2005年の畑


2005年

伊豆熱川にちいさな別荘地を購入

菜園を作りたい!
別荘開発前は一部みかん畑だったようで4段の石垣で作られているが雑木林で地面が全く見えない
辺りは緑の谷。鶯の谷渡り、小鳥たちのさえずり、りすは負けじと”カタカタカタ”と鳴きながら
木々の枝を渡ります。猿の一家も挨拶に現れちょっと驚きました イノシシも出るそうよ
敷地の東南の斜面は雑木林。探検をするにはちょっと物騒なため雑木の伐採と草刈を頼んだ
更地になってその広さにびっくり



準備はいいか?

1段目は相当広い面積で割合平坦日当たり最高!早速耕すことに。
草取りをして笹の根っこや名もわからない芋を掘り取り3uほどの畑を2ヶ所完成
笹の根、ダリアのような芋、木の蔓 ふかふかの腐葉土にミミズがたくさん きっとモグラも・・・いるだろおな
周りに杭を立て波板で囲む。全て夫の作品である
取り合えず家から掘り出してきた椿、さざんか、キスゲ、ベリー、すだち、等を借り植え。
ユリの球根も5〜6こ、玉ねぎと、わけぎの苗を植える
まだまだ土作りが出来ていないのであせらずじっくりと取り組むことにする。


 

9月  大型台風22号伊豆地方直撃!

すざましい暴風雨。今年は台風の当たり年のようです 我が小さな別荘はいかに? 
宇佐美あたりでは軒並み屋根瓦は飛ぶし屋根までそっくり無くなった家など
テレビ二ユースで見てびっくり。東南の斜面にあり立地条件としてはそっくり飛ばされても
おかしくない場所に建っているにもかかわらず
何も飛ばされたものはなく、なんとか無事でした。風の通り道があるのですね

10月  流れ星 

夫はアメリカへ出張。久しぶりの晴天に恵まれたので、台風一過の様子を見に行くことに
サッチーの散歩を済ませて片道2時間余りの電車の旅 
着く早々家の周りを点検するが異常なし。
季節はどんどん過ぎ風は北から吹き波は南に向かって流れています
早めの温泉に入りベランダで夜空の星を眺めて・・・
あっ!流れ星です。
生まれて始めて見ましたオレンジ色でスーと帯を引いて山の向こうに消えました
不思議な感覚です。花火でもないし、人魂でもない。あれは、流れ星だ

翌日は大島から登る朝日も眩しく早々に起き出し布団干し。1階と2階のベランダいっぱいに
風と、かすかに「伊豆急」の電車の音、小鳥のさえずり。の〜んびりと日向ぼっこです
以上なしで安心し岐路につく。戸締りを終えて駅まで歩いてみることに。
県道から一気に登るものすごい急な坂道でつんのめりそうになりながら下り
熱川駅までたどり着き”リゾート21”に乗る。
まるで特急電車のように乗り心地が良く綺麗です。乗客も少なく貸しきり状態で快適でした
しかし運賃の高いこと


2006年
 
1月    海側の小山より別荘を望む

元旦の朝は水平線に分厚い雲が重なり初日の出は残念ながら拝めなかった
ささやかな御節と雑煮でお正月をお祝いする熱川の駅まで歩き電車で伊豆高原まで
神社に参拝、12子の絵文字が彫って敷石にしてあり「良く踏んでください」とある
お正月の伊豆高原は人がいないバスも通らない。仕方なくとことこと40分近く歩いて
「城ヶ崎」の駅までたどり着く。急ぐ旅ではないのんびりと景色を眺めながらのないキングである
熱川駅前のおすし屋さん「錦」で”海の幸丼”\2940なりのデラックスな昼食で食い収め。
今年は粗食の生活にしようと誓った。

2月  草刈

2ヶ月もすると雑木伐採後には「やっと日の目を見た」とばかりに
地面の中でじっとこの日を待っていた雑草たちが我先にとどんどん草丈を伸ばしています
夫が草刈機のエンジンもけたたましく1メーターほどになった雑草をなぎ倒していきます
そのかたわらで植木バサミを片手に笹を切り雑草を引き抜く
半日ほどで一応さっぱりとかたずきホッとしたのも束の間
なんだかピリピリと痛痒い 虫刺され? ダニ? 水ぶくれが出来たよお〜

3月
     家庭菜園の第一歩

月は行く2月は逃げる3月は去る寒い寒いといっている間に2月は逃げていった。
さあ!春だ〜菜園つくりに取り掛かりたくて気が急きます。
伊豆に行く前にまず「生涯学習の発表会」続いて「邦楽コンサート」で三味線の舞台を済ませる

子供の頃祖母の畑を手伝ってうろ覚えの農作業は横浜の家で庭を持った時点から随分役に立ってきた。
しかし花が咲くのを楽しむだけで、ほんの少々の収穫では野菜の苗がかわいそう
一念発起して一から畑つくりを考えることにした
夫が冬の間に耕して囲ってくれた畑は関東の黒木土とは違って
濃い黄土色をして、いかにも肥えていそうな土である(以前はみかん畑だったそうで)
早速麦藁帽子に長靴 3種類の鍬を手に持ちじゃがいもの植え付けに取り掛かる
家庭菜園の本を何回も読み直し肥料を施し畝つくりをする

