
サス:救急隊を呼び、女性を治療院へ運びました。
サス:
女性は命を取り留めました。
やはり白木というのは偽名で、本名は八 徳子(はち・とくこ)。
献身の神殿近くで殺された男は井蛭 明治(いびる・めいじ)という事です。
サス:
どうして、井蛭を殺したのですか?
徳子:
あの人、私の事、さんざんもてあそんで、捨てようとしたんです。
私、どうしても許せなかった…。
それに、殺さなければ、逆に私が殺されていたに違いないのです。
サス:
そうですか…。それでは、偽名を使ったのは何故ですか?
徳子:
井蛭が、白木という名前を使おうって言い出しました。
きっと今、ブリタニアで起きている連続殺人事件を知って、
その被害者の名前を使っていれば、私を殺しても、
目くらましになると思ったのでしょう。
サス:
…ますだ、イージマ、白木まで、殺した理由は何ですか。
徳子:
その事件の事は知ってます。だけど私、その人達とは会った事もありません。
本当なんです! どうか、信じてください…。