
メグミ:あら…この前の刑事さん?
サス:ん? …わっ。
あ、あなたは、一度ムーングロウの望遠鏡でお会いした
メグミさんではないですか。
サス:
これはまた、妙な場所でお会いしましたね…。
メグミ:
本当ね。刑事さんも温泉に入って来たら?
サス:
そうですね。また今度ゆっくりと…。今は仕事中ですので。
メグミ:
…刑事さん、前に望遠鏡で会った時の事なんだけど。
サス:
どうか、したんですか。
メグミ:
実は、あの時、ばし子が言いたくなさそうだったから、
私も調子を合わせちゃったんだけど…。
一番最初に見せてもらった肖像画。
あれに描かれている人、彼女のお父さんにそっくりなの。
サス:
ええっ!? そうだったのですか。
この人ですね。
(ますだ)
メグミ:
そう。その人よ。
サス:
もっと、ばし子さんについて色々教えていただけませんか。
メグミ:
ええ、いいわ。
彼女の名前は 野村ばし子。
私と彼女は、前にも言ったように幼なじみなの。
刑事さんにその写真を見せられてから、私、
ばし子が何か事件に巻き込まれてるんじゃないかって
心配なの、刑事さん。ばし子に何も起こらないように、守ってあげて。
ばし子の住所も教えておくわね。
北極に住んでるの。