
サス:
こんにちは。警察の者ですが…。
女の人:
あら? いらっしゃい。アナタ、暇そうねぇ。
えー、警察の人ぉ?
まあイイわ。上がって。
サス:
では、お言葉に甘えまして。
…ボス、この人は、キスケの奥さんなんでしょうか?
女の人:
あー! わかったぁ。アタシのウワサ聞いてココまで来たんだー!
サス:
あなたは、キスケさんの奥さんなのですね?
女の人:
もぉ、野暮な事聞くわねぇ。そうよ。…でも、アイツなら、もう居ないわよ。
サス:
居ない? どこかにお出掛けですか?
女の人:
一週間ほど前だったカナ。年甲斐も無く、独りトレハンに出て行って。LV6。それっきりよ。
「どれ、わしも、罪滅ぼししてくるかな」とか、
意味わかんない事言ってたっけ…。
女の人:
そんな事より、アナタ! ちょーどいい時に来てくれたわ。
実はね、魔法薬の材料を取りに行かせてる弟子が、
いつまで経っても帰ってきやしないのよ。
まったく、ドイツもコイツも口ばっか達者で、使いの一つもロクに
出来やしないんだから…。
サス:
は、はあ。
女の人:
そ・こ・で・ア・ナ・タ・の・で・ば・ん。
ウチのヘッポコ弟子を探してきてくれないかしらぁ?
ご褒美もあげちゃうわ。
サス:
いえ、私、仕事中ですので。
ではボス、そろそろ行きましょうか。
女の人:
んもう、冗談よ。刑事さんにそんな事頼むワケないでしょ!!
もう行くのね? 実は渡すモノがあるのよ。
もし、警察の人が来たら、これを渡してくれって、アイツは言ってたの。