
| ■ 浅田真央ニュース 2005 | ||
| 年月日 | タイトル | 記事 |
| 2005年12月26日 | 真央 世界初の3回転半2回で2位 | 浅田真が女子では世界初の快挙を成し遂げた。荒川に続いて登場すると、いきなりトリプルアクセル(3回転半)を鮮やかに決めた。観客席から拍手を浴び、再度トリプルアクセルに挑み、見事に成功。同一プログラムで2回は、これまで女子では誰もできなかっただけに大きな価値がある。その後はミスもあって結果は2位だったが、GPファイナル優勝の実力を存分に見せつけた。 |
| 「2位だったけど、トリプルアクセルを2回入れられてよかったです」。年齢制限のためトリノ五輪の出場資格がなく、代表選考の重圧とは無縁だった。だが、世間では特例出場を望む声が噴出したほど。「ちょっと疲れていた」という全日本で、代表入りした荒川と安藤を上回る成績を残したことで、才能が本物であることをあらためて証明した。 | ||
| 日本スケート連盟の藤森副会長は「国際スケート連盟に(特例を)非公式に打診をしてきた」と明かしたが、五輪出場は2010年バンクーバー大会まで持ち越された。次なる目標は3月の世界ジュニア選手権(スロベニア)での連覇。「いい1年でした。もっとスピンの技術や表現力を身につけたい」とさらなる向上を誓っていた。 | ||
| 2005年12月25日 | 真央3位、フリーは3回転半2回 | 浅田はダブルアクセル(2回転半)がシングルになるミスがあったものの、66・64の高得点で3位につけた。「慎重にいきすぎた。ちょっと悔しい」。直前にコンピューター障害で15分間、試合が中断するアクシデントがあったが「影響はなかった」と笑顔を見せた。 五輪代表選考の外におり、昨年は2位だったこの大会の初優勝にも「表彰台が目標」とこだわりはない。今季初めて、姉・舞(17)と試合に出場し「緊張せずにできた」とうれしそう。それよりも「フリーでトリプルアクセルを2回入れたい」と目標を話した。 1回の演技でトリプルアクセルを2度組み込むのは女子では世界初。そのうち1つは連続ジャンプを予定しており、それも世界初の快挙になる。先週のGPファイナルでは直前に回避しただけに、やる気満々だった。 |
| 2005年12月23日 | SP滑走順 真央3番、美姫7番 | フィギュアスケートの全日本選手権公式練習後に抽選会が行われ、男女ショートプログラムなどの滑走順が決まった。32人が出場する女子は浅田真が3番、安藤は7番、荒川は8番目に滑る。安藤はNHK杯、GPファイナルと1番滑走が続いただけに、抽選結果にホッとした表情を浮かべた。また、中野は11番、恩田は17番、村主は18番目に滑る。男子ショートプログラムは27人が出場し、高橋は2番、織田は15番。今季限りでの引退を表明した本田は24番目に登場する。 |
| 2005年12月22日 | JOC幹部 真央の五輪“プッシュ” | フィギュアスケートのGPファイナル女子で優勝した浅田真央(15=グランプリ東海ク)について、日本オリンピック委員会(JOC)の福田富昭・選手強化本部本部長(64)が21日、注目発言を行った。 レスリング協会会長を務める同本部長は、レスリング全日本選手権会場の代々木第2体育館で、浅田が国際スケート連盟が定める年齢制限でトリノ五輪に出場できない問題について言及。「強化本部長として(五輪に)出てメダルを獲ってほしいと思うのは当然のこと」と話した。昨年のアテネ五輪ではメダルラッシュにわいた選手団の総監督を務めており、トリノでの日本勢の活躍を願うがゆえの言葉だった。 JOCの竹田恒和会長(58)は「日本スケート連盟から要望があれば国際オリンピック委員会への対応などを考える」と説明しているが、現時点で同連盟からJOCへのアクションはない。それだけに、福田本部長はもどかしさを募らせている。当の浅田も出場するフィギュアスケートの全日本選手権は23日から行われ、25日にトリノ五輪女子代表3人が決まる。 |
| 2005年12月21日 | 真央 連盟“動かした” | 真央ちゃん騒動でついに連盟が動いた。フィギュアスケートのGPファイナル女子で優勝した浅田真央(15=グランプリ東海ク)が、国際スケート連盟(ISU)が定める年齢制限により、トリノ五輪に出場できない問題について20日、日本スケート連盟の3役が緊急会議を行ったことが明らかになった。今や社会現象となった騒動が、連盟幹部を動かした。 |
| 浅田に同情する世論に連盟幹部も動かざるを得なかった。21日に開幕するスピードスケート全日本選手権のために長野入りしていた松本充雄専務理事は「(白川)会長、(藤森)副会長と私で3役会議をする。内容、結論は発表できない」と語った。 | ||
| これまで、浅田の問題に関して「連盟として何かを働きかけることはない」との立場を貫いてきた。しかし、松本専務理事は「世間の方がこれだけ関心を寄せている問題を、このまま放置するわけにはいかない。連盟として、世間の反響に対してどんな対応ができるか協議する」と緊急会議を開き対応を話し合った。 | ||
| 連盟としてできることは(1)ISUに特例適用の嘆願書を提出(2)世論に対して連盟の立場をあらためて説明(3)トリノ五輪後の年齢制限の再検討をISUに提案――などが考えられるが、松本専務理事は「(今は)何も言えない」と話した。現実問題として(1)は考えにくく、(2)か(3)もしくはそれ以外の方法が話し合われたようだ。この件について近日中にも何らかの発表が行われる可能性もある。 スケート界は、21日からのスピードスケート全日本選手権、23日開幕のフィギュア全日本選手権(代々木)、27日からのスピードスケート全日本スプリント(長野)とトリノ五輪代表最終選考ラッシュ。忙しい合間を縫って行われた3役会議は、浅田に対する同情論が放置できない状況であることを物語っていた。 |
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| 2005年12月19日 | 全日本に向け会見 | 来年のトリノ五輪代表最終選考会となるフィギュアスケートの全日本選手権(23〜25日・国立代々木競技場)に出場する男女の有力選手が19日、東京都内で記者会見し、グランプリ(GP)ファイナルで初優勝した15歳の浅田真央(グランプリ東海ク)は「フリーのくるみ割り人形はクリスマスの曲なので、ノーミスで楽しく滑りたい。3回転半を2回入れたい」と意気込んだ。 女子は五輪代表3枠の争い。年齢制限で五輪の出場資格のない浅田真を除いた代表候補の直接対決となる。選考ポイントで首位の安藤美姫(愛知・中京大中京高)は4回転サルコーに挑戦する予定で「誰よりもいい演技で、トリノの切符を手にする」と大会3連覇に向けて抱負を語った。 元世界女王の荒川静香(プリンスホテル)はショートプログラム(SP)の内容を変えたそうで「どう変わったか見てほしい。最後まで笑顔で滑れればいい」と話した。 代表1枠の男子は10代の2人の戦い。GPファイナル3位の高橋大輔(関大)が「トリノに行きたい。フリーで4回転を決めたい」と口にすれば、NHK杯優勝の織田信成(関大)は「絶対負けたくない」と決意を込めた。 |
| 2005年12月19日 | 真央をAP通信が称賛 | 「クワンやコーエンがグランプリ(GP)ファイナルを欠場したのは賢明だった」。AP通信が18日、東京発で、フィギュアスケートのGPファイナルで優勝した15歳の浅田真央(グランプリ東海ク)が、年齢制限で来年のトリノ五輪に出場できない経緯を詳しく伝えた。 |
