○現在までの報道のまとめ5

●第2の宮崎、宅間として名残す 小林被告

奈良市の小学1年女児=当時(7つ)=の誘拐、殺害事件で、殺人罪などに問われた元新聞配達員小林薫被告(36)の初公判は18日午後も奈良地裁(奥田哲也裁判長)で続き、検察側は同被告が「第2の宮崎勤(被告=幼女連続誘拐殺人)、宅間守(元死刑囚=大阪校内児童殺傷)として名前が残ってほしい」と供述していたことを明らかにした。

事件後の心境を述べた捜査段階の調書要旨の朗読で、小林被告は「無期懲役で出所しても、また(犯行を)やらない自信がない。これは癖のようなもの」とも述べていた。 
(時事4/18 18:01)

●小林被告、起訴事実認める 初公判

昨年11月、奈良市内で小1女児(7つ)が誘拐され殺害された事件で、わいせつ目的誘拐や殺人などの罪に問われた元毎日新聞販売店員小林薫被告(36)の初公判が18日、奈良地裁(奥田哲也裁判長)で開かれ、小林被告は、起訴された8罪について「(すべて)間違いありません」と全面的に認めた。

検察側は冒頭陳述で殺害動機について「会話やてきぱきと宿題をする様子から、女児がしっかりした子どもで、人相などを覚えられていると考えた」と指摘。遺体の写真を携帯メールで送信したのは「おまえらの娘はおれがもらった。大いに騒いでくれ」などの胸の内を伝えようと考えた、と述べた。
(共同4/18 13:00)

●奈良女児事件、「顔と自宅覚えられ殺害」被告が供述

奈良市の女児誘拐殺人事件で、殺人、わいせつ目的誘拐罪などに問われた毎日新聞販売所の元従業員小林薫被告(36)が「(女児が)しっかりした子だから、自分の特徴と自宅を覚えていると考え、部屋で殺害を決意した」と奈良県警や奈良地検の調べに供述していたことが17日、わかった。

検察側は、この供述に、起訴時点では明らかでなかった動機と殺意が形成された時期を示す迫真性があると断定。18日の初公判で明らかにし、今後の公判では厳しい刑を求めて立証を進める方針でいる。

小林被告は女児を車に乗せ自宅に向かう途中、「会話で、思ったよりしっかりしていると感じた。自宅への道順を覚えているかもしれないと思った」と供述。さらに自宅では、女児が宿題をすると言って、始めたため、「てきぱきと宿題をするのを見て、賢い子だからきっと顔を覚えている。帰したら犯行の発覚は免れないと考えた」とし、殺意を抱いたことを認めたという。誘拐の動機については、勤務態度が悪いと上司から怒られ、パチンコで負け続けたため、「女の子にいたずらしてストレスを発散しようとした」としている。
(読売4/18 04:24)

●遺棄現場、花束絶えず 18日に初公判

昨年11月、奈良市の小1女児が誘拐、殺害された事件は18日、初公判を迎える。遺体が見つかった奈良県平群町の農道脇の側溝には、17日も花束が絶えることなく手向けられていた。

側溝はきれいに整えられ、菊などの花や「くまのプーさん」の縫いぐるみなどが供えられていた。

現場近くの畑に農作業にきた主婦(63)は「花が絶えず、ここがある限り、事件を忘れられない」と漏らす。つい先日も若い男性数人が手を合わせに来ていたという。

空き地で遊ぶ孫を見守る男性(64)は「孫は被害女児と同じ年ごろ。よくもこんな事件を起こしたな、と思う」と話していた。

奈良地裁で開かれる初公判では、わいせつ目的誘拐や殺人などの罪に問われた元新聞販売店員小林薫被告(36)の罪状認否や検察側の冒頭陳述などが予定されている。
(共同4/17 18:05)

●初公判は4月18日 女児誘拐殺人で奈良地裁

奈良地裁は24日、奈良市の小学1年の女児(7つ)が連れ去られ殺害された事件で、わいせつ目的誘拐や殺人、脅迫など8つの罪に問われた元新聞販売店員小林薫被告(36)の初公判を4月18日午前10時に開くことを決めた。

