セクロス(ファミリーコンピュータ)

(記事作成・2009/05/05)

  • 発売…日本物産(1986年)
  • 価格…4900円
  • 分類…アクションシューティング
  • 2人交互プレイ可能
  • コンティニュー有り(隠しコマンド)

操作説明

敵に捕らわれ地上に取り残された仲間の「ペトラ人」を、救助用ホバーリングバイク「ギルギットペトラ」で救出せよ!!

元は1984年、日本物産から販売されていたアーケードゲーム「セクターゾーン」の移植作。

  • 十字ボタン…ホバーバイク「ギルギットペトラ」を8方向に操作。
  • Bボタン…ショット。画面内に3連射可能。星型のアイテムを取るとパワーアップ。
  • Aボタン…Bボタンと同じ。
  • スタートボタン…ポーズ
  • セレクトボタン…タイトル画面のみ、プレイ人数を選択。


ゲームの流れ

このゲームは、奇数面・偶数面と若干、操作感覚が異なる。

【奇数面】(ステージ1)
スタートしてすぐ、画面は右方向へ高速スクロールする。
背後から敵のホバーバイクが多数現れる。自機のショットや
画面に点在する障害物、画面上下の岩のような地形にぶつけて破壊しよう。
ちなみに、画面上下の岩のような地形は、自機が接触してもダメージを受けない。
先へ進むと、主人公と同じ青色の姿をした人が手を上げている。
これが仲間の「ペトラ人」。彼らに接触して救出するのが目的だ。
但し、全く救出しなくても、ゴール後のボーナスが貰えないだけで、
プレイヤーに対するペナルティは無い。
その横にある白いパネルは、エネルギー回復アイテム。
エネルギー減少は、かなり早いので、ステージが進むと、
「ペトラ人」に構っていられなくなる場面もある。
見つけたら、マメに取っておこう。
暫く、敵ホバーバイクとのチェイスが続く。
点在する砲台と障害物に気を付けながら、先へ進もう。
エネルギー切れには要注意。
緑色の木のようなキャラクターは、破壊するとパワーアップアイテムを出す。
しかし、根元を撃たねばならず、スクロールスピードも速いので、
取るのは容易ではない。
バリアを張る敵。片側を破壊するとバリアは消滅する。
恐竜の化石のような敵を撃つと、宇宙人(?)が飛び出る。
出現して素早く破壊すると、最高5000点。
ステージ終盤に差し掛かると、ステージの様子が少し変わる。
敵キャラクターも、ステージ前半で出なかった物が追加される。
ツブツブ模様の地面に乗ると、自機がスリップして操作が利かなくなる。
この状態は、ゴールするまで続く。
ゴール。
ここまでミスせずに救出した「ペトラ人」が、1人=1000点ボーナスとして
スコアに加算される。

間髪入れずに、次のステージがスタートする。

【偶数面】(ステージ2)
先程のステージと違って、スタートしてすぐ、画面は右方向へ低速スクロールする。
敵のホバーバイクは現われない。
奇数面と比べると砲台の数が多く、障害物も厄介な配置になっている。
全体的にエネルギー回復アイテムは少ない。
奇数面と比べるとエネルギー減少は早いので、
最早、「ペトラ人」に構っていられなくなる場面もある。
エネルギーを優先的に取っておこう。
弾も撃たずに上下に移動する敵。(画像の右下)
破壊すると、非常に便利なパワーアップアイテムを出す。
見逃さずにゲットしよう。
一部の砲台は、数発撃って破壊しても残骸がそのまま残ってしまう物も居る。
この砲台はショットで位置をズラせるので、とにかく連射しよう。
偶数面は、隠れキャラクターが非常に多い。
パワーアップアイテムを取ったら、積極的に狙ってみよう。
「ペトラ人」をムリに取らなくても、隠れキャラクターだけで
かなりのスコアアップが出来る。
ステージ終盤に差し掛かると、ステージの様子が少し変わるが、
奇数面の同じシーンとは、大きく変わらない。
敵キャラクターも、ステージ前半で出なかった物が追加される。
ツブツブ模様の地面に乗ると、自機がスリップして操作が利かなくなる。
この状態は、ゴールするまで続く。

恐竜戦車。上下に移動しながら規則的に弾を連続で撃ってくる。
数発打ち込むと画面奥に引っ込み、首が切り離されて飛んでくる。
破壊すると5000点。
ゴール。
ここまでミスせずに救出した「ペトラ人」が、1人=1000点ボーナスとして
スコアに加算される。

間髪入れずに、次のステージがスタートする。
急にスクロールスピードが上がるので、注意しておこう。

ステージ2をクリアすると、ステージ3と4、ステージ5と6と壁の模様が変わる。
敵・障害物の配置も、さらに難しいパターンになる。
ステージ6をクリアすると、ステージ5と同じパターンになり、
以降、ステージ6とステージ5のパターンが繰り返される。