| あくまで事実の説明で国際スケート連盟の方針に是非は唱えていない。ただ浅田真が今季、世界チャンピオンのイリーナ・スルツカヤ(ロシア)に勝っていることを強調し、トリノでメダルを狙うサーシャ・コーエンやミシェル・クワンの米国勢がGPファイナルに出場しても、「15歳のジャンプ旋風(浅田真)には勝てなかっただろう」としている。 | ||
| 今月初めには、米のABCテレビも浅田真の特集を組み、出場資格問題に疑問を投げ掛けた。 (共同) | ||
| 2005年12月18日 | 真央をトリノにメール殺到 | フィギュアスケートのGPファイナルで優勝した15歳の浅田真央(グランプリ東海ク)を、来年のトリノ五輪に出させてあげたいと、ファンからの電子メールが東京都渋谷区の日本スケート連盟に400通以上も届いていることが18日、分かった。 |
| 浅田真は国際スケート連盟(ISU)が定めた年齢制限のため、トリノ五輪の出場資格がない。 | ||
| 関係者によると、メールの大部分は「真央ちゃんを五輪に出すように嘆願書を出してほしい」という内容で、休日の連盟事務局の電話も鳴っているという。 | ||
| しかし、ISU傘下の日本連盟は特例措置を求める動きはなく、城田憲子フィギュア強化部長は「トリノのために4年間、強化した選手がいるし、世論が騒いだとしてもスタンスは変わらない。真央は来季の東京の世界選手権でメダルを取らせるため、今季のGPに出した」と説明した。 | ||
| オッタビオ・チンクアンタISU会長は前日の記者会見で「日本からは正式な働き掛けがないし、日本は9年前の総会で年齢制限に賛成した」などと五輪出場の可能性を否定。18日、GPファイナルのエキシビションに出場した浅田真は「出られないんだと思った」と仕方なさそうに話した。 | ||
| ≪全日本で頑張る≫女子で初出場優勝の浅田真は一夜明けたこの日「いまもうれしい。新聞にきれいな写真がいっぱい載っていてうれしい」。昨季の高校女王の姉の舞さんと朝、電話で話したそうで「よかったねと言ってくれた。(2人で)全日本選手権頑張ろうねと話しました」とうれしそうだった。 | ||
| 姉妹で出場を決めている全日本は昨季が2位で初優勝に期待が懸かる。「4回転(ループ)は間に合わないので、今回できなかったので3回転半を2回入れたい。順位とかは考えず、ファイナルのフリーのようなノーミスの演技をしたい」と目を輝かせた。 | ||
| 2005年12月19日 | 2回転倒…真央「悔しい」 | 安藤とは対照的に、浅田は2度挑戦したトリプルアクセル(3回転半)でいずれも転倒した。エキシビションで転倒後、フィナーレで安藤が4回転を成功させた後に再び挑んだが、またも転倒。激戦の疲れのにじむ表情で「跳べなかったのは悔しいです」と話した。 |
| 前日のGPファイナル優勝で、8000人以上集まった観衆の注目を浴びた。大々的な新聞報道に「きれいな写真が大きく載っていてうれしかった」と喜んだ。周囲の目は「世界一の天才少女」へと確実に変わったが、変わらないのはジャンプへの意欲だ。 | ||
| 「全日本ではトリプルアクセルを2回、跳びたい」と前日のフリーで回避した世界初の快挙への挑戦を宣言した。過去3回出場し、昨年は安藤に次ぐ2位だった全日本。優勝は「あまり思っていない」と興味を示さない浅田の視線は、トリプルアクセルに向いている。 | ||
| ≪協会にメール殺到≫優勝から一夜明け、日本スケート連盟には浅田がトリノ五輪に出られるように特例措置の働き掛けを求める電子メールが400通以上も届いた。大部分は「嘆願書を出してほしい」という内容で事務所の電話も鳴りっぱなしだという。国際連盟の傘下になる日本連盟としては特例を求める動きはなく、城田憲子フィギュア強化部長は「トリノのために4年間、強化した選手がいるし、世論が騒いだとしてもスタンスは変わらない。真央は来季の東京の世界選手権でメダルを獲らせるため、今季のGPに出した」と語っている。 | ||
| 2005年12月18日 | 女王に圧勝!真央“真の世界一” | 世界の女王は真央だ!フィギュアスケートのGPファイナルは17日、国立代々木競技場で各種目のフリーを行い、女子は浅田真央(15=グランプリ東海ク)が125・24点の自己ベストをマークしてショートプログラム(SP)に続いて1位となり、合計189・62点で優勝した。GPファイナルでの日本勢の優勝は03年の村主章枝(24=avex)以来、史上2人目。トリノ五輪金メダル最有力候補のイリーナ・スルツカヤ(26=ロシア)に8・14点の大差をつけての圧勝で、浅田の五輪出場を否定した国際スケート連盟(ISU)に強烈なパンチを見舞う演技となった。 |
| 最後のポーズを決めた浅田の表情に会心の笑みが浮かんだ。誘われるように客席から拍手が降り注ぐ。ただの拍手ではない。鳥肌の立つ感動をそのまま両手に込めたような拍手だ。次々と立ち上がる。総立ちのスタンディングオベーションが、すでに浅田が世界一の座にいることを証明していた。 | ||
| 得点が表示されるとうっすらと涙が浮かんだ。「びっくりしたのと、うれしいのと…。いっぱいです」。15歳の精いっぱいの言葉で浅田は感動を表現した。「きょうは100点」。前日の99点が満点に変わった。言葉通り、世界女王にふさわしい完ぺきな演技だった。 | ||
| 7つのジャンプをすべて成功させた。1カ月前から宣言していたトリプルアクセル(3回転半)を2度盛り込むとの約束は「(直前の)スルツカヤさんの時に少し不安になったので(山田)先生に言って1回にした」と言う。成功していれば女子では世界初、しかも1回はコンビネーションを予定していただけに、二重の世界初だった。快挙は「次の目標」にお預けとなったが、優勝は逆に強さを際立たせた。 | ||
| この日の大会前、ISUのチンクワンタ会長はあらためて浅田のトリノ五輪出場を否定した。ルールはルール。正論をタテに、イタリア人会長はかたくなだった。だが、02年ソルトレークシティー五輪2位、世界記録保持者、昨シーズンの世界選手権女王と数々の肩書を誇るスルツカヤを下した演技は、同会長の目にどう映ったのだろう。同国にはコストナーというトリノ五輪メダル候補もいる。自国での五輪を色あせたものにしかねない決断を、浅田の演技が真っ向から否定した会心の優勝だった。 | ||
| 「スルツカヤさんに勝てるとは思わなかったのでびっくりしています。前と変わらず、トリノ五輪には少し出たい気持ちがあるけど、(2010年の)バンクーバー五輪で頑張りたい」。わずか87日、規定より生まれた日が遅かっただけの浅田に、世界最高の実力を世界最高の舞台で披露する機会は失われた。それでも色あせない実力を、代々木の総立ちの観衆が称えていた。 | ||
| 2005年12月18日 | それでも“トリノ出場NO” | 国際スケート連盟(ISU)のオッタビオ・チンクワンタ会長が試合前に会見を行い、浅田のトリノ五輪出場の可能性をあらためて否定した。「年齢制限は9年前にISU総会で日本の賛成も含めて決められたもの。この制限は医学的な見地からのもので、技術的な見地で決められたものではない」と話した。ただし「個人的には五輪で浅田を見てみたいが、会長としての立場は別。2年前に、なぜ質問が出なかったのかと思う」と同情も寄せた。 |
