ミラクルニームとは
ニームは、インドにおいて神様からの贈り物の樹として、長い間に渡って崇められているものです。
ニームは、その成分や効果により、村の薬局とまで言われ、ハブラシに小枝を使ったり、葉っぱは虫に刺された後の薬として使われ、またお茶としても飲まれているほどです。
このニームが注目されるきっかけとなったのは、その昔アフリカでイナゴが大量発生し、このイナゴにより樹木などが食い尽くされるという被害がありましたが、その中で青々として生き残っている樹がありました。
ドイツの昆虫学者が、この現場を訪れて、その青々と生き残っている樹木がニームであることを発見したのでした。
このときから、ニームの樹が世界的に知られるようになりました。
なぜイナゴに食い荒らされなかったのかという原因は、元々植物が昆虫に対して持っている自己防衛機能で、特にニームには大量にその成分が含まれているためです。
この昆虫が嫌う成分を放出し、この成分によって他の植物・昆虫・人間などに影響を与えることを「アレロパシー」といい、この成分のことを「アレロケミカルズ」といいます。
※アレロケミカルズは、ハーブと呼ばれることもあります。
ニームに限らず、植物は自己防衛のために「アレロケミカルズ}を体内で作っているのです。
農業の過去を振り返ってみれば、混植などで植物の影響を利用し、害虫対策なども行ってきております。
現在、国際有機農業運動連盟(IFOAH)、アメリカ環境保護局(EPA)、国際環境保金型農業食品表示委員会(CODEX)、欧州共同機構有機認証団体(BCS)などもオーガニック資材として使用することを認めています。
日本においても、厚生労働省のポジティブリスト制度により、ニームオイルとアザディラクティンは、人の健康を損なうおそれがないことが明らかであるもの」として認められています。
ここでいうニームは、インド・東南アジア・中南米に生息するものをいい、日本の栴檀は別物になります。
このニームは1〜4月にかけて花を咲かせ、その後楕円形の実をつけます。
この実から搾り取ったオイルのことをニームオイルと呼びます。
このニームオイルに含まれる有効成分の代表がアザディラクティンといいます。