初公判では小林被告の起訴事実の認否に続き、検察側が冒頭陳述し犯行の経緯や状況、動機などを詳細に指摘するとみられ、奈良地検の稲葉一生次席検事は「適正な事実認定と量刑が得られるよう、必要な立証活動を行いたい」と話している。

起訴状によると、小林被告は昨年11月17日午後1時50分すぎ、奈良市学園中の路上で、1人で下校中の女児を見つけ「(家まで)乗せていってあげようか」などと言葉巧みに誘い、車に乗せて誘拐した。
(共同3/24 20:31)

●小林被告を書類送検 大阪で新聞代金持ち逃げ

奈良市の市立富雄北小学校1年女児(7つ)の誘拐殺人事件で殺人罪などで起訴された元新聞配達員小林薫被告(36)が、大阪市東住吉区の販売店から新聞代金を持ち逃げしたとして、東住吉署は23日、業務上横領容疑で書類送検した。
(奈良3/24 10:56)

●女児誘拐殺人の捜査終結 下着窃盗容疑で追送検

奈良市の小学1年の女児(7つ)が連れ去られ、殺害された事件の奈良西署捜査本部は28日、新たに下着などを盗んだとして、窃盗容疑で元新聞販売店員の小林薫容疑者(36)=わいせつ目的誘拐、殺人など6罪で起訴=を追送検した。

昨年11月17日の事件発生から続いた捜査は終結し、捜査本部は28日、解散した。

調べによると、小林容疑者は昨年6月から12月にかけて、滋賀県守山市内や奈良県内の民家8軒から、ブラジャーなど女性用下着約110点を盗んだ疑い。容疑を認めているという。

同じ民家から2回盗んだケースがあり、追送検した窃盗は計12件。
(共同2/28 18:28)

●全児童に防犯ブザー配布 誘拐殺人事件で奈良市

奈良市で昨年11月、小学1年の女児(7つ)が下校途中に誘拐され、殺害された事件をめぐり、同市は学校の安全対策として全市立小の児童に防犯ブザーを配布することを決めた。28日発表した2005年度予算案に事業費500万円を計上した。

4月1日に奈良市と合併する月ケ瀬村、都祁村の児童を合わせ、約2万人に配布する予定。市少年指導センターは「防犯ブザーは周りの注意があってこそ効果を発揮する。これを機に大人にも関心を持ってもらいたい」としている。
(共同2/28 17:43)

●別の強制わいせつで追送検 小林被告

奈良市の小学1年の女児(7つ)が連れ去られ、殺害された事件で、奈良西署捜査本部は24日までに、別の女児への強制わいせつ容疑で元新聞販売店員の小林薫被告(36)=誘拐、殺人など6つの罪で起訴=を追送検した。

捜査本部は、小林被告の自宅で押収した大量の女性用の下着の一部についても、新聞配達の途中などに盗んだとして近く窃盗容疑で追送検し、一連の捜査を終える。

調べでは、小林被告は昨年11月の女児誘拐殺人事件前、奈良県内で就学前の女児の下半身を触るなどした疑い。容疑を認めているという。
(共同2/24 19:50)

●緊急に再犯実態を追跡調査 南野法相

奈良市の小1女児誘拐殺害事件や愛知県安城市の通り魔・幼児殺傷事件を受け、南野法相は22日、性犯罪者の再犯状況の追跡調査や、仮出所者の就職支援強化など再犯防止のための緊急対策を閣議報告した。性犯罪者の再犯状況は、基礎データの収集が十分されておらず、法務省法務総合研究所が中心になり調査研究に乗り出す。
(毎日2/22 11:52)

●幼い子への暴力伴う性犯罪、出所者情報通知で合意

奈良市の小1女児誘拐殺害事件を受け、性犯罪の再犯防止策を協議していた法務省と警察庁は10日、小学生など幼い子どもへの「暴力を伴う性犯罪」の受刑者に限定して、刑務所から出所する際に届け出る住所情報と出所日を、法務省が警察庁に伝えることで合意した。