| 会見には、米3大ネットワークの1つ、ABCのスタッフも出席。84年サラエボ五輪ペアの銀メダリスト、ピーター・キャラザーズ氏がリポーターとして質問を行い、日本だけでなく、フィギュア人気の高い米国でも関心が寄せられていることを示した。キャラザーズ氏は「米国内では、浅田を出場させないのは差別という見方と、年齢制限は理解できるという見方の2つに分かれる」と説明。「浅田は(医学的な問題が起きないように)自分をコントロールできる選手だと思う」と同情する一方、「外国から来た人間が何かを言う資格はない」と前置きした上で、日本連盟が嘆願書提出などの働きかけをしないことに疑問ものぞかせた。 | ||
| 2005年12月18日 | 日本連盟も“陳情しない” | 日本スケート連盟は試合終了後、今回はトリノ五輪代表の内定は出さないと決定した。選考基準では「GPファイナルで表彰台に上がった選手については優先的に派遣を内定する場合がある」と規定しているが、城田憲子強化部長は「全日本選手権(23日開幕)後に総合的に判断して、3人の代表を決める」と話した。日本連盟として、ISUに浅田の五輪出場のための特例適用を陳情することはないかとの質問については「五輪に出場させるために強化してきた選手がいる。その子たちのためにも私が揺れ動くことはできない。浅田は07年の世界選手権(東京)に出場させるために育てている」と説明した。 |
| 2005年12月17日 | 真央首位!優勝で特例五輪出場も | 大逆転で天才少女のトリノ五輪出場が認められる可能性が出てきた。フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ上位選手によるGPファイナルは16日、国立代々木競技場で開幕、女子のショートプログラム(SP)が行われ、浅田真央(15=グランプリ東海ク)が64・38点の自己ベストをマークし、2位以下を大きく離して首位に立った。五輪出場の年齢制限に87日足りず資格がない浅田だが、圧倒的な演技に年齢制限を変えるべきとの声が高まりつつある。今大会で優勝すればトリノへの道も開けそうだ。 |
| 最終演技のスルツカヤの得点がコールされると、報道陣に囲まれていた浅田の笑顔がさらにはじけた。「凄い、凄い。びっくり、びっくり、びっくりです」。ソルトレークシティー五輪銀メダリストで、昨季の世界女王、今季も断トツの強さを誇ってきたスルツカヤに5・48点も差をつけた。今季からシニアに転向したばかりの天才少女が、世界一に大きく近づいた瞬間だった。 | ||
| 「ダブルアクセル(2回転半)でちょっと失敗したのが悔しいけど、ほぼ満足。99点です」。本人の評価とは逆に採点上は完ぺきな演技だった。3回転ルッツ、3回転フリップ―3回転ループ、ダブルアクセル。スピンも進歩を見せて、自己ベストの63・96点を0・42点上回った。優勝のかかるフリーに向けて「首位を気にせずに、気楽に滑りたい。トリプルアクセル(3回転半)を2回跳びたい」と無邪気に話したが、世界は天才少女のために動き始めていた。 | ||
| 17日のフリーの前に、国際スケート連盟(ISU)のチンクワンタ会長が急きょ会見することになった。内容は明らかにされていないが、ある関係者はこう推測する。「何かあるかもしれないですね。海外で動きが出てきているし、あしたの結果次第ではもっと騒ぎだすかもしれない」。つまり、浅田のトリノ五輪出場を特例で認める可能性があるというのだ。 | ||
| ISUには、骨格が出来上がる若い頃からジャンプを繰り返すことによる選手の健康上の理由から、五輪、世界選手権前年の7月1日の前日までに満15歳になっていない選手には、両大会の出場を認めていない。9月25日に15歳になった浅田にトリノ五輪出場資格はない。しかし、フランス杯優勝など今季、華々しい活躍を見せる天才少女に出場資格を与えるべきだと米3大ネットワークが大々的に特集。世界的に浅田に対する同情の声が上がり始めていた。 | ||
| 「規則は規則。ルールの変更は、来年6月のISU総会にならなければ不可能だ」と強硬な態度を見せてきたチンクワンタ会長。しかし、女王・スルツカヤを上回ったこの日の浅田の演技と、世界の声に押され、特例の決断を下す可能性は十分にある。どこまでも屈託のない笑顔と天才的なジャンプでファンを魅了する浅田が、世界のルールまでも混乱させている。 ◆浅田 真央(あさだ・まお)1990年(平2)9月25日、愛知・名古屋市生まれ。5歳でスケートを始める。ジュニア国際デビューした昨季は、GPファイナル、世界ジュニアを圧勝し、全日本選手権も3回転半を成功させて2位に入った。姉・舞はホリプロ所属のタレント兼スケート選手。1メートル52、37キロ。 ▼選考の行方 浅田の五輪出場が認められた場合、3枠を争う代表選考はさらに混乱する。最優先基準である選考ポイントは、GPファイナルの成績がSPのままだと仮定すると浅田が安藤を抜いて首位に立つ。同時に「GPファイナル表彰台で内定」との規定も満たし、代表候補最右翼に。安藤、中野に加え実績と今季ベスト得点で首位の荒川静香(23)、五輪入賞、世界選手権2年連続銅メダルの経験でリードする村主章枝(24)、02年ソルトレークシティー五輪代表の恩田美栄(22)の5人で2枠を争うことになり、最終選考大会の全日本選手権は大混乱となる。 |
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| 2005年12月16日 | 美姫、真央 決戦前に火花 | フィギュアスケートのグランプリファイナルは16日、東京・国立代々木競技場で開幕する。15日の公式練習では安藤美姫(17=中京大中京高)と浅田真央(15=グランプリ東海ク)が早くも火花を散らせた。浅田が軽々と3回転半を成功させると、すかさず安藤が4回転サルコーを決める。すると浅田が3回転半―2回転トーループで対抗した。 練習後も主役はこの2人。安藤が「真央はどうしてノーミスでジャンプを跳べるのか教えてほしい」と尋ねると、浅田も「4回転を跳べるのはすごい。あこがれる」と返した。安藤の4回転はこの日の練習では7度挑戦して1度しか成功しなかったが、前日は8度中、6度も成功したそうで「(フリーでは)4回転はやります」と意欲を見せた。年齢制限のためにトリノには出場できない浅田も「3回転半を2回決めたい」と宣言した。 |
| 2005年12月12日 | 世界Jr選手権に浅田真が出場 | 日本スケート連盟は11日、フィギュアスケートの世界ジュニア選手権(来年3月6〜12日、リュブリャナ=スロベニア)の代表に浅田真央(グランプリ東海ク)ら6選手を選んだ。また6選手のほか、大上偉才(日大)と浅田の姉、浅田舞(愛知・東海学園高)が全日本選手権(23〜25日、代々木競技場)に推薦で出場することも決まった。 |
| 2005年12月6日 | 浅田真“世界初”狙う | フィギュアスケートのGPファイナル(16日開幕、東京・代々木競技場)に出場する浅田真央(15=グランプリ東海ク)ら4選手が5日、都内で会見し、抱負を語った。浅田は「トリプルアクセルを2回入れたい」と宣言。フリーでは3回転半―3回転の連続ジャンプと3回転半の単独ジャンプを予定しており、1つのプログラムで2つの3回転半を成功すると女子では世界初となる。NHK杯優勝の中野友加里(20=早大)は「トリノへの道のステップ」とコメント。注目の安藤美姫(17=愛知・中京大中京高)は、6日に中京大の入試を控えるために欠席した。 |
