甲斐武田を探検っ!!

       金剛地金山神社

 

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ki015

史跡・関係地名:金剛地金山神社・金剛地金山神社祭典など

住所:山梨県甲斐市宇津谷

場所のわかりやすさ:×

駐車場:×

説明板:○

売店:×

地図:

関係人物:武田氏配下の鍛冶職人ら(小林氏)

<子孫繁栄の祭典>創建は天正年間(1573-92)と伝わる神社です。正直にいうと、普通の建物?と思うほどのものでしたので、非常に探しにくかったです。ただし、神社は子孫繁栄の祭典が行われるということで有名な神社。祭神は金山猿田彦命(かねやまさるたひこのみこと)で、鍛冶の神さまです。祭典は甲斐市の無形民俗文化財に指定されており、毎年一月二十八日の祭典には、子宝に授かろうと遠方からも人々が集まり、祭典が執り行われるそうです。

 

 

<鍛冶職人も子孫を残し・・・>こちらの神社の氏子は周辺に住む「小林組(もしくは小林一族)」と呼ばれる小林氏を中心にした方々。祭典も彼らにより執り行われます。「小林組」は武田氏時代、刀剣などを製造していた鍛冶職人の子孫の集まりだと言われます。こちらの宇津谷地区に隣接する志田地区には中世に鋳物師集団が住んでおり、小林組はその集団の一部と考えられています。

ところで、ナゼ鍛冶の神社が子孫繁栄なのか?という疑問が湧いてきますが、鍛冶職人二人の息の合ったやりとりなどが「夫婦」と重なり、その結果「子宝」→「子孫繁栄」となったようです。

何気ない地域の中に武田氏を支えた職人たちの御子孫がいる・・・。すばらしいですね!

周辺の甲斐武田氏関係地:妙善寺泣石など

参考文献:甲斐市HP(甲斐市広報2007年1月)など

<2010/12/12>