うみねこのなく頃に、散・第五話
「やはり、参られますか?」
「ああ、俺達のゲームに部外者はいらない」
OPに繋がるアバン部分が熱いっ!
以下、根幹的なネタばれはありませんが、ストーリー上のばれはあります。
乗っ取られてしまった戦人とベアトのゲーム。
六軒島での惨劇を戯れに掻き乱す二人の魔女、ベルンとラムダ。
戦人が慈しむのは、もはや言葉を交わすことすらできなくなってしまったベアト。
ベアトが降りたゲームは、既に俺達のゲームではないと、戦人は戦いの場から離れていきます。
ただ、物言わぬベアトと紅茶を交わしながら、過去の戦いに想いを馳せるだけの戦人。
それでも、かつての敵が、優秀な執事である悪魔と、魔女の師匠の二人が、停滞した戦人を諭します。
──戦人は立ち上がる。それ以上をロノウェに言わせる必要はなかった──
「ありがとう。その言葉を、この子に聞かせてやりたかった」
「きっと聞こえていますよ。お返事する事が出来ないだけです……」
──生きた人形のように、静かに横たわるベアト──
このゲームは、俺が、取り返さなくては。
魔女対人間という構図を変えることなく、それでいてベアト対戦人ではなくなった瞬間。
しかし、それでも、どこまでも。
この作品は、戦人とベアト、二人の物語だったのです。
うみねこのなく頃に、解決編、第一話。End of the golden witch.ここに開幕です。
そんなこんなで、うみねこ解決編その一をプレイしましたー。果たしてこの作品はどこへ向かおうとしているのかっ!?(笑)
物語に対する構図の変更。クローズドサークルなのに登場してくる新キャラ達。
現実と妄想が同居するシーンの数々。入り乱れる赤文字と青文字。
ファンタジー対アンチファンタジー、ファンタジー対ミステリー。この二つの違い。
いつしか戦人は全てを諦め、全てを理解し、全てを支配します。
明かされるのは六軒島の全容ではありません。
全ての原因です。
んでもプレイヤーには明かされないんですけどねっ!(笑)
や、や、や。
これは本当にエンターテイメントだと思います。
ミステリーがどうとか、魔女がどうとか、超展開がどうとか、ではなくて、
彼ら彼女らの物語としてのこの作品は、確実に私の興味を捕らえきってしまっています。
シーン毎の出来事や不審点に対しての推理は確かに楽しいですし、これってこうじゃね? とか考えちゃいます。
でも、そんなことよりも。
上げて、落として、ベタで、強引で。そして爽快感溢れるエンターテイメント。
そういった「うみねこ」が大好きですわ(笑)
今作は今後に対する展開作品というイメージが強いんですが、ばっちりくっきりと術中に嵌まらせてもらいます。
○○となった戦人が導き出す次回作が待ち遠しくてたまりません。
『探偵役』である『彼女』の活躍にも期待して♪
ちなみに未だに私は碑文の謎が解けていませんが(笑)