| 2005年12月3日 | 「真央は金候補」米TV局後押し | 米テレビの3大ネットワークの1つ、ABCは1日、夜のニュース「ワールド・ニューズ・トゥナイト」で女子フィギュアスケートの浅田真央(15=グランプリ東海ク)を特集。年齢による五輪参加制限に疑問を投げかけた。番組では浅田真がトリノ五輪に出場すれば有力な金メダル候補と紹介。わずかの年齢差で五輪に出場できないことに同情する米国人記者らの意見を放映。15歳8カ月で長野五輪の金メダリストとなったタラ・リピンスキー(米国)は、番組のインタビューに対し「五輪に出してあげたらいい。4年間は長い」と話した。 |
| 2005年11月23日 | 真央凱旋「自分にお疲れさま」 | フィギュアスケートのGPシリーズ第4戦、フランス杯を制した浅田真央(15=グランプリ東海ク)が22日に帰国。成田空港では金メダルを胸に下げ「(昨季優勝した)世界ジュニアより重いです。自分自身に“お疲れ”と言いたい。今はマッサージをして、焼き肉が食べたい」と笑顔を振りまいた。来年のトリノ五輪には年齢制限があるため出場はできない。「出られないのはちょっと残念だけど、次のバンクーバーで頑張りたい」と早くも2010年の五輪を見据えた。 |
| 12月にはGPシリーズ上位6人によるファイナル(16〜18日、東京)に出場することが決まっており「トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を2回入れてノーミスでいければ…。4回転もやりたいけど自信は半分くらい」と話していた。 | ||
| ≪荒川プラス思考で≫フランス杯で3位に終わり、GPファイナル進出が絶望的となった荒川静香(23=プリンスホテル)もこの日に帰国した。五輪出場へ残されたチャンスは全日本選手権だけとなりそうだが「ファイナルに出られないことを悔やむより、今は残されたチャンスに自分が何をすべきか。(調整の)時間ができたとプラスに考えたい」と前向き。浅田に関して「シニアで忘れがちな楽しさが伝わってきた。見て良かった」と話した。今後はホームリンクでもある新横浜で調整を続ける。 | ||
| 2005年11月22日 | 真央 来春から美姫の後輩に | フィギュアスケートGPシリーズ、フランス杯の女子で優勝した浅田真央(15=グランプリ東海ク)が21日、パリ発の航空機で帰国の途についた。前日の20日は、3位の荒川静香(23=プリンスホテル)とともにエキシビションに登場。最後のスケーターとして演技し、進行役の長野五輪男子銅メダリスト、フィリップ・キャンデロロ氏に促され、予定外のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も披露して会場を沸かせた。夜はフランス料理を食べ、有名なショーパブ「Lido」にも足を運んだ。ライトアップされたエッフェル塔も見に出かけるなど、初めて訪れたパリの最後の夜を堪能した。 GP初優勝を飾ったことも合わせ「今度は階段でエッフェル塔に上りたい」とすっかり花の都を気に入った様子。五輪、世界選手権に年齢制限で出場できない浅田は、12月のGPファイナルと全日本選手権で今季の主要公式戦が終了。来春には「スケートをする環境がいい」と安藤美姫(17)が通う中京大中京高への進学が決まっている。年齢的にもシニアとなる来季、ひと回り大きくなったチャンピオンとして、パリに戻ってくるつもりだ。 |
| 2005年11月21日 | 浅田真らがエキシビション登場 | フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、フランス杯の上位選手によるエキシビションが20日、パリで行われ、女子で初優勝した15歳の浅田真央(グランプリ東海ク)、3位の荒川静香(プリンスホテル)らが華麗な演技を披露した。 浅田真は4種目の優勝者の中でも最後の「大トリ」で登場した。「ちゃんとやらなきゃいけないと思い、ちょっと緊張した」というが、得意のジャンプを次々に決める競技さながらの内容。アンコールではトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を鮮やかに成功させ、大きな歓声を浴びた。 (共同) |
| 2005年11月21日 | 真央 3回転半決めGP初優勝! | フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、フランス杯最終日は19日、パリで行われ、女子フリーで浅田真央(15=グランプリ東海ク)がトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決め、前日のショートプログラム(SP)に続く1位でGPシリーズ2戦目で初優勝を果たした。今季、シニア国際デビューをしたばかりの浅田は、GPファイナル出場も決定。荒川静香(23=プリンスホテル)はフリー2位だったが、合計点でサーシャ・コーエン(21=米国)に及ばず3位だった。 |
| フランスの観衆が待ち望んだ見せ場は、プログラムの冒頭だった。今や浅田の代名詞となったトリプルアクセルは、やや軸がぶれたものの着氷で持ちこたえて見事に成功。「あれで緊張がとれた」と話した大技を決めると、その後の6つのジャンプを軽やかに跳んでいく。疲れで最後のスピンがよろけて手を付いたが、技術を評価する要素点は唯一の60点台。2位に7点差をつける圧巻の初優勝だった。 | ||
| 初々しい表情とコメントは変わらない。「うれしいです。(優勝は)先生に聞いて知った。ジャンプを全部跳べたので満足です」。15歳2カ月でのGPシリーズ優勝は、98年長野五輪金メダルのタラ・リピンスキー(米国)の14歳9カ月に次ぐ若さ。「焼き肉が食べたい」と感激もそこそこに笑顔がはじけた。 | ||
| 昨季、シニアGPデビューした安藤美姫(17=中京大中京高)もできなかった優勝を成し遂げ、GPファイナル(12月・代々木)出場も決まった。世界2位のコーエンをこの大会で退け、女王スルツカヤに勝てるかに注目が集まるが、秘密兵器も用意している。「トリプルアクセルを2回跳びたい」。史上初のトリプルアクセル―3回転トーループのコンビネーションと、単発のトリプルアクセルをフリーのプログラムに組み込む。いきなりGPファイナル優勝も夢ではないのだ。 | ||
| その後の全日本選手権では「できれば4回転を跳びたい」と話す。年齢制限でトリノ五輪に出場できないが、あまりの逸材ぶりに国際スケート連盟のチンクワンタ会長は「6月の総会で年齢規定を検討する」と話した。ひたすら楽しそうな15歳の思いをよそに、世界が浅田を中心に動き始めている。 | ||
| ◆浅田 真央(あさだ・まお)1990年(平2)9月25日、名古屋市生まれの15歳。5歳でスケートを始める。13歳で出場した03年全日本選手権で3回転ジャンプを連発して7位。ジュニア国際デビューした昨季は、GPファイナル、世界ジュニアを圧勝し、全日本選手権でも3回転半を成功させて2位に入った。1メートル52、37キロ。姉・舞はホリプロ所属のタレント兼スケート選手。 | ||
