甲斐武田を探検っ!!

 

太良峠

 

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yn023

甲府市と山梨市を結ぶ、標高1115mの太良(たら)峠。太良ヶ峠とされたり、古くは多羅賀峠とも表記されたようです。信玄・勝頼期には雁坂道の裏ルートの機密道路として利用されています。当時のルートは躑躅ヶ崎館から要害山城脇を抜け、太良峠に。峠を抜けそのまま下らずに切差集落で更に北方の山向こうの現山梨市牧丘町赤芝地区に抜けるルートを通っています。甲斐の中心地に入る重要な場所であるため、かつては峠近くに番所(関所)がありました。

 

峠からは甲府盆地が望めます。麓からは少し離れているので、迫力を身近に感じることは難しいと思います。

 

左上の写真は山梨市側からの写真です。駐車場がないので、峠の甲府市側が少し広くなっているところに駐車します。

なお、峠に行くときには甲府市側からですと、道幅が細く路面も荒れています。山梨市側からですと道幅もしっかり確保されていますので、峠道に気をつけていただければ楽しくドライブができると思います。山梨市からでは、国道140号(雁坂道)を窪八幡神社方面に入り、さらにのぼっていき切差地区を抜けると峠に着くことができます。途中の切差地区集落センター付近にはちょっとした地図があり、秩父裏街道の案内板もありました。切差〜赤芝間の秩父裏街道は車では通行不能ですので、ご注意ください。

切差地区や赤芝地区の方々、かつてはこの秩父裏街道の番所の番人などをしておられたのだとか。地域的に過疎化が進んでいる様子が見受けられますが、民家などにはとてもよい風情があります。そちらもゼヒ堪能して下さい。

 <2008/10/6>