甲斐武田を探検っ!!

       大滝不動尊

 

 史跡一覧へ

 人物一覧へ

 トップへはこちら→

ks049

史跡・関係地名:大滝不動尊

住所:山梨県甲州市勝沼町菱山

場所のわかりやすさ:△

駐車場:○(林道脇)

説明板:△

売店:×

地図:

 

関係人物:勝沼五郎など

<氷瀑の不動尊>棚横手という山の中腹にある大滝不動尊。菱山地区から誘導標に従い林道を登ります。道幅は広くなく、落石あとなどもありますので、最新の注意を払い通行してください。しばらくいくと赤い建築物が見えてきます。こちらが大滝不動尊、脇には駐車スペースがあるのでそちらに車を停め、仁王門をくぐり長い階段へ。

 

 

周辺は木々が生い茂り、さらには大小様々の滝があり癒されます。特に冬期は滝が凍り、また自然の厳しさと美しさを間近で見ることができます。

 

特に不動尊裏の男滝(おたき)は落差があるままで凍りついており「必見」ではないでしょうか。

<氷瀑の不動尊の歴史>元慶四年(880)金界坊が麓の三光寺近くの不動明王を移設したことが始まりと伝わります。古くから修験場や雨乞いの場として使用されていました。

ところで、創建に関する別の話も。「山梨県の武田氏伝説」によると、こちらは弘治元年(1555)勝沼五郎が暁歓法師を招き創建したという話も伝わっているそうです。当時の勝沼五郎として知られているのは勝沼信元。北条氏との合戦で討死した信友の嫡子であり有力一門でありましたが、当時敵対していた越後長尾家(後の上杉家)と内通したとして武田家により滅ぼされたと甲陽軍艦は伝えます。しかし、近年の研究では残された史料などにより信元の存在が怪しまれています。勝沼信友は栗原氏の出では?信元は存在しなかったが、それに準ずる人物は今井信良か?栗原氏と今井氏との関係性など。まだまだ謎の多い勝沼武田氏・栗原氏・今井氏なのであります。

周辺の甲斐武田氏関係地:勝沼氏館など

参考文献:甲斐国志・山梨県の武田氏伝説/笹本正治・武田氏家臣団の系譜/服部治則・武田氏研究40号「府中今井氏の消長」/秋山敬など

<2013/1/7>