| 2005年11月20日 | 15歳・浅田真央 GP初優勝 | フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、フランス杯最終日は19日、パリで行われ、女子で15歳の浅田真央(グランプリ東海ク)がフリーでトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させるなど、前日のショートプログラム(SP)に続いて1位となり、合計182・42点で初優勝した。 |
| 今季からシニアにデビューした浅田真はGP出場2戦目での快挙。日本女子として今季初のGPシリーズ優勝を飾った。 | ||
| 昨季の世界選手権2位のサーシャ・コーエン(米国)が175・12点で2位。SP3位と出遅れた元世界女王の荒川静香(プリンスホテル)はフリーは2位だったが、173・30点で3位だった。 | ||
| アイスダンスはエレーナ・グルシナ、ルスラン・ゴンチャロフ組(ウクライナ)が制し、渡辺心、木戸章之組(新横浜プリンスク)は8位。ペアはタチアナ・トトミアニナ、マキシム・マリニン組(ロシア)が勝ち、井上怜奈、ジョン・ボルドウィン組(米国)は4位だった。 | ||
| ≪ファイナル出場権獲得≫15歳の浅田真央がパリの観客を魅了した。SPとフリーの合計182・42点は中国杯優勝の世界女王、スルツカヤ(ロシア)に次ぐ今季のGPシリーズ2番目の高得点。2位のコーエンを指導するニックス・コーチは「現在の女子フィギュア界で最も優れたジャンパー」と、その高い技術を評した。中国杯の2位とあわせ、GPファイナル出場権を獲得した。「次はトリプルアクセルを2つ入れて(一方は)3回転とのコンビネーションにしたい」。飛び出した新星はさらりと言ってのけた。 | ||
| ▼浅田真央の話 ジャンプはノーミスでできてすごくうれしいが、最後のスピンで失敗してしまって悔しい。優勝できるとは思わなかったからびっくりした。トリプルアクセルを降りたのがよかった。 (共同) | ||
| 2005年11月20日 | 真央 ジャンプ完ぺき!SP首位 | 氷上の妖精だ。フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、フランス杯第1日は18日、パリで行われ、女子ショートプログラム(SP)で、今季からシニアデビューした浅田真央(15=グランプリ東海ク)が首位に立った。3つのジャンプを完ぺきに決めた浅田は、昨季世界選手権2位のサーシャ・コーエン(21=米国)に3点差、04年世界選手権女王の荒川静香(23=プリンスホテル)に6点差をつける63・96点をマーク。GPシリーズ出場2戦目での初優勝が見えてきた。 |
| かわいらしい「カルメン」が最後のポーズを決める前から、会場にこの日1番の拍手がわき起こった。そしてスタンディングオベーション。15歳の天才ジャンパー浅田の名は、花の都にも知れ渡っていた。すでに滑り終わっていた荒川、コーエンを上回る63・96点が表示される。おどける氷上の妖精にさらに大きな拍手が降り注いだ。 | ||
| 「恥ずかしいですね。びっくりした」。本人の驚きとは逆に、大会前から浅田に注目が集まっていた。公式練習に各国から関係者が詰めかけた。「とてもキュート」「すごいジャンプ」。演技直前の6分間練習では、ジャッジ全員の目が浅田の動きだけを追った。昨季ジュニアタイトルを総なめにし、今季からシニアに転向した天才少女は世界のアイドルだった。 | ||
| その期待を裏切らない演技だった。最初の3回転ルッツを軽々と決め、3回転フリップ―3回転ループの難しいコンビネーションも空を浮くように舞い降りた。ダブルアクセル(2回転半)は呼吸のようなもの。柔らかい体を生かしたスピンやスパイラルでも見せて「初めてなので見てみたい」とあこがれていたコーエンまでも上回った。 | ||
| 5日まで行われた中国杯で、シニアGPデビュー戦ながらいきなり2位に入った。ジュニアで圧倒的な強さを見せていたとはいえ、年齢制限で、まだトリノ五輪出場資格もない15歳。技術、演技力はもちろん、体力的に厳しいと思われたシニアの壁をいとも簡単に破った。それを可能にしたのが「こだわっている」と自ら話すジャンプだ。 | ||
| 現役では、世界で2人しか跳んでいないトリプルアクセル(3回転半)に加え、安藤美姫(17=中京大中京高)の4回転サルコーより難度の高い4回転ループも練習している。初優勝が懸かるフリーのプログラムにはトリプルアクセルが組み込まれている。「きょうの演技でもう満足。フリーはジャンプをノーミスで跳びたい」。屈託のない笑顔が、世界を魅了する日は近い。 | ||
| <新採点基準も“味方”に>浅田の凄さは今季から導入された新採点基準を見るとよく分かる。新方式は、技術、表現力の2つの採点が分かれている。1つ1つのジャンプ、ステップ、スパイラル、スピンが細かく採点され、その合計点が技術系の「要素点」。SPの浅田の得点は、この要素点でコーエンを5点、荒川を7点も上回った。表現力を採点する「構成点」では両者を下回っている。浅田の強みはまさに要素点の高さだ。 | ||
| その要素点の個別の得点を見ると、浅田はジャンプの得点の高さが際立っている。各要素は難度によって基礎点が決まっており、そこからのプラス、マイナスで各要素の得点が決まり、その得点の合計が要素点となる。 | ||
| 浅田は基礎点が高い3回転フリップ―3回転ループで11・30点を稼いでいる。城田強化部長は「コーエンのジャンプは低く、いかにもジャンプを跳びますという感じ。浅田のジャンプはリズムがある」と違いを説明した。 | ||
| ≪特例で五輪出場の可能性は否定≫国際スケート連盟(ISU)のチンクアンタ会長は浅田について「素晴らしい選手だが、年齢制限のルールはスケートの技術とは無関係。あくまで医学的な見地から定められたものだ」と特例でのトリノ五輪出場の可能性を否定。9月25日に15歳になった浅田は、7月1日の時点で15歳になっていることを条件とするISUの規定に届かず、五輪と世界選手権の出場資格がない。同会長は「年齢ルールは(来年6月の)次回総会まで変えることはできない」とした。 ◆浅田 真央(あさだ・まお)1990年(平2)9月25日、愛知・名古屋市生まれ。5歳でスケートを始め、山田満知子コーチの指導を受け実力をつけ、昨季はジュニアGPファイナル、世界ジュニア選手権で優勝し、全日本選手権で2位に入った。トリプルアクセルが武器。1メートル54、39キロ。姉・舞はホリプロ所属のタレント兼選手。 |
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| 2005年11月19日 | 特例での五輪出場を否定 | 国際スケート連盟(ISU)のチンクアンタ会長は19日、パリで記者会見し、フィギュアスケートの日本のホープ、浅田真央(グランプリ東海ク)について「素晴らしい選手だが、年齢制限のルールはスケートの技術とは無関係。あくまで医学的な見地から定められたものだ」と述べ、特例でのトリノ五輪出場の可能性を否定した。 9月25日に15歳になった浅田真は、7月1日の時点で15歳になっていることを条件とするISUの規定に届かず、五輪と世界選手権の出場資格がない。同会長は「年齢ルールは総会で3分の2以上の賛成を得て決まったもので(来年6月の)次回総会まで変えることはできない」とした。 (共同) |
