甲斐武田を探検っ!!

       波木井城

 

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mk007

史跡・関係地名:波木井城・峯の城(みねのじょう)

住所:山梨県南巨摩郡南身延町波木井

場所のわかりやすさ:×

駐車場:△(一台程度?・・・)

説明板:○

売店:×

地図:

関係人物:波木井義実・波木井実長など

<波木井南部氏の城>身延町波木井(はきい)地区にある波木井城跡、城主は波木井氏とされ彼等は甲斐源氏南部一族です。鎌倉時代に日蓮聖人を身延に招いた波木井(南部)実長が有名でしょうか?日蓮宗総本山、身延山久遠寺には彼の銅像があります。

その実長の子孫波木井(南部)義実は、この地に進出してきた穴山武田氏と争っていたようで、さらに大永元年(1521)に甲斐に侵攻した今川氏に通じます。しかし武田信虎により今川氏は駿河に撤退、後ろ楯を失った波木井氏は滅ぼされてしまったのだとか。甲斐国志によると、波木井城は波木井義実の居城と言われていますが、近年南部町の「峯の城」が波木井南部氏の拠点ではなかったのか?といわれるようになっています。波木井城は実長の館?といわれます。

  

石碑裏の高台が主郭だと考えられています。現在は鉄塔が建っています。右上写真の中央付近です。

 

眼下には富士川の流れが望めます。

<唯一の遺構>鉄塔建設・宅地化・耕地化などでほとんど遺構が残されていない中で唯一、土門(つちもん)と呼ばれる場所があります。いわゆる虎口(入口)と思われています。土門を過ぎていく道路は主郭部に向かっています。

 

土門は石碑の場所とは主郭を挟んで逆方向、西方になります。

周辺の甲斐武田氏関係地:下山城・円実寺など

参考文献:図説山城探訪16集/宮坂武男・穴山武田氏/平山優・甲斐国志他

<2007/8/22 2012/5/23リニューアル>