甲斐武田を探検っ!!

       笹子峠

 

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ks048

史跡・関係地名:笹子峠・笹子峠烽火台

住所:山梨県甲州市大和町・大月市笹子町

場所のわかりやすさ:△

駐車場:○

説明板:△

売店:×

地図:

 

関係人物:武田勝頼・小山田信茂など

<勝頼が目指した場所>天正十年(1582)三月二日、織田信長嫡男信忠率いる軍勢の攻撃により信濃の高遠城が陥落します。それをうけ翌三日武田勝頼は居城新府城に自ら火をかけ、甲府盆地を東に向かい小山田信茂所領都留郡を目指します。四日には駒飼宿(現甲州市大和町)に入ったと伝わります。勝頼一行は都留郡を目指し笹子峠を越えようと試みますが、小山田信茂は謀反し七日に笹子峠を封鎖。勝頼らは引き返し、田野の地に入ります。そして十一日織田家臣滝川一益勢の攻撃を受け、勝頼一行は田野の地で討死。甲斐武田氏は滅亡します。

勝頼の最期を語る際、必ずといっていいほど登場する「笹子峠」。旧国道20号の笹子隧道の真上にあります。甲州市と大月市、両方からアプローチできますが、今回は甲州市側から。自動車はトンネル付近に駐車スペースがあるのでそちらに駐車、さらに手前に「笹子雁ヶ原摺山(ささごがんがはらすりやま)」登山道入口がありますので、そこを少し登ってゆくと10分程度で笹子峠へ。

 

道標が立っているだけですが、この峠の持っていた運命じみたもの。ソレを考えると楽しいですね。

 

ちなみに笹子峠に行く途中には復元された甲州街道も(上写真)。こちらには説明板もあります。

 

<笹子峠烽火台>笹子峠付近には狼煙台があったと言われています。確かに重要な峠道ですから監視する場所があって当然だとは思います。しかし、はっきりとした場所はわかっていません。「図説山城探訪」では、笹子雁ヶ原摺山方向に登った最初の鉄塔がある場所(左上写真)と、次の鉄塔があるピークの手前あたり(右上写真の奥に見える山)ではないか?と推定しています。どちらにも遺構はないのですが、笹子付近の山登りをされる方、そんな情報を頭の片隅にいれて行くと一つ楽しみが増えます!

当然ですが、ハイキング程度の準備をしていきましょう、富士山もチラチラみることができます。

周辺の甲斐武田氏関係地:駒飼宿・日影金毘羅山狼煙台・鶴瀬宿など

参考文献:甲斐国志・図説山城探訪16集/宮坂武男・武田氏年表信虎信玄勝頼/編武田氏研究会・アタック山梨百名山/編集山梨日日新聞社など

<2012/12/22>