| 2005年11月19日 | 15歳・真央「びっくり」SP首位 | フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、フランス杯第1日は18日、パリで行われ、女子ショートプログラム(SP)で15歳の浅田真央(グランプリ東海ク)が首位に立った。荒川静香(プリンスホテル)は3位。 |
| 浅田真は63.96点をマークし、世界選手権2位のサーシャ・コーエン(米国)に3点差をつけた。荒川は3回転ジャンプでミスが出て、57.98点にとどまった。 | ||
| ≪世界2位が脱帽≫オレンジ色の衣装を着た15歳が「カルメン」の演技を終えると、拍手する観客が次々に立ち上がった。コーエン、荒川の実力者を抑えてSP首位に立った浅田真は「ジャンプは少し自信があるけど、スケーティングとかはまだまだ。だからすごくびっくりしている」と目を丸くした。 | ||
| 高難度のジャンプを軽々と決め、パリの観客をどよめかせた。3回転フリップ―3回転ループの難しい組み合わせで連続ジャンプを成功させ、これだけで11.30点をたたき出した。技術を評価する要素点で2位のコーエンに4.80点も差をつけ「技術的には彼女が上だった」と世界選手権銀メダリストを脱帽させた。 (共同) | ||
| 2005年11月7日 | 真央のびのび「楽しかった」 | フィギュアスケートのGPシリーズ第3戦、中国杯の上位選手らによるエキシビションが6日、北京の首都体育館で行われ、女子2位の浅田真央(15=グランプリ東海ク)や3位の荒川静香(23=プリンスホテル)らが華やかに銀盤を舞った。浅田は水色の衣装で登場。4度もジャンプを跳び、片手のビールマンスピンも披露した。シニア初のエキシビションに「試合と違って照明がついているし、すごく楽しかった」とうれしそうな表情。荒川は自分でデザインを考案したシャンパンゴールドの衣装。「できたばかりなので緊張した」と話した。2人は17日からのGP第4戦、フランス杯に出場する。 |
| 2005年11月6日 | 浅田真、荒川が銀盤に舞う | フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、中国杯の上位選手らによるエキシビションが6日、北京の首都体育館で行われ、女子2位の15歳、浅田真央(グランプリ東海ク)や3位の荒川静香(プリンスホテル)らが華やかに銀盤を舞った。 |
| 浅田真はかわいらしい水色の衣装。4度もジャンプを跳び、片手のビールマンスピンを披露した。シニア初のエキシビションに「試合と違って照明がついているし、すごく楽しかった」とうれしそうに話した。 | ||
| 荒川は自分でデザインを考案したシャンパンゴールドの衣装で、女性ボーカル曲の演目を初披露。「できたばかりなので緊張した」と述べた。 | ||
| 2人は17日からのGP第4戦、フランス杯に出場する。 (共同) | ||
| 2005年11月6日 | 真央シニアデビュー戦2位〜中国杯 | フィギュアスケートGPシリーズ第3戦の中国杯第3日が5日、北京の首都体育館で行われ、女子フリーで3位となった浅田真央(15=グランプリ東海ク)がショートプログラム(SP)2位との合計で2位に食い込み、シニアGPシリーズデビュー戦で表彰台に上がった。SP3位の荒川静香(23=プリンスホテル)はフリー2位で3位。男子の岸本一美(19=日大)は11位だった。 |
| 天才少女の勢いは止まらなかった。浅田のデビュー戦2位は、昨季GPデビューした安藤美姫(17=中京大中京高)の3位(スケートアメリカ)をしのぐ大健闘。「表彰台に立てるとは思わなかったのですごくうれしい」と笑顔を見せた。 | ||
| トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で珍しく手をついたが、以後は「くるみ割り人形」に乗って3―3―2回転を決めるなどジャンプを跳びまくった。最後のビールマンスピンが終わると会場から大歓声を浴びた。 | ||
| トリノ五輪は、年齢制限で出場資格はない。城田強化部長が思わず「GPと五輪で年齢制限が違うのはおかしい」と残念がる逸材。世界初の4回転ループも練習中の天才少女は、次戦のフランス杯に向けて「ジャンプが得意なので頑張りたい」と屈託がなかった。 | ||
| ≪荒川「抑えてしまった」≫エース荒川は、フリーでは浅田を上回る2位だったが、SPとの合計で3位となった。「ミスをしたくないと思い、全体的に抑えて滑ってしまった」。浅田と違い、し烈な五輪代表争いの渦中にいる。「代表選考の懸かった五輪シーズンのGPはいつもと違う。何も恐れずにできたら、練習に近い内容を演じられたと思うのに」と硬さのあった演技を悔やんだ。 | ||
| 2005年11月4日 | 浅田真央 完ぺき2位発進 | フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、中国杯第1日が3日、北京の首都体育館で行われた。注目の女子ショートプログラム(SP)で、GPデビュー戦となった昨季世界ジュニア女王の浅田真央(15=グランプリ東海ク)が、ミスのない演技を見せて62・92点をマークし、2位発進した。日本のエース、荒川静香(23=プリンスホテル)は57・56点で3位。昨季の世界選手権女王のイリーナ・スルツカヤ(26=ロシア)が70・22点で首位に立った。 |
| SPの「カルメン」は夏場に急きょ変更したプログラムだったが、浅田はミスなしで滑りきった。「思い切り滑ろうと思った。100点の演技」。天才少女は、最後に右手を上げてポーズを決めた。 | ||
| この日ただ1人となる3回転―3回転を決めるなど、ジャンプに飛び抜けた才能を持つ。4回転ジャンプの安藤美姫(17=中京大中京高)に「うらやましい」と言わせるほどだが、15歳は来年のトリノ五輪出場資格がない。それでもGPデビューを今季にしたのは、日本の将来を背負う逸材だからだ。 | ||
| 日本女子は現在、過去最強と言われるが、城田強化部長は「真央をトリノに出したいぐらい」と言う。10年バンクーバー五輪のエースとして経験を積ませるために、GPデビューを今季にした。その最初の演技で実力をいかんなく発揮した。 | ||
| フリーは「くるみ割り人形」で臨む。「トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めたい」と無邪気な笑顔を見せる浅田にとって、首位との7・30点差は決して逆転不可能な数字ではない。 | ||
| 2005年11月3日 | 満点デビュー!真央2位発進 | フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、中国杯は3日、北京の首都体育館で開幕。第1日は3種目を行い、注目の女子ショートプログラム(SP)でGPデビューの昨季の世界ジュニア女王、15歳の浅田真央(グランプリ東海ク)が62.92点で2位につけた。2004年世界選手権優勝の荒川静香(プリンスホテル)は57.56点で3位。 昨季の世界選手権女王のイリーナ・スルツカヤ(ロシア)が70・22点で首位に立った。 ▽浅田真央の話 100点の演技。滑るときに不安になったけど、一番年下なので元気よく滑ろうと思った。ジャンプも全部跳べたし、楽しく滑れた。フリーではトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めたい。 (共同) |
