甲斐武田を探検っ!!

       西之原堡址

 

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ks040

史跡・関係地名:西之原堡址

住所:山梨県甲州市塩山西野原

場所のわかりやすさ:△

駐車場:△

説明板:△

売店:×

地図:

 

関係人物:三枝守国・武田氏など

 

右の写真は石碑前から正面を撮影しました。特に何って事ではないのですが、なんとなくです。

<古くからの見張り台>この地は、平安時代(930年前後)古代豪族三枝守国一族の牧野氏により築城されたと伝わります。重川左岸の高台にあり甲府盆地も一望できるはず(現在はしっかり樹木が生い茂り甲府盆地方面の眺望は望めません)。見張りに使用した城のようです、調査した際には西方に堀切が残されているようですが、今回は確認していません。後の甲斐武田氏もここを狼煙台などとして使用したのでは?とも言われています。

<三枝守国と三枝氏>古代豪族三枝氏ですが、国司に仕え甲府盆地東部に大きな勢力を持った一族です。甲斐源氏と入れ替わるように衰退しますが、甲斐国志によると信虎の代に再興され、虎吉・昌貞(守友)など現在でも有名な人物が出てきます。ちなみに、古代豪族三枝氏と虎吉・昌貞などの三枝氏とは直接的な関係はないと考えられています。なお虎吉などは、甲府盆地南部(現中央市)を本拠としていました。

現在の西之原堡ですがは、古くから言い伝えられた地名のみが、この地にあったであろう状況を残しているだけなのだとか。

周辺の甲斐武田氏関係地:熊野神社勝沼氏館跡大善寺など

参考文献など:甲斐国志・塩山市史・戦国大名武田氏の権力構造/丸島和洋・HP城逢人など

<2011/9/12>