甲斐武田を探検っ!!

       御坂路(藤野木〜御坂峠)

 

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史跡・関係地名:御坂路(藤野木地区〜御坂峠)(鎌倉往還・鎌倉街道)

住所:山梨県笛吹市御坂町藤野木

場所のわかりやすさ:△

駐車場:×(麓に停めて約1時間)

説明板:△

売店:×

地図:

 

関係人物:武田氏など

<古くからの官道>ヤマトタケルノミコトが越えたことから「ミサカ」と呼ばれるようになったと伝わる御坂路。実際中央(当時は関西)と甲斐を結ぶ主要道路として使用されています。なお、太宰治と天下茶屋で有名な「旧御坂峠」は昭和六年に開通していますので、それまではこの御坂路が使用されていたのでしょう。旧御坂峠は車両通行可能ですが、御坂路は車両不可です。

武田の軍勢、さらには甲斐源氏もこの道を通り、御坂の山を越えていったのですね。

<雲の中もなかなか・・・>甲府方面から自動車を走らせ、河口湖方面に向かう国道137号。その笛吹市御坂町藤野木地区、御坂スキー場を過ぎ、アーチのある橋の手前の信号を右に入ります。道は広くありませんのでご注意を。

 

自動車をゆっくり走らせ、舗装も微妙な状態の道路を登って行き、「文化の森入口」付近に駐車しますが、これ以上は道路崩落していたりするので通行は厳しいと思います。駐車場から御坂峠方面に徒歩で進みます。周囲には御坂黒岳・御坂峠などがあり登山を楽しむ方が多いはずです(私は悪天候の時に行ったので一人も会わず・・・)。案内板などがあまり(ほとんど?まったく?)ないので、赤テープに従い歩き二股を左に入り、橋を渡りしばらく登ると「行者平」という場所に到着します。

 

かつて行者平では僧が修行していたのだとか。平坦部がありますが修行した名残なのでしょうか。登山道沿いにある古い石像が雰囲気出しています。ここからさらに高度を上げていき、今回はガスの中に・・・。

 

いよいよ本格的な山道となり、急坂を右へ左へ進んでいきますが、石畳が残されている場所もあります(左上写真)。この場所は「ここが古くから歩かれているんだ!」とたっぷり感じることができますね。石畳の距離自体は短いですが、じっくり味わって下さい。「子持ち石」という場所もありました(右上写真)。この場所の小石を持ち、投げると子供が授かるのだとか。今は周辺に人がいると危険なのであまりおすすめできませんね。

雲中の御坂路。晴れているほうが歩きやすく景色も綺麗なのでしょうが、雲の中の山道もよい雰囲気でした。今回私が駐車した場所から御坂峠(御坂城)までは約1.5時間とみてください。

周辺の甲斐武田氏関係地:御坂峠・御坂城など

参考文献:甲斐国志・山梨の歴史景観/山梨日日新聞社など

<2013/4/8>