甲斐武田を探検っ!!

 

用津院

 

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都留市金井にある、曹洞宗向富山用津院。「ゆうしんいん」と読みます。郡内小山田氏の菩提寺です。こちらのお寺の北側の区画は小山田信茂の祖父、越中守信有などの住居とされる中津森館跡、さらにその北方には臨済宗桂林寺があります。越中守信有が同じ都留市内ですが谷村に本拠を移すまでは、郡内地方(現都留市・大月市・富士五湖などの地域です)の本拠として機能していた地域です。

 

 

用津院は郡内小山田信長(号耕雲)の建立と伝わります。信長は越中守信有の祖父、甲府盆地で武田信昌・信縄が争っていた頃の人物なのだとか。ちなみに越中守信有の父信隆は武田信虎対油川信恵の内乱で、油川側につき戦死しています。しかし小山田氏はその地域性などから滅亡は免れ、それどころか武田氏と婚姻関係を結び、甲斐国内での独立性を甲斐南部の河内地方の穴山氏とともに、信茂まで維持していきます。

・・・郡内小山田氏に関しては史料が乏しく、はっきり言い切る事が難しいことが多いようです、今後の研究に期待!ですね。

 <2008/12/5>