甲斐武田を探検っ!!

       大石峠

 

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史跡・関係地名:大石峠・若彦路など

住所:山梨県笛吹市・南都留郡富士河口湖町

場所のわかりやすさ:△

駐車場:○(ありますが1時間ほど・・・)

説明板:×

売店:×

地図:

関係人物:武田氏など

<甲斐南東方向の道>甲斐(現在の山梨県)の道で有名なもの・・・。歴史の授業でも勉強する「甲州街道」でしょう。甲州街道は江戸時代に整備された江戸に通じる道。しかし江戸が日本の中心となる前は、甲斐の道(官道)は相模(神奈川県)・駿河(静岡県)に向かい造られています。中道往還は武田氏滅亡後、徳川家康が整備し織田信長が通った道。御坂路は武田軍が北条氏攻めなどに利用し、さらに北条氏が御坂峠上に御坂城を築いた道・・・。

では、大石峠を走る若彦路は・・・?伝説上ですが、日本武尊が通ったという伝説が残る、とても古くしかも重要な道。武田氏の治めるころには交通の主役は御坂路に移っていたようですが、それでも軍事的にも非常に重要な場所であったことは確かだと思います。若彦路のルートですが、甲斐府中(現酒折)から笛吹市南部を通り、鳥坂峠へ。そして大石峠を越え河口湖、さらには駿河へ・・・と考えられています。

<登りましょう!>

 

笛吹市芦川町上芦川地区、若彦トンネル手前にある駐車場に自動車を停めて出発。大きなハイキングコース案内板が目印です。最初は舗装された林道を歩きますが、そのうち登山道(昔の若彦路)になります。そうは言っても九十九折の道ではありますが、急な場所などはほとんどない登りです。1時間ほど歩いて、九十九折の道に飽きてきたころ・・・峠に到着。

富士山の機嫌がよろしければ、大石峠(標高1515m)真正面で迎えてくれます。

 

大石峠は広く開けており、ここで休憩する方、写真撮影する方など多く見られます。自分が行った時は偶然にも貸切状態。富士山独り占めさせていただきました。

大石峠、現在は御坂黒岳と節刀ヶ岳を結ぶ登山道、その休憩地として名が知られています。ここで休むとき、「昔日本武尊や武田信玄が・・・」などと語ってみましょう、疲れた身体には入ってこない話でしょうけど。

周辺の甲斐武田氏関係地:河口湖・鳥坂峠など

参考文献:甲斐国志・新版アタック山梨百名山/山梨日日新聞社など

<2013/5/21>