甲斐武田を探検っ!!

 

土橋大蔵屋敷跡 墓跡

 

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旧上九一色(かみくいしき)村(現在は甲府市)にある、「九一色衆十七騎」土橋大蔵尉屋敷跡です。上の写真のように山間のとてものどかな場所ですよ!場所的には、甲府精進湖線(国道358号)からほんの少し入るところにあるんですが、ちょっとでも道間違えると取り返しつかないかもっていうか、1800cc以上は無理でしょ(笑)イヤ、けどこの周辺の家にはしっかり大きい車停まってたからなぁ、ものすごいテクニック持ってんじゃないの?イヤイヤ、地域の皆さん、失礼いたしました。

某事件で「上九一色」が有名になってしまいましたが、なんのなんの!「上九一色」といったら「九一色衆」でしょう!昔の地名ですが「下九一色」もありますんで!

渡辺囚獄佑のもと、内藤肥前守雅明などとともに甲斐(山梨)・駿河(静岡)の国境警備などをしていた、九一色衆十七騎。響きがいいんでなんか勉強したくなりました。

 石廟どアップです。 

 

案内板みえますか?↑その辺が屋敷跡です。

<2006/8/11>

こちらの古関地区には、ちょっとした言い伝えがあります(甲斐の伝説/編著者・土橋里木/発行・第一法規出版)。

『九一色衆十七騎の土橋大蔵尉という、豪勇で知られる地頭が住んでいました。大蔵尉はある年の正月2日、険しい岩山に愛犬2匹を連れて鹿狩りに行きました。しかし、足を滑らせ谷底に転落してしまいます。一緒にいた犬の一匹は倒れた主人のところにいて、もう一匹は家に行き奥方の着物の裾を引いて、急を知らせます。奥方は召使いを犬とともにむかわせると、大蔵尉は死んでいました。知らせを受けた村は大騒ぎになり、総出で遺体をかつぎ出します。その後その山は「かつぎ出しの尾根」と呼ばれるようになりました。そして無事に村まで遺体を運び、正月4日に村をあげて盛大なお葬式をしました。その日は松飾一切を取り払ったので、今でも古関地区では正月4日に松飾りを取り去ることとなっています。』

伝承の中で生きているんですね、土橋大蔵尉。すごく嬉しいです。また、かつぎ出しの尾根ってどこだろ?など、イロイロまた知りたくなりますね!

 <2007/5/2 追加>