キャラクター

※キャラクターの名前が判る方、情報お願いします。

ギルギットペトラ
プレイヤーが操るホバーバイク。
敵のホバーバイク、画面上下の岩に接触してもダメージを受けない。
最初は30000点、以降は50000点毎に自機の数が追加される。
ペトラ人
主人公の仲間。1人救出すると100点。
ゴール後に救出した「ペトラ人」×1000点が、ボーナスとして加算される。
彼らを救出するのがゲームの目的だが、救出しなくてもペナルティは無い。
自機がミスをすると、救出した「ペトラ人」も失ってしまう。
エネルギー
白地に赤い逆三角形の模様が入ったパネル。
取ると自機のエネルギーが3目盛り回復する。

自機のエネルギーが2目盛りにまで減ると、自機が点滅し、 警報音が鳴る。エネルギーが0になるとミスになる。

パワーアップ
取ると自機のショットの連射力が上がる。1000点。
ステージ内に立つ、木の様な姿をしたキャラクターを破壊すると現われる。
パワーアップ
取ると自機のショットが縦3列に広がり、貫通力が備わる。1000点。
障害物に囲まれた敵を破壊したり、隠れキャラクターを発見しやすくなるので、
必ずゲットしておこう。
ステージ内に立つ、木の様な姿をしたキャラクター。
根元を撃たなければ破壊出来ない。
破壊すると、緑と白に点滅するアイテムが現われる。
上下に移動する。弾は撃たない。
破壊すると、オレンジと白に点滅するアイテムが現われる。
このアイテムも移動するので、取り逃さないように。
障害物
ステージ内に点在する。破壊出来ない。
円盤型・星型などがあり、色も様々。
敵の砲台を囲むように配置されている場所もある。
敵のホバーバイクを、ココにぶつけて破壊出来る。
ホバーバイク
敵が駆るホバーバイク。画面左から現われる。300点。
赤・緑・ピンクの3種類存在するが、特に性能差は無く、
自機「ギルギットペトラ」と、ほぼ同性能と思われる。
弾は撃たないが、盛んに自機に接触してくる。
接触しただけではダメージにならないので、ショットの他、
砲台や障害物へ当てても破壊出来る。

ちなみに、勝手に砲台や障害物に接触しても(いわゆる、自爆)、スコアに加算される。

敵のレーダー(?)。
円盤が回っているだけで、攻撃はしてこない。200点。
敵の固定砲台。
自機に向けて弾を発射する。
敵の固定砲台。
弾を8方向にバラ撒く。
敵の固定砲台。
発射口を開いて弾を発射する。200点。
敵の固定砲台。
先端から、大量の弾を発射する。200点。
敵の固定砲台。
自機に向けて弾を発射する。
敵の固定砲台。
自機に向けて1発、弾を発射するが、
この弾は途中で2つに分裂する。
敵の砲台。自機に向けて弾を発射する。
数発撃つと色が変わって攻撃しなくなるが、残骸が残る。
自機のショットで位置をずらす事が出来る。
撃ち続けるとスコアが上がっていく。
特定の場所では、隠れキャラクターが出る事がある。
敵の砲台。自機に向けて弾を発射する。
数発撃つと色が変わって攻撃しなくなるが、残骸が残る。
自機のショットで位置をずらす事が出来る。
撃ち続けるとスコアが上がっていく。
特定の場所では、隠れキャラクターが出る事がある。
2機1組で設置されている。
自機のショットを通さないバリアを張っているが、
どちらか破壊すれば、バリアは消える。
恐竜の化石(?)
ステージの至るところに配置されている。
固定されていて、弾も撃たないが、
破壊した瞬間、エイリアンが飛び出してくる。
(隠れキャラクターの項目参照。)
ステージ終盤で出現。
ツクシのような姿をした敵。大小2種類が存在する。
列を成したり、一ヶ所に固まっていることが多い。
伸び縮みするだけで攻撃はしてこない。
恐竜戦車
ステージ終盤で出現。
画面右に位置しながら上下に移動。弾を規則正しく撃つ。
数発撃つと色が変わり、画面右奥へ引っ込む。この時点で5000点。
さらに、首が切り離され飛んでくる。
この首を破壊すると、さらに5000点。

