
サス:
治療院に着きました。

サス:
ボス、ばし子さんはもうすっかり意識が回復しているそうです。
何か、私たちに話があると言っているとか…。
早速彼女の所に行ってみましょう。

サス:
ばし子さん!

ばし子:
あ、刑事さん。

サス:
良かった。
…本当に良かった。
あなたが意識不明の間、もう気が気でなくて、捜査も手につかないくらいでした。
ばし子:
私、聞きました。
刑事さん達が、私を助けて下さったと…。
本当に、ありがとうございました。

サス:
いやー、警官のとーぜんの務めですから。アハハ…。
ばし子:
刑事さん!
父を、父を止めて下さい!

サス:
……?

ばし子:
父は、ブリテン市長のフィニガンと刺し違えて死ぬつもりなんです。
私、一所懸命止めたんです。
でも父は、もう遅い。やるか、やられるか、道は二つに一つしかないのだ、って…。
どうしても聞き入れてくれないので、M.キスケ という人が送ってきた手紙を見せれば、
ひょっとしたら…と思って、アパートに取りに…。

サス:
そして、ヤクザ達に捕まった。

ばし子:
はい……。

サス:
きっと、ヤクザ達は、ずっとあなたのアパートを見張っていたんでしょうね。

ばし子:
刑事さん、お願いです。
これ以上、父に人殺しをさせないで下さい!
父を探し出して、止めさせて下さい!
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