甲斐武田を探検っ!!

 

伝 福泉寺城跡

 

史跡一覧へ

人物一覧へ

トップへはこちら→

ff016

笛吹市御坂町成田の「福泉寺城跡」と伝わる場所をご案内です。

福泉寺城。謎の城と言われています。広島市中央図書館蔵「諸国当城古城之図」などに、甲斐の城として新府城などとともに描かれているのですが、実際の城跡・場所さえもまったく不明。誰が築城し、使用したかもわかっていない不思議な城です。ただ、名前と図に記された周囲の地名、城の形態などがわかっているだけ・・・

 

さて、笛吹市の成田地区内に熊野神社があります。この神社、徳川時代には境内で相撲が行なわれていたそうで、敷地も広く建物なども十分立派!

その神社の北側には広場が併設されていますが、その北側。かつて、「浄土宗狐峯山福泉寺」というお寺があったのだとか。大正元年、同地区内にある九品寺(くほんじ)に合併されたそうで現在はお寺はありません。

福泉寺城の場所として有力な説は、名前から笛吹市御坂町成田のこのあたり。さらには地形・城の周囲に描かれた周囲の地名から考察すると、笛吹市石和町東油川の泉龍寺・甲府市西油川の油川寺周辺とされています。

 

ナゼ城跡が見つからないのでしょうか?こちらの場所を記した「御坂百話/弦間耕一」によると、近くのを流れる金川の氾濫により完全に流され、もしくは破壊されてしまったのでは?とのこと。確かに金川という川、御坂山地から鎌倉街道(現国道137号)沿いを流れくだり、笛吹川に合流する普段はほとんど水がないような川。しかし、一度雨が降ると見る見る水かさが増してきます。河川敷にも大きな石がゴロゴロ・・・確かに流されちゃっても不思議ではないですね〜

ちなみに泉龍寺・油川寺周辺説も笛吹川の洪水で埋没した・・・といわれています。

一体誰の城だったのでしょうかね?う〜ん、いつか謎解明されたら嬉しいですっ!!

 <2008/5/19>