冬の間に仮植えしてあったレモン、柿、山茶花、すだち、梅、椿、紅葉、ブルーベリー、ラズベリー、
 新たに購入した いちじく、かりん、びっくりぐみ、あんず の苗をバランスよく植えつける。
 
水遣りをしてホット一息、大島を見やると小波が白く光って眩しく”ああ〜働いた〜”と
労働を実感する。鶯も唄の練習を始めている。芽吹きはまだだが何となく菜園らしくなってきた

4月      種まき

 ベランダより見下ろした菜園    二階から下に下りていく

二階 玄関アプローチ
一階 夏みかん、あじさい、ふき、アシタバ、アスパラガス
一段目 里芋、じゃがいも、とうもろこし、いんげん、春菊、ロケット、梅、山椒玉ねぎ、わけぎ、
ほうれん草、葱、花梨、大根、シソ、ユリ、冥加、
トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、オクラ、唐辛子、カボチャ、枝豆、落花生・・・
二段目 柿(次郎)、レモン、いちじく、ブルーベリー、
三段目 ゴルフ練習ネット 桜(予定)
四段目 杏、しいたけ(予定)


 
5月       苗の植え付け

4月の後半は菜種梅雨で、しとしと一日中雨 いつもの年は連休中に野菜の苗を買いにいくが
今年は別荘の菜園に植えるため早々と準備したゴールデンウイークは絶好の畑日和。
先月植えた種物は一斉に芽を出し、じゃがいもも芽かきの大きさになっていた
ナス、トマト、キュウリ、カボチャ、シシトウ、トウガラシの苗を植える。
遅霜対策と成長促進にマルチングと寒冷紗をかける

   


タラの芽、蕨、ぜんまいなども庭で取れる筍は美味でありました。
夏みかんは一度に採りすぎて毎日皮剥きに追われるミカンジュースのために・・・



6月        長梅雨

あれこれと行事が多くついに一ヶ月に一度も畑を見ることが出来なかった。
夫が滞在中に雑草取りとマルチング外しと追肥を頼む。
五月に植えたトマト、ナス、キュウリの畑はネットで囲んだ。キュウリは小指ほどの実がつき
「最初の実は早く採るのよ」なんて大きくなるのを夢見ているが・・・
うどん粉病が出てきているのでどうなることやら


7月          イノシシ襲来

今月なかばにやっと別荘に来ることが出来た
菜園は・・・ な、なんと!(@_@;)
じゃがいも畑は更地になっているではありませんか 何が起きたのか開いた口がふさがらず
それでももしかするとの期待を持って鍬で掘ってみたが2〜3個の3cmばかりの小芋のみ。
聞いてはいましたが、やられましたねえ イノシシです。
それにしても葉っぱ一枚落ちていないなんて〜〜〜まだ信じられません。
サツマイモと里芋はまだ芋が付いていないので諦めて苗をひっくり返したにとどまる。

とうもろこしは「猿」の仕業だそうで残るは、かろうじて未熟な3本
どちらも成長は上々だったので良い経験になったと次に生かすことにしました。
収穫
ネットで囲んだ畑はというと、成長がよすぎて(放任)巨大化したキュウリ、ナスが
何本もぶら下がっています。植え付け間隔が狭かったことと囲いのネットが近すぎたため
ナスは1.5mも上に伸びて花が咲いています
大根は6本植えて5本が皆50〜60cmと長く成長し抜くのに大変。
イノシシは大根が嫌い?
それぞれ、おろし、酢の物、煮付け、切干、いためもの、てんぷらとあらゆる料理でお腹の中へ。
ミニトマトは赤く熟して鈴なり。パプリカも丸々として期待が持てそう。

諦めてはいたものの想定外の状態に、ショックでカメラを持つのも忘れていた
立派に大きくなった野菜は確かにあるのだ獣の防御さえ怠らなければきっと収穫は望める。



       8月       引っ越し荷物整理

熱川の山すそあたりにある我が家は東南の斜面にある大変見晴らしがよく気持ちのいい住まいである
冬は、北側にある小山に冷たい風から守られ、夏は、その小山が西側まで延びているので強い西日に守られ涼しい。
午後になって涼しい風が吹く中、和室とリビングにびっしり積み上げられていた荷物をかたずけ出す
細かく仕分けをしながら、それでも2週間ほどで大きいものは所定の位置に収まった

この、かたずけという作業は昔から大好きで楽しみながら出来たので大変さは感じない


     
ベランダで試食

長男家族が友人を招くというので部屋に風を入れたり、布団を干したりもあり
先月残った雑草刈りと畑の様子もみたくて月初めに来て見る
イノシシ親子の足跡があるもののまだ実った作物がないので被害は見当たらない

ベランダが割合広く海風が涼しいのでミニテーブルとイスを置き、ビーチパラソルを3本たてて
毎食をベランダでとることにした。取れたてのキュウリ、トマト、ナス小さな玉ねぎ
どれも飛びきり良い味です
相当高い場所のためか、明かりをつけないうちは虫(蚊)が飛んでこない半袖、半ズボンでOK
海を眺めながらのアウトドアータイム。バーベキューの時だけなんて・・・
発想を豊にすれば面白い

