甲斐武田を探検っ!!

       高岩

 

 史跡一覧へ

 人物一覧へ

 トップへはこちら→

ki017

史跡・関係地名:高岩・一の出し・ニの出し

住所:山梨県甲斐市竜王

場所のわかりやすさ:△

駐車場:○(信玄堤公園に。)

説明板:○

売店:×

地図:

 

関係人物:武田信玄・平岡和由など

<釜無川と御勅使川>甲斐の国中地方(甲府盆地)は東部は笛吹川、西部は釜無川・御勅使川の氾濫に悩まされていた地域。古くから洪水の被害にあっているため、その時々の領主らは何とかしようと思案しています。国中東部は万力林が、西部は信玄堤が有名な水防施設の一つとなっています。

信玄堤付近は釜無川と御勅使川の合流地点。水防のため、御勅使川には石積出し将棋頭を築き流路を北方に変更し安定させ、さらに釜無川との合流地点を自然地形の高岩(たかいわ)付近にすることで水力を弱め、その下流の信玄堤で氾濫を防ぐ格好となっています。

高岩を見学するには、自動車を信玄堤の駐車場に停め、河川敷に降りサイクリングロード?を上流に向かって下さい。するとすぐに説明板が登場。

 

現れたのは、一の出し・ニの出しの説明板。ニの出しのほうは、現在なくなっているそうですが、一の出しはコンクリート製で残されています。その横には取水口も。この取水口からの水により、竜王地区は作物の収穫量が増え、安定することとなっています。

 

 その付近から釜無川上流付近。右手に立派な崖があります。これが「高岩」。少し上流に向かい歩くと「高岩」の説明板が現れます。こちらにある「信玄堤」「一の出し・二の出し」「高岩」説明板は、図や写真を用いて解説していますので、非常にわかりやすいはず。説明板をみると、人の手を使い自然の力を借り水の力を制御していたことがとてもよく勉強できます。信玄や後の代官平岡和由など、多くの人物が関わり、室町時代から明治時代を経て現在まで続く甲斐の水防です。

周辺の甲斐武田氏関係地:信玄堤竜王河原宿三社神社など

参考文献:山梨県立博物館シンボル展「信玄堤」パンフレット・新歴史群像シリーズ闘神武田信玄など

<2011/5/4>