甲斐武田を探検っ!!

 

杉原山虚空蔵堂

 

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こちらの場所は「きち様」の紹介で行って来ました!きち様、ありがとうございました!!

静岡県は静岡市清水区の「杉原山虚空蔵堂(すぎはらやまこくうぞうどう)」。とても気になり、「行かなくてはっ!」という衝動にかられフラフラっと行ってきました(山梨県の盆地中央付近から半日で往復ね/笑)。

 

こなぜそんなに気になってしまったのかといいますと。武田家家臣、今福氏に関する場所であったからです!今福氏といえば、桜井信忠武藤三河守とともに公事奉行衆として活躍した今福浄閑斎(甲陽軍鑑による)、武田家滅亡後徳川家に提出した天正壬午甲信諸士起請文で武田旧臣の総代を駒井昌直とつとめた今福昌常(浄閑斎の三男)などが特に知られているかとおもいます。

こちらの虚空蔵堂に関係するのは案内板によると「丹波守」。浄閑斎長男であり、丹波守虎孝とも言われています。彼は久能山城城代を父から引継ぎこの地域を治めますが、天正十年2月、徳川軍に攻められ城を脱出。この地で子である善十郎とともに自刃した、とあります。案内板では武田信玄を絡め、ちょっとかわった説明になっています。ここに住んでいた村人はこの不運な出来事を哀れに思い供養してきたのだとか。

ちなみに、浄閑斎二男は昌和。勝頼の代に諏訪郡代をつとめ木曽氏離反をうけた鳥居峠の戦いで討死、もしくは後退し高遠城に入り仁科盛信とともに討死、武田家滅亡後斬首されたとも伝わっています。

虚空山堂ですが、上の写真ではちょうど2軒の住宅の間にあります。ひっそりと、しかし今でも花や線香が供えられている、地域の方々から慕われ続けている今福氏でした。

案内板では今福丹波守主従7人が登場しています。個人名は記されていないのですが、誰なんでしょうか?ものすごく気になります・・・

 <2008/7/10>