獣対策の応急処置として里芋畑にネットを張り、サツマイモに金網をかぶせる
これから熟す野菜が心配 次に行ったら何にもないっていう事になるのかなあ

玉ねぎと大根の後には白菜とキャベツの畝つくりをする
ほうれん草も今回は多めの石灰と溶成燐肥を入れ土つくりをする

9月には入ると種まきに忙しくなります。

  9月        春野菜の種まき

久しぶりに孫の龍青との夏休みお喋りも盛んになり寝ている意外はちっともじっとしていない
ママは大変。目も手も放せない我が子とは違う動きにちょっととまどうが男の子の
バイタリティのようなものを感じて先が楽しみでもある。車が大好きでチャイルドシートには
別人のようにおとなしく座っている。これも我が子にはなかったスタイルである

残暑が厳しくなってきた
畑の傾斜がきついためブロックで土留めをすることになりホームセンターで100個購入
2mの金属パイプ3本を立てかけエレベーター状にして一個ずつ下に降ろす
人間窮地(?)に立つと不可能を可能にする知恵が働くもので、何とか楽に済ませる方法を
考え出します。これが又楽しいもので些細なことで幸せを感じたりして・・・
息子の手伝いもあって無事完了。


 後は夫がこつこつと畑の土台造りです。
やっと白菜・大根・ほうれん草・春菊の種を蒔くことができました



天候不順だったせいかトマトの色ずきが遅いミニトマトは毎日食べるのに充分である



パプリカが立派、これもいまだ緑色で黄色は2個、赤い色はまだ付かない
2度目の収穫のナスは25cmくらい

パプリカがやっと色づき始める。肉厚でほのかに甘酸っぱくサラダや炒め物に大変美味しい
おおきさは14〜5cmほどにもなり、ずしりと重い。これは大成功
折角上等の畑が出来たので秋野菜の種まきと苗の植え付けを行ったが又暫く来られないので
収穫はあまり期待してはいないが大豊作の夢は見ている

真っ赤に色づいたのは唐辛子、綺麗です
ナスは摘心が出来なかったためか背丈以上の大木になり花が満開。その割には身にならない
キュウリは最初に3〜4本巨大な瓜状を収穫した後うどん粉病にかかり治療が出来なく
処分する。花は一杯咲いていたけれど・・・
野菜つくりは目が放せない子供を育てるのと同じですね。
横浜に帰って苗つくりです。10月には定植予定わくわくです イノシシ君見てろよ。

10月        畑の大改修
          


イノシシの忍び返し

農業の雑誌に掲載されていたイノシシ防御の柵を作ることにした
NHKの番組でも紹介されていたので効果を期待していろいろ考えた
もちろん安価に作ることを。
鉄柵は細いものにして錆止めを塗る、ポールは梯子に利用したものを使う
ちょっとバランスが悪いがしっかりできた。イノシシにかかればこの程度の作りなら
押し倒すのは朝飯前だろうが鉄柵の上部を30センチほど20度外に向かって折り曲げることで
ジャンプの踏切が計れず飛び込めない心理状態になるとのこと
(イノシシの習性で垂直にジャンプするのが得意で2mくらい飛ぶそうである)


一箇所ブロックを崩され侵入
  

さらに強化する
 
中央の範囲の広い畑を囲む。その後一回イノシシの足跡を数個見つけたが被害はない



11月      冬野菜第一陣の収穫

月のうち10日間ほどの滞在のため害虫の駆除もままならず消毒の出来ない状態の有機栽培である
よくしたもので神経質にならなくて想像したほど被害はないがキャベツだけはレース状態
気温も下がりやっと玉を蒔きだしたので何とかキャベツらしくなってきた
大根は良く出来るのです春大根で収穫に自信がついて経験済みであったので15本ほど植えた
沢庵つくりに挑戦。ハクサイもキムチなどいいですね
横浜の庭での菜園は果菜類(トマト、ナス、キュウリ、ピーマン等)がやっとでしたが
ここでは出来るだけ多くの種類をそれも珍しいものを作ろうと思っている
 



12月        冬野菜第二陣の収穫


大根と葉物

カブも上々

今年のおせち作りはちょっとうれしい
収穫した野菜がたくさん使える お煮しめもなま酢もどっさり作った
沢庵作りにも挑戦!もうすぐ白菜の漬物もできそうだ
ブロッコリー、カリフラワーもしっかりと花をつけている
やることを守るとしっかり答えてくれている野菜を見ると子育てと同じだとつくづく感心する
*課題はほうれん草。酸性度の調整
12月の畑は
葱、白菜、キャベツ、大根、小松菜、春菊、カブ、パセリ、パクチイなどの葉物の収穫
たまねぎ、にんにく、ラッキョウ、いちご 絹さや、ソラマメ にら、などもひっそりと春を待つ

横浜の庭では日陰に冥加がたくさん収穫できる梅酢漬にして保存


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