甲斐武田を探検っ!!

       賀茂神社(上賀茂神社)

 

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史跡・関係地名:賀茂神社(上賀茂神社)

住所:山梨県南巨摩郡身延町下山

場所のわかりやすさ:△

駐車場:○

説明板:○

売店:×

地図:

 

関係人物:穴山信友・穴山信君など

<河内領の一之宮>河内領一之宮賀茂神社(上賀茂神社)。社伝によると、天平勝宝年間(750-756)に創建されたのだとか。河内領17社の社頭として甲斐河内領(現山梨県南部の富士川右岸)の一之宮とされています。河内地方は穴山氏が領していた地であり、下山は信友・信君の時代には本拠が置かれています。穴山氏武田氏そして後の徳川氏も厚く保護し穴山信友・信君さらには武田信玄寄進のモノなどが社宝として多く伝わります。

 

 

「穴山武田氏」によると、下山地区に一之宮上賀茂神社・ニ之宮下賀茂神社・三之宮飯綱明神を配置したのは穴山信友(信君父)であろうとしています。残された文書などから天文十年以前には下山に自らの館を移し、周辺を整備したとしています。

ちなみに甲斐の一之宮は笛吹市に鎮座する浅間神社。ソレとは別に一之宮が置かれている、穴山氏の河内領。甲斐武田氏の下であったとはいえ、穴山氏は金山などを多く有し、甲斐武田家とも婚姻を結ぶなどし、独自の力を持っていたことがわかります。周辺に駐車場が多く確保されているので、お正月などには多くの人が訪れるのでしょう。身延といえば、日蓮宗総本山身延山久遠寺と想像してしまいがちですが、下山地域を中心とした河内領もまだまだ奥が深いですね!

周辺の甲斐武田氏関係地:本国寺南松院龍雲寺など

参考文献など:武田氏年表-信虎信玄勝頼/武田氏研究会・穴山武田氏/平山優・身延町誌など

<2011/10/4>