| 2005年10月16日 | 浅田姉妹 仲良しトーク | フィギュアスケートの人気姉妹、浅田舞(17)と真央(15)が名古屋市で開かれたトークショーに出演した。姉の舞はモデルでも活躍。妹の真央は今年3月の世界ジュニア選手権で優勝し将来を期待されている。司会者から2人の仲について問われた舞は「けんかをすると私の方が黙ってしまう」と真央をちらり。一方、真央は「欠点がなく優しい」と笑顔で姉をたて、次の目標はと聞かれると「4回転ジャンプ」と目を輝かせた。 |
| 2005年10月15日 | 浅田姉妹がトークショー | フィギュアスケートの人気姉妹選手で、名古屋市出身の浅田舞(17)と真央(15)の2人が15日、同市の椙山女学園大で開かれたフォーラムのトークショーにそろって出演し、仲のいい姉妹ぶりを披露した。 姉の舞はモデルとしても活躍。妹の真央は今年3月の世界ジュニア選手権で優勝し将来を期待されている。注目の2人だけに会場には大勢の聴衆が詰め掛けた。 司会者から2人の仲について問われた舞ははにかみながら「けんかをすると私の方が黙ってしまう」とそばの真央をちらり。一方、真央は「欠点がなく優しい」と笑顔で姉をたて、次の目標はと聞かれると、「4回転ジャンプ」と目を輝かせた。 |
| 2005年6月26日 | ドリームオンアイス2005 | フィギュアスケートの国内トップ選手が集まったエキシビション「ドリームオンアイス」が25日、新横浜プリンスホテルスケートセンターで行われた。浅田真央(14)らのジュニア選手や、荒川静香(23)、村主章枝(24)、安藤美姫(17)の世界選手権代表組に加え、エフゲニー・プルシェンコ(22=ロシア)、カロリナ・コストナー(18=イタリア)ら、海外からも選手を招待。華麗なアイスショーで観衆を魅了した。 |
| ≪真央“美姫超え”4回転挑戦≫昨季の世界ジュニア女王で、今季から本格的にシニアに転向する浅田真が、4回転ジャンプに挑戦していることを明かした。「まだ回転が足りなくて(成功率は)30%ぐらい」。女子では世界唯一の4回転ジャンパー、安藤はサルコーだが、浅田真が挑戦しているのはより難しいとされるループ。「完ぺきになったらプログラムに入れたい」と話していた。 | ||
| 2005年5月20日 | フィギュアの来季のグランプリ(GP)シリーズ全6戦の出場選手を発表 | 国際スケート連盟は18日付でフィギュアの来季のグランプリ(GP)シリーズ全6戦の出場選手を発表した。日本女子は5選手が2大会に出場するが、安藤美姫(17)は第5戦のロシア杯、第6戦のNHK杯の出場が決定。シリーズ上位が争うGPファイナル、トリノ五輪代表最終選考となる全日本選手権に出場すると、安藤は11月下旬から12月末にかけて5週間で4大会をこなす厳しい日程となった。 |
| 安藤のほかには村主章枝(24)荒川静香(23)恩田美栄(22)浅田真央(14)が2大会、中野友加里(19)太田由希奈(18)が1大会に出場する。日本スケート連盟は3枠あるトリノ五輪女子代表をGPシリーズ、GPファイナル、全日本選手権の成績を参考に選考すると発表しており、五輪代表は出場資格のない浅田を除く6人に絞られた。 | ||
| 2005年3月9日 | 織田&浅田が笑顔の帰国 | フィギュアスケート世界ジュニア選手権男子優勝の織田信成(17=大阪ク)、女子優勝の浅田真央(14=グランプリ東海ク)がそろって帰国した。織田は来年のトリノ五輪の代表候補に名乗りを上げ「五輪に出るには4回転ジャンプ、表現力、ジャンプの安定性が必要」と本田、高橋との代表権争いに加わる考えだ。太田、安藤に続いて日本女子3連覇を果たした浅田は年齢制限のためトリノ五輪には出られないが「これからも見に来てくださったお客さんによかったと言われるような演技がしたい」と笑顔で話した。 |
| 2005年3月8日 | 浅田真と織田が帰国会見 | フィギュアスケートの世界ジュニア選手権(カナダ・キッチナー)で日本勢初のアベック優勝を果たした女子の浅田真央(グランプリ東海ク)と男子の織田信成(大阪ク)が8日、そろって成田空港に帰国した。 ブレザー姿の2人は長旅の疲れも見せず東京都内のホテルへ移動し、笑顔で記者会見。初優勝の喜びや今後の抱負などを楽しそうに語った。 14歳の浅田真は、同大会史上初のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の大技に成功し、高得点で優勝。17歳の織田はフリーで逆転優勝した。 |
| 2005年3月7日 | 浅田真央、エキシビションで観客魅了 | フィギュアスケートの世界ジュニア選手権の各種目上位選手によるエキシビションが6日、キッチナー(カナダ)で行われ、女子優勝の浅田真央(グランプリ東海ク)男子優勝の織田信成(大阪ク)らがリラックスした雰囲気の中で、個性的な滑りを披露した。 |
| ピンクのドレスを着た浅田真は、この大会で初の成功者となったトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)こそ見せなかったが、3回転ジャンプを次々と決めて観客を魅了した。織田はパジャマ姿で登場。ニワトリの鳴き声から始まるユニークな曲に乗って踊り、場内を沸かせた。 (共同) | ||
| 2005年3月5日 | 浅田トリプルアクセル成功!完全V | フィギュアスケートの世界ジュニア選手権第4日は3日、カナダ・キッチナーで女子フリーを行い、今季国際大会ジュニアデビューの中学2年生・浅田真央(14=グランプリ東海ク)が、女子フリーで大会史上初のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させ、179・24点で優勝した。2位に20・31点の大差をつける圧勝。この種目の日本人選手の優勝は3大会連続5度目。来年のトリノ五輪には年齢制限で出場できないが、10年のバンクーバー五輪の星として期待が膨らんできた。 |
| 1メートル54、39キロの細身の少女に惜しみない拍手が送られた。浅田真は「トリプルアクセルを跳べてよかった。100点満点です」と幼さの残る顔でニッコリ。予選、ショートプログラム(SP)から1度もトップを譲らない完全優勝で、昨年12月のジュニアGPファイナルに続く2冠を獲得した。 | ||
| 92年アルベールビル五輪銀メダリストの伊藤みどりが見守る中で、予選では回転不足だった大技を決めた。衣装は世界で初めてトリプルアクセルを成功させた伊藤のお下がりだった。抱き合って喜んだ伊藤は「真央は天才。将来、五輪で必ずメダルを獲ってくれる」と絶賛。山田満知子コーチも「人一倍の練習が結果に導き、それが自信につながった」と称えた。 | ||
| トリノ五輪は05年6月末までに15歳を迎えることが出場条件。浅田真は9月25日が誕生日のため、出場資格はないが日本スケート連盟の城田憲子強化部長は「今の真央をトリオ五輪に出したいくらい。荒川、安藤、村主もおちおちしていられないわね」と言う。五輪は10年バンクーバ大会まで待たなければならないが、日本にまた世界と戦えるスターが加わった。 | ||
| 2005年3月4日 | 14歳真央ちゃん初V〜フィギュア世界Jr | フィギュアスケートの世界ジュニア選手権第4日は3日、カナダ・キッチナーで女子フリーを行い、初出場の愛知・高針台中2年、浅田真央(14)=グランプリ東海ク=が179・24点で優勝した。浅田真は世界の女子では数人しか成功していないトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を見事に決め、2位に20・31点の大差をつける圧勝だった。 |