ステージ終盤で出現。
4匹〜5匹で縦に隊列を組み、飛び跳ねながら弾を吐き、左へ移動する。
500点。


隠れキャラクター

※出現する場所は、固定されている。

ストップウォッチ
特定の敵を撃つと出現。
取得しても、何の効果も無い。3000点。
ブーツ
特定の敵を撃つと出現。
取得しても、何の効果も無い。3000点。
ソード
特定の敵を撃つと出現。
取得しても、何の効果も無い。3000点。
ニチブツマーク
特定の敵を撃つと出現。
日本物産の社章「ふくろう」のキャラクター。
取得すると自機が1upする。
エイリアン(?)
ステージに点在する、恐竜の化石のようなキャラクターを破壊すると同時に、
画面右に向かって斜めに高速で飛んでいく。
出現から破壊する時間によって、得られるスコアが異なる。
最高5000点。
特定の敵を撃つと出現。
4機編隊で飛び出し、斜めに画面右へ飛び去っていく。
破壊すると、1機だけでも10000点の高得点が入る。


テクニック

―スクロールの速さに慣れよう―
自機のホバーバイクの速度は、スクロールの速さに対して非常に遅い。
敵や障害物に気付いても、一瞬の判断ミスでスクロールの流れに乗れずに、
敵に接触してしまうこともある。
特に隠れキャラクターを狙う時は、深追いし過ぎないように。

―仲間を取るか、エネルギーを取るか…―
主人公の仲間「ペトラ人」。接触すると救出したことになり、ミスせずにゴールまで連れて行くと、
助けた人数×1000点がボーナスとして加算される。
「エネルギー」は文字通り、減り続ける自機のエネルギーを3目盛り回復させる。
エネルギーは無くなるとミスになるので、重要度は「エネルギー」が上。
「ペトラ人」を1人も助けなくても、ペナルティが課せられるワケではない。
ゴールボーナス以上に、高得点の敵や隠れキャラクターが多数存在する。
常にエネルギー優先で、余裕が有れば助けるようにすれば良い。

―撃って撃って撃ちまくれ!!―
このゲームのエクステンド(自機が追加される点数)は、最初30000点。
それ以降、50000点毎に追加されていく。
一部の敵や、隠れキャラクターの点数設定が非常に高く、
パワーアップしていれば、適当に連射するだけでもスコアが瞬く間に上がる。
特にオレンジ色のスターを取っていれば、隠れキャラクターも発見しやすい。


裏技

         
コンティニューゲームオーバーになった時、IコントローラーのAボタンを押しながら
スタートボタンを押す。
ステージセレクト タイトル画面で、IIコントローラーの方向キーの左とA・Bボタンを押したまま、
Iコントローラーの特定のボタンを押してからスタートボタンを押す。
  • ステージ2…Aボタンを1回。
  • ステージ3…Bボタンを1回。
  • ステージ4…Aボタンを1回、Bボタンを1回。
  • ステージ5…Bボタンを2回
  • ステージ6…Aボタンを1回、Bボタンを2回。
スタートするまで、IIコントローラーの方向キーの左とA・Bボタンを押したままにしておく。
無敵 タイトル画面で、IIコントローラーの方向キーの左とA・Bボタンを押したまま、
Iコントローラーの方向キーの上・上・下・下と押してから、スタートボタンを押す。

戯言

このゲームは元々、1984年に発売されたアーケードゲーム「セクターゾーン」のアレンジ移植作品です。
筆者がアーケード版を見たのは1986年頃、大阪の遊園地「エキスポランド」のゲームコーナーでした。
実はこの時までファミコン版は持ってなくて、ぶっつけ本番でアーケード版をプレイしたものの、
1面もクリア出来ませんでした。
出回った数も少なかったらしく、それ以来アーケード版は全く見た事はありません。

さて、ファミコン版の話。
例に漏れず、ファミコン版は当時の時勢に乗って、隠れキャラクターや裏技をふんだんに取り入れています。
もう当時の記憶が曖昧ですが、確かアーケード版は縦画面で横スクロールだったので、
先が見えず、ミスばかりしていた記憶が…
ファミコン版は当然、横画面なので、その点は改善されています。
視点の関係で、障害物の当たり判定が判り辛いですが、数回プレイすれば慣れるでしょう。
さらに、当時では珍しいフルオート連射が備わっています。
これのお陰で、軽快にゲームを進める事が出来ます。
アーケード版ではどうだったか不明ですが、隠れキャラクターが多数存在しています。
さらに一部の敵が超高得点なため、順調にゲームを進めれば瞬く間に、
プレイヤーの残機数が面白いよう増えていきます(笑

「ムーンクレスタ」「テラクレスタ」「マグマックス」と、ニチブツを代表するシューティングゲーム群に
ちょっと埋もれた感じのするゲームですが、今や中古のワゴンセールで手軽に手に入るようです。
(筆者は10年前に再び購入した時、「テラクレスタ」「マグマックス」共に、1個50円で購入。)
手軽に爽快感を得られる良作なので、プレイしてみては如何でしょうか。

ニチブツが、「バーチャルコンソール」に参入してくれたら良いのにね。
良作が多いのに、もったいない…
(´・ω・`)


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