甲斐武田を探検っ!!

 

旭山烽火台跡

 

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「旭山烽火台跡」は史進さんのHP「城逢人」で感銘を受け参考にしつつ探検してまいりました。史進さん、いつもありがとうございます!

 

笛吹市、一宮町と御坂町にまたがる標高809.5mの旭山。こちらの山頂には烽火台がありました。周辺に駐車場はないのですが、停められそうな場所は多くありますので安心ください。獣除けのゲート?をくぐり山に侵入、尾根沿いの道を行ってまいりました。

 

 

ホボ登山は初心者な私ですが、麓から50分ほどで山頂に到着しました。あらかじめ予習をしておいたので、現地では様々な遺構がわかり、楽しく過ごせました。左上の写真は山頂部の平坦地、主郭部。右の写真は主郭部周辺。主郭のまわりにグルリと平坦な場所が囲んでいます。

 

左上の写真は登って来た道とは反対側の主郭部入口付近。わかりづらい写真ですが、虎口が確認できます。南方の木々の間からは、上黒駒などの御坂路(鎌倉街道)に沿った集落が小さくみることができました。上黒駒には小畠虎盛の子小幡昌盛の所領があり、彼の配下の者たちが、ここを防備したと伝わります。

 

主郭に続く登山道には空堀、もしくはらしきものも確認できます。主郭のみでなく、西方尾根づたい(登ってきた道沿いです)に出構・空堀などが効果的に配置され、さらに今回は行っていませんが東方尾根にも出構らしきものが確認できたことから、烽火台というより、山城に近いものではなかったのか?と山梨県史などで言われています。また、山の北西には古刹広厳院があり、お寺の所有する武田信昌(信虎祖父)文書のなかに旭山が登場していることから、武田三代以前から使用されていた可能性が高く、武田氏滅亡後も北条氏により改修が加えられた可能性があると言われます。

有名な場所ではありませんが、良好な遺構が残る旭山。ただし、登山です。要害山より厳しい道のり。事前準備、そして無理だけはしないようにお願いします。・・・なお、写真の撮り方が悪く、よくわからない部分が多いはずです。申し訳ありません、勉強させていただきます・・・

 <2009/4/9>