バギー・ポッパー(ファミリーコンピュータ)

(作成日・2009/04/25)

  • 発売…データイースト(1986年)
  • 価格…4900円
  • 分類…カーアクション
  • 1人プレイ専用

ストーリー

悪のブラック軍団に彼女がさらわれた!
キミは愛車「バギー・ポッパー」を操り、ブラック軍団を壊滅させ、彼女を救うのだ!
(大技林1998年春版・徳間書店より)

元々は、1982年のアーケードゲーム「バーニンラバー」をファミコン向けにアレンジ移植したもの。


操作説明

自車「バギー・ポッパー」を駆り、敵車の妨害をかわしながらゴールまで走りぬく。
このゲームでは、各ステージを「SCENE(シーン)」と称する。全16シーン。
プレイヤーの残機数は「シーン」開始時に表示される。

プレイ中は左上にスコア表示。その下に速度表示。
右上にはエネルギー表示がある。エネルギーが0になってもミスにならないがジャンプ出来なくなる。
時折、画面の一番上の位置に[危]の表示が現れる。
この表示があって数秒後に、ジャンプで越えなければならない地形が現れる。

ミスになる条件


ジャンプ&空中ブレーキ

自機の速度が150kmを越えると速度標示が点滅し、ジャンプ可能になる。
ジャンプ中は自機を16方向に操作する事が出来る。さらに空中でもブレーキが掛かる。
速度が落ちていなければ、着地してすぐに再ジャンプが可能。
このゲームでは最も重要なテクニックだ。

キャラクター

画面に出現する車は種類を問わず、全て敵である。
敵車に衝突しても弾かれるだけでミスにならない。これを利用して壁に激突させたり、
ジャンプして真上から踏み潰すことが出来る。
シーンによって敵の色が変わるが、行動パターンに変化は無い。
ちなみに、障害物に衝突して自爆した敵の点数もスコアに加算される。
バギー・ポッパー
プレイヤーが乗る愛車。
エネルギー
バギー・ポッパーの燃料。道路に落ちている。取ると10ポイント回復する。
エネルギーが無くなってもミスにはならないが、ジャンプ出来なくなる。
警告サイン
ジャンプが必要な場所に接近すると、画面の一番上に警告音と共に表示される。
(例外もあり。各シーン紹介を参照。)
敵車Aタイプ1
画面下から登場。自機に纏わり付くように接近する。100点。
敵車Aタイプ2
画面下から登場。自機に纏わり付くように接近する。100点。
敵車Bタイプ1
画面上から登場。壁を反射するようにジグザグに移動する。100点。
敵車Bタイプ2
画面上から登場。壁を反射するようにジグザグに移動する。100点。
パトカー
画面の下から現れる。
「敵車Aタイプ」のように、自機の縦座標に合わせるように移動し、
接近すると突っつくような動作をするが、ジャンプして地面から離れていると動かない。
潰してもペナルティは無い。100点。
救急車
画面の下から現れる。パトカーと違って自機に合わせて移動しない。
画面上へ向かって真っ直ぐ進んで去っていく。
潰してもペナルティは無い。100点。
ダンプカー
画面下から現れる大型車。弾いて壁にぶつける事が出来ない。
ジャンプして踏みつけて破壊すると500点。
自機の縦座標に合わせるように接近して、自機が下に来ると土砂を落とす。
土砂に当たるとミスになる。
ある条件で隠れキャラクター「VOL」を落とす事がある。
タンクローリー
「シーン05」から登場する大型車。弾いて壁にぶつける事が出来ない。
ジャンプして踏みつけて破壊すると500点。
自機の縦座標に合わせるように接近して、自機が下に来るとオイルを落とす。
オイルを踏むと、一瞬弾かれるだけでミスにならない。
ある条件で隠れキャラクター「VOL」を落とす事がある。
ミキサー車
「シーン03」から登場する大型車。弾いて壁にぶつける事が出来ない。
ジャンプして踏みつけて破壊すると500点。
自機の縦座標に合わせるように接近して、自機が下に来るとコンクリートを落とす。
コンクリートに当たるとミスになる。
ある条件で隠れキャラクター「VOL」を落とす事がある。
ブルドーザー
「シーン04」から登場する大型車。「山道」シーンしか登場しない。
弾いて壁にぶつける事が出来ない。大型車で唯一、障害物を落とさない。
ジャンプして踏みつけて破壊すると500点。

「シーン04」から登場する障害物。
「山道」シーンしか登場しない。破壊不能。

「シーン04」から登場する障害物。
「山道」シーンしか登場しない。破壊不能。
2つ一組で現れる。その隙間を抜けると…
ブラックバギー
彼女を拉致したブラック団のボス。「シーン16」の最後に登場する。
壁にぶつける事も出来るが、それでは倒せない。
VOL
隠れキャラクター。
条件は不明だが大型車が稀に落とす。取ると1up。

同じ製作会社の「B-WINGS」にも登場する。

コウモリ
隠れキャラクター。
前方から突然、6匹編隊でジグザグに飛んでくる。
触れても問題ないが、ジャンプで踏み潰すと300点入る。
出現条件は不明。

筆者の経験では、特定の狭い場所に着地して、
すぐに道路に復帰すると出るようです。
「SCENE02」の場合、道路右側の青いビルの屋上に一瞬着地した後に、
すぐに陸橋を飛び越えると出現しました。

