甲斐武田を探検っ!!

 

超願寺

 

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笛吹市一宮町にあります超願寺。近くには慈眼寺一宮浅間神社がある・・・そのような場所です。国道20号を使えば簡単!お寺に近づくと案内板もありますから、安心を!

 

こちらのお寺には山梨県の文化財に指定されている「超願寺の矢文」というものが残されています。この文は、織田信長の石山本願寺攻めで織田と和睦した一向宗門主顕如に反した教如(和睦したのは父の顕如)と補佐役の下間頼竜のモノです。教如の文は要約すると「織田信長と一応は和睦をしたが、信じられないのでまた協力してほしい」と、頼竜のモノには「石山を明け渡してしまったが、ゼヒともまた石山に戻りたいので強力してほしい」というようなことが書かれています。

ちなみに時の超願寺七世住職喜西は、織田信長により天正年間に行なわれた石山本願寺攻めの際、本願寺に従い籠城をしているのだとか。そして本願寺と織田が和睦し、その後喜西にこの矢文が渡されたそうです。

 

武田氏と本願寺は密接な関係を持っていますよね。いわゆる「織田包囲網」も中心を担っていましたし、門主顕如の夫人と武田信玄の正室三条夫人とは姉妹であったりしています。

お寺横の葡萄畑には甲州種がたわわに実っていました。

笛吹市は桃・葡萄の産地で、ともに日本一の生産量を誇っています(葡萄は勝沼・・・というイメージが強いですけどね)。

 <2007/9/3>