甲斐武田を探検っ!!

       成沢の烽火台

 

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yn043

史跡・関係地名:成沢の烽火台

住所:山梨県山梨市牧丘町成沢

場所のわかりやすさ:△

駐車場:△

説明板:×

売店:×

地図:

関係人物:大村加賀守・大村伊賀守・大村党など

<成沢烽火台と大村党>雁坂道(現国道140号)は、甲斐と武蔵(埼玉県)を結ぶ道として古くから利用されていました。その雁坂道を監視していたのが、大村加賀守、その子伊賀守率いる大村党。現在の山梨市牧丘町に勢力を持ち、信玄の命により浄古寺城の城番をしたとも伝わる在地武士集団です。この成沢の烽火台は、彼等が居を構えた牧丘町倉科からは少し離れますが、甲斐国志古跡部には「東杵・西杵ト云フ両山ノ間ニ旧基アリ高ク聳エテ郷中ヲ臨察スベシ即チ大村党衛ル所ナリ」とあり、大村党が守った事がわかります。

 

「道の駅まきおか」から東方を見ると、手前の山の中央左手に鉄塔があります。ちょうどそのあたりが成沢の烽火台。国道140号を走り、東山梨環境美化センターに向かう道を入ります。しばらく舗装された山道を進むと美化センターがありますが、そこを通りすぎると山の鞍部に着きます。

 

道端に駐車し、左手(南方)に徒歩で進むとソコが烽火台となります。鞍部からは徒歩で行きましょう、Uターンは不可能です。しばらく進むと巨大な鉄塔が現れますが、ここまで進むと行きすぎです。「定本山梨県の城」には「山頂に単郭の郭がよみとれ」としていますが、ただ未舗装の道が尾根沿いを走るのみで実際は遺構らしきものは確認できません。鉄塔建設のため、破壊された可能性もありますが。

<別の候補地>

 

「図説山城探訪第16集」には麓の広蔵院住職の話として、道の北方向を候補地としてあげています。確かに人の手が加わったかのような地形。郭を思わせる場所もあります。しかし、近年造られた用水路も走っており、耕作地?かのような雰囲気もあります。

さて、どちらが・・・

周辺の甲斐武田氏関係地:下釜口烽火台浄居寺(中牧)城など

参考文献:甲斐国志・図説山城探訪16集/宮坂武男・定本山梨県の城他

<2012/5/14>