透剤を付けてしばらくしてからからやると作業しやすいです。

画像は、ベアリング内に水や塵が入らないゴム接触型6005LLUと6004LLUです。

KC−14木工旋盤の深溝ボールベアリング交換の注意点
主軸を抜くときに強くたたかない。強くたたくとハンドホイール取り付けネジを傷めてしまいます。ベアリング押さえの部品を主軸の端にねじ込み、木槌かプラスチック製の物を使います。金属製の物は、使わないこと。主軸プーリーの押しネジが、キーの位置と反対側にもあります。2本ともゆるめる。キーの反対側の押しネジによって傷ができている場合主軸が抜けにくいです。プーリーがアルミ鋳物製でぶつけたり落としたりするとベルトを掛ける山の部分が割れることがあります。抜き取った主軸の汚れを取り、キーの反対側にある押しネジの傷を細い金属ヤスリで研く必要があります。
ベアリングの抜き方は、木の丸棒をインボード側から通してアウト側のベアリングに押し当て、木槌で叩いて外します。イン側は、アウト側から木の棒を通して叩いて外します。
ベアリングをヘッドストックに挿入するとき、ベアリング挿入部分を綺麗にする。ベアリングが斜めにならないように木の板をあてて木槌で軽く叩き入れる。木槌だけでベアリングを叩かない。ベアリングの内輪を叩くとゴロツキが出て使い物にならなくなります。
主軸を挿入するときは、主軸に浸透剤等の油を付けてプーリーのキー位置を合わせて軽く叩いて挿入します。入りきったところで強く叩かない。
左ネジのベアリング押さえを取り付ける時ウエーブワッシャーを入れ忘れないこと。ベアリング押さえをねじ込んできつくなった所から1/4回転程ゆるめて押しネジで固定する。
プーリーの位置をモータプーリー位置に合わせてキーの押しネジを締めて固定する。キーの反対側にある押しネジは、使用しなくても問題無いと思います。この押しネジをきつく締めると傷が付いて主軸が抜けなくなります。使うのでしたら押しネジの跡を0.3伉金属やすりで削ると傷が付いても主軸が抜けなくなることが無くなるでしょう。ハンドホイールをねじ込み3本の押しネジでバランスよく固定する。

主軸を抜くときにベアリングが主軸と共に抜けた場合は、プーリーとヘッドストックの内側に木の板を挟んでプーリーを抜くようにしないとプーリーに傷を付けることがあります。ベアリングを抜くためには、ベアリングセパレーターと腕の長いプーラーが必要になります。

深溝ボールベアリングを使った木工旋盤の使い方の注意点

深溝ボールベアリングは、軸方向の衝撃に弱いです。

主軸にドライブセンターを取り付けたまま、材料の木材を強い力でくい込ませようとすると早くだめになります。ドライブセンターを主軸に取り付けたまま木材を叩いて取り付けようものなら、それ1回でベアリングにごろつきが出てしまいます。

ドライブセンターを使うときは、材料の木材に打ち込んでから主軸にとりつけることです。
テーパーローラーベアリングを使っている機種でも主軸を軸方向に叩くとベアリングにダメージを与えることになります。ノックアウトバーの衝撃も深溝ボールベアリングに影響があると考えられます。和式轆轤は、ピンチャックにワークを叩いて取り付けられるような仕組みで、軸を叩いてもベアリングにダメージを与えないようになっています。西洋式木工旋盤と和式轆轤では、取り扱い方に違いがあります。

 自作したスライドハンマー型深溝ボールベアリング交換の工具です。

深溝ボールベアリングを抜くときは、軸をベアリングに通してテーパー削りをした部品をねじ込んでスライドハンマーを外側に勢いよく移動させて先端部品を叩いて抜きます。

深溝ボールベアリングをヘッドストックに入れるときは、軸の先端部品にベアリングを取り付けてスライドハンマーで叩いて入れます。

先端部品には、内輪に力が加わらないようにテーパー削りをして外輪だけに力が加わるようにしてあります。

左上にある部品は、ベアリングセパレーターといいます。主軸と共にベアリングが抜けた場合プーラーが掛からないので、主軸とベアリングの間に掛けてねじ込むとクサビ状になっている部分で押しのけてベアリングに引っ掛けることが出来、腕の長いプーラーを使って引き抜くための物です。

 

KC−14をテーパーローラーベアリング仕様に交換改造

 外輪のリングとローラーの付いた内輪からできている。

 イン側32005、外径47估盞贈横記亳さ15弌▲▲Ε搬Γ械横娃娃干扱贈苅沖估盞贈横悪亳さ15个任后ヴィックマークVL100木工旋盤に使われているベアリングとおなじものです。

自動車等の車輪のハブベアリングに使われている物で深溝ボールベアリングと比較すると大変強度があります。定期的にグリスアップのメンテナンスをすると、半永久的に使用できるものと思います。

 交換するためには、主軸の長さが不足するので削る必要があることと、ベアリングのローラー部分が見えてしまい防塵のための部品を作る必要があることです。
テーパーローラーベアリング2個と防塵用リング2個作るジュラルミン材、強力磁石の材料費は3000円程でした。

 ベアリングの内輪が入る部分を、5伉金属旋盤で削ってあります。

 防塵カバーのリングを50个離献絅薀襯潺鷓爐悩遒辰動菊しました。

 防塵カバーのリング取り付けによって見栄えも良くなり、塵をかなり防ぐことができます。

ハンドホイール側のベアリング押さえを兼ねた防塵カバーです。

50个離献絅薀襯潺鷓爐噺気離戰▲螢鵐芦,気┐鮖箸辰萄遒辰拭ベアリング押さえを直径26.8丱螢鵐阿はまる部分4个忘錣蝓▲螢鵐阿魄菊して仕上げた。ベアリングが入る深さ3.4个鯆招贈苅悪个泙悩錣辰燭發里任后

テーパーベアリングのリングを取り付けた様子です。取り付けには、自作したスライドハンマー型のベアリング入れを使いました。

組み立てた様子です。ベアリング固定部品をきつくなるまで締めてから、20度程緩めて固定して、高速回転でベアリングの回転音を確認した後、5分程高速運転してヘッドストックのベアリング部分の発熱状態を手で触ってみた。高温になっている場合は、ベアリング押さえを5度前後緩めてテストをして、ほんのり温まる状態にして取り付けてスト完了です。

 主軸固定用のピンです。ベアリング防塵カバーを取り付けたため、奥まで入らなくなったので削りました。

 

主軸固定ピンが、取り付けたベアリング防塵カバーに当たって奥まで入らないのでピンと防塵カバーを削って奥まで入るようにした。

ピンの頭には、強力磁石を埋め込みました。

固定ピンの頭に強力磁石埋め込んで穴の近くに付けたものです。

ハンドホイールに取り付けてある部品は、自作した真空チャック用のロータリーアダプタです。

ドリルチャックアーバーMT−2取り付け対策

 MT−2ドリルチャックアーバーを取り付け様とすると、アーバーの先端が主軸の奥に当たりセットできないための対策として、ドリルチャックに14个離疋螢襪鮗茲衂佞韻謄董璽襯好肇奪で押して低速回転で切削油を吹き付けながら5伉削りました。これで専用アーバーしか使えなかったものが、ドリルチャックアーバーを使うことができるようになりました。

上の画像は、チャックに14个離離好疋螢襪鮗茲衂佞韻人融劼任后2爾硫菫は、ドリルチャックアーバーが入ることを確認しているものです。

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