点火プラグ
隠れキャラクター。
取ると謎の空間にワープし、自機を点検してくれる。
実際はエネルギーを補充してくれるだけだが、点検中の場面が長いので休憩代わりになるかも?
この画面表示中にボタンを連打すると、エネルギーが急速に補充出来る。
(最大280以上)。
点検が終わると元の場所より、やや後退した位置から復帰する。

残りエネルギー表示が、[005]を切ると突然出現する。
しかし、出現位置が不明で、物理的に取れない場所に出現することがある。


ステージ紹介

各シーンの舞台は大きく分けて、「港町」「都会」「住宅地」「山道」の4種類。(名前は便宜上付けたもので、公式ではない。)
さらに変更された地形パターンが各4種類で、全16シーン。
「SCENE16」の「ブラックバギー」を破壊すると、一応のエンディングを迎える。

画面をクリックすると別ウィンドウが開きます。
シーン01「港町1」
シーン02「都会1」
シーン03「住宅地1」
シーン04「山道1」
シーン05「都会2」
シーン06「港町2」
シーン07「山道2」
シーン08「住宅地2」
シーン09「山道3」
シーン10「都会3」
シーン11「港町3」
シーン12「住宅地3」
シーン13「都会4」
シーン14「住宅地4」
シーン15「山道4」
シーン16「港町4」


テクニック

―なるべく道路の真ん中を走る―
壁際を走ると、確実に敵に弾かれて激突する。
敵車に弾かれそうになったら、反対方向に入力して反発を抑えよう。

―ジャンプし過ぎに注意―
最高時速でのジャンプは移動量も大きいので、敵を潰すためだけに無闇にジャンプを繰り返していると、
ジャンプで越えなければならない地形が現れても対処出来なくなる。

―大型車の攻撃の対処法―
「ダンプカー」「タンクローリー」「ミキサー車」の大型車は、頻繁に画面下から現れて、
自機を追い抜いて前へ出た後に縦座標を合わせると、自機の目の前で積載物を落としてゆく。
その時、車体を細かく震わせるのが障害物を落とす前兆だ。逆に言えば、自機の前へ出てこなければ怖くない。
画面の下に居る時に早めに踏み潰そう。一度障害物を落とした大型車はもう攻撃してこない。

―役に立つ!?安全地帯―
基本的に、道路の壁の外側を越えたエリアに着地するとミスになるが、
壁の外側でも、道路と全く同じ色の地形だった場合はミスにならない。
当然、着地した瞬間再びジャンプしなければならない。

―ジャンプ失敗…でも、諦めるな!―
ジャンプしたものの、障害の上に着地しそうな時、
衝突する瞬間にジャンプボタンを連打すると、
そのまま飛び越えて助かる場合がある。
(「都会シーン」にある、ビルの屋上など。)


裏技

コンティニュー
ゲームオーバーの表示中に、コントローラーIのセレクトボタンと
コントローラーIIのAボタンBボタンを同時に押す。
3つのボタンを押したままでスタートボタンを2回押す。
危険な場所を通過
通常なら通過できない場所、例えば「港町シーン」の場合は水面に浮かぶ島、
「都会シーン」は画面を横切る陸橋など。これらに着地又は通過すると5000点。
当然、着地してすぐにジャンプしないと壁に激突してしまうが、
慣れると狙って着地出来る様になる。通過ポイントは以下の通り。
但し、通過しても点数が入らない事がある。(スコアと関連性あり?)
  • 港町…浮島の灰色のエリア
  • 都会…陸橋の中
  • 住宅地…道路右側にある家の庭
  • 山道…2台の柵の隙間を抜ける
ゴールマスコットに着地
各シーンのゴール地点には様々なキャラクターが描かれている。
ゴール寸前にジャンプして、このキャラクターの真上に着地すると5000点。
狙って出す場合は、空中でブレーキを掛けて調整するのがコツ。
ジャンプするタイミングを掴んでおこう。ポイントは以下の通り。
  • 港町…タイヤ型のキャラクターの上
  • 都会…女性のイラスト
  • 住宅地…チェッカーラインの上
  • 山道…凹状に並んだ岩の凹み部分に入る
    (着地の際、岩に衝突するとミスになる。)

戯言

このゲームは元々、1982年に発売されたアーケードゲーム「バーニンラバー」の移植作品です。
「バーニンラバー」は当時、近所のボウリング場や駄菓子屋に置いてあったので、結構プレイする機会がありましたが、
恥ずかしい事に何度やっても上達せず、先のステージへ進んだ記憶もありません。

ファミコン版も、発売とほぼ同時に購入しました。
やっぱり難易度は高く、当時はあまり根を詰めてプレイしなかったんですが、 この記事を書くために久々に棚から出して遊んでみました。
改めて遊んでみると隠し要素が多く、意外にやり込み度が高く爽快感抜群なゲームです。
パトカーはおろか救急車まで、倫理観もヘッタクレも無く潰せるしね(^^;ゞ

2009/04/25


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