| 今季ジュニアデビューしたばかりの14歳。昨年12月のジュニアGPファイナルに続き、世界ジュニアのタイトル2冠を達成。急成長を遂げた今季最後の国際大会で、有終の美を飾った。 | ||
| 予選では曲のかけ間違い、SPではスケート靴のひもがほどけるトラブルが起きたが、全く動じず、実力を発揮した。強い精神力と確かな技術。大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)などジャンプを武器にするイメージが強いが、体の柔らかさを生かしたスピン、ステップ、丁寧なスケーティングも高得点を導いた。 | ||
| 以前は本番に弱いタイプだったが、今季はミスのない安定した演技が光った。「とにかくまじめ。人一倍の練習が結果を導き、それが自信につながったのだろう」と山田満知子コーチ。周囲も目を見張る躍進は地道な努力の結晶だ。 | ||
| 来年のトリノ五輪には年齢制限で出場できない。「一度は出たい」と夢見る舞台は2010年バンクーバー五輪へと持ち越される。次代を担う新星は今後どれほどの成長を見せるのか。期待は高まるばかりだ。 | ||
| この種目での日本選手の優勝は一昨年の太田由希奈(京都醍醐ク)、昨年の安藤美姫(現愛知・中京大中京高)に続き、3大会連続5度目。後に世界チャンピオンになった佐藤有香が1989―90年シーズン、92―93年シーズンには小岩井久美子がタイトルを獲得した。 | ||
| 浅田真は来年のトリノ五輪は年齢制限で出場できないが、2010年バンクーバー五輪の星として期待されている。 | ||
| ▼浅田真央の話 百点満点の出来。(最終滑走で)最初は緊張があったけど、トリプルアクセルの前にはなくなっていた。アクセルを決めたかったのでうれしい。来季もまた世界ジュニアで優勝したい。 | ||
| ◆浅田 真央(あさだ・まお)5歳で競技を始める。ジュニアデビューした今季、日本女子で3人目となるトリプルアクセルに成功。ジュニアGPファイナルなど今季出場のジュニア大会を総なめにした。姉の舞もフィギュアスケート選手。グランプリ東海ク所属。愛知・高針台中2年。154センチ、39キロ。愛知県出身。14歳。 (共同) | ||
| 2005年3月3日 | トラブルにも冷静に…浅田SP首位 | フィギュアスケートの世界ジュニア選手権第2日は1日、カナダのキッチナーで女子ショートプログラム(SP)を行い、浅田真央(グランプリ東海ク)が60・11点で首位に立った。沢田亜紀(京都・京都外大西高)は47・77点で8位、北村明子(京都醍醐ク)は38・91点で17位。女子フリーは3日に行われる。 |
| 浅田が右足のスケート靴のひもがほどけるアクシデントに見舞われながらも首位に立った。「いつも曲の途中から滑る練習をしている。それを思い出して続けた。すべて良かったのでうれしい」。2位のアリシャ・シスニー(米国)に7・20点差をつけた。3日のフリーではトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に挑む。ジュニアGPファイナル優勝を引き寄せた大技を決めれば、ジュニア世界女王の座にぐんと近づく。 | ||
| 2005年3月2日 | 浅田真がSP首位 | フィギュアスケートの世界ジュニア選手権第2日は1日、キッチナー(カナダ)で女子ショートプログラム(SP)を行い、浅田真央(グランプリ東海ク)が60・11点で首位に立った。沢田亜紀(京都・京都外大西高)は47・77点で8位、北村明子(京都醍醐ク)は38・91点で17位。 |
| 浅田真はすべてのジャンプをミスなく決めるなど、ほぼ完ぺきな演技。2位のアリシャ・シスニー(米国)に7・20点差をつけた。 | ||
| 女子フリーは3日に行われる。 | ||
| ▼浅田真央の話 すごく気持ちよかった。ジャンプもよかったし、全部よかった。フリーはきょうみたいな演技ができればいい。 (共同) | ||
| 2005年3月2日 | 世界ジュニア初日 浅田真トップスタート | フィギュアスケートの世界ジュニア選手権は28日、カナダのキッチナーで開幕し、フリーのプログラムで行われた女子予選で浅田真央(グランプリ東海ク)が112・32点でA組1位、全体でもトップだった。沢田亜紀(京都・京都外大西高)は93・38点でA組2位、北村明子(京都醍醐ク)は83・34点でB組5位となり、日本の3選手はいずれも予選を通過した。浅田真はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)こそ回転不足と判断されたが、それ以外はほぼミスのない演技。B組1位の金妍兒(韓国)に9・34点差をつけた。 |
| 予選で使用するフリーの曲ではなくSPのものが流れるトラブルにも動じず、浅田真が高難度の演技を披露した。冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)はわずかに回転が足りず2回転半と判断されたものの「滑りにスピードがなかったけど、ジャンプはほとんど決まって良かった」と満足感の方が大きい。大会前はインフルエンザで体調を崩し、14時間ある時差の影響も心配されたが「もう大丈夫ですよ」と言い切った。 | ||
| 2005年3月1日 | 浅田真が予選トップ Jrフィギュア | フィギュアスケートの世界ジュニア選手権は28日、キッチナー(カナダ)で開幕し、フリーのプログラムで行われた女子予選で浅田真央(グランプリ東海ク)が112・32点でA組1位、全体でもトップだった。 |
| 沢田亜紀(京都・京都外大西高)は93・38点でA組2位、北村明子(京都醍醐ク)は83・34点でB組5位となり、日本の3選手はいずれも予選を通過した。 | ||
| 浅田真はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)こそ回転不足と判断されたが、それ以外はほぼミスのない演技。B組1位の金妍兒(韓国)に9・34点差をつけた。女子は1日にショートプログラム、3日にフリーを実施。予選の得点は加算されない。 (共同) | ||
| 2005年2月28日 | 浅田真は3番目 | 28日に開幕するフィギュアスケート世界ジュニア選手権の女子予選の滑走順抽選が27日、キッチナー(カナダ)で行われ、ジュニアグランプリ(GP)ファイナル優勝の浅田真央(グランプリ東海ク)はA組第1グループで3番目の演技となった。 |
| 沢田亜紀(京都・京都外大西高)はA組最終の第4グループで20番目、北村明子(京都醍醐ク)はB組第2グループで7番目。 | ||
| フリーのプログラムで行われる女子予選には44人が出場。A、B各組上位15人が3月1日のショートプログラム(SP)に進む。 (共同) | ||
| 2005年2月9日 | 浅田ノーミスで格の違いの優勝 | 全国中学校スケート・アイスホッケー大会のフィギュアスケート競技最終日が8日、宮城・大和町で行われた。女子部門では、昨年12月のジュニアGP(ヘルシンキ)で優勝した浅田真央(愛知・高針台中2年)がほぼノーミスの演技で格の違いを見せて制覇。「楽しく滑ることができたし、いい試合でした。(出来は)95点くらい」と満面の笑みを見せた。 |