強姦(ごうかん)や強制わいせつだけでなく、わいせつ目的誘拐などの受刑者を対象とする考えで、来年度の「できるだけ早い時期」に運用を始めたいとしている。

両省庁は、住所情報を、幼い子どもを対象にした「暴力を伴う性犯罪」に限った理由について、「小学生以下の子どもは自分で身を守る能力が低く、肉体的・精神的ダメージが大きい」「社会に与える不安が大きい」――ことを挙げた。

対象年齢は「13歳未満」を想定しているが、年齢の引き上げにも含みを持たせた。法務省が、警察庁に情報提供することは「警察にも守秘義務があり、法令の見直しは必要ない」としている。

その一方、児童買春や児童ポルノに関する犯罪や、一般の成人への性犯罪、下着泥棒などは対象から外れる見込みで、警察庁は「幼い子どもの被害を防ぐための仕組みをスタートさせることを最優先に考え、まずは最低限の範囲に絞った」(生活安全企画課)と説明。制度の運用の状況によって対象範囲を広げる可能性はあるとしている。

警察庁では現在、「性犯罪」全体の再犯率や、13歳未満の児童に対する性犯罪の再犯率を調査中で、この結果を見て、対象の罪種を正式に決め、法務省に情報提供を申し入れる。

ただ、法務省が把握している住所情報は、受刑者が出所時に申告する「帰住予定地」に限られており、記載した住所に帰らず、所在不明になる前歴者も少なくない。

この点について、法務省矯正局は「100%ではないが大方の出所者は申告住所に帰っている。警察の再犯防止活動に一定の役割は果たすはず」と反論。米国や英国のように、出所後の転居先も届け出るよう義務付ける新たな制度についても、「今回は現行法の枠内で何ができるかを議論しており、そうした制度の構築は今後の課題」(矯正局総務課)とした。
(読売2/10 23:15)

●女児殺害に2つの罪 「単なる殺人ではない」

奈良市の小1女児(7)誘拐殺害事件で奈良地検は九日、小林薫容疑者(36)が女児にわいせつな行為をして殺害したことについて、殺人と強制わいせつ致死の2つの罪で追起訴した。1つの行為が2つ以上の罪に該当する「観念的競合」というケースに相当すると判断したためだ。 
(時事2/9 22:00)

●最後の思い、知ってあげたい 女児の両親、裁判へ決意

奈良市の小学1年女児(7)が誘拐され、殺害された事件で、小林薫容疑者(36)の追起訴を受け、女児の両親は9日、「娘が受けた苦しみや悲しみ、最後の思いを裁判を通じて知ってあげないといけない」として、裁判を見守る決意などを記したコメントを発表した。 
(時事2/9 20:00)

●小林容疑者を追起訴 奈良地検

奈良市の小学1年の女児(7つ)が下校途中に連れ去られ、殺害された事件で、奈良地検は9日、殺人、強制わいせつ致死、死体損壊、死体遺棄、脅迫の5罪で元毎日新聞販売店員の小林薫容疑者(36)=わいせつ目的誘拐罪で起訴=を追起訴した。

奈良西署捜査本部は余罪とされる別の女児への強制わいせつ容疑や、女の子の下着などの窃盗容疑を今月中に立件する方針で裏付けを進めているが、昨年11月17日に発生した事件の捜査はヤマを越えた。

小林被告は再逮捕、追送検された4つの罪に強制わいせつ致死罪を加えた起訴事実をすべて認め「女児を帰すと逮捕されるし、騒がれると困るので殺した。(やったことには)満足している。死刑になっても構わない」と供述しているという。
(共同2/9 15:05)

●脅迫メール 「世間騒がせたかった」

奈良市の小一女児誘拐殺人事件で、奈良西署捜査本部は八日、女児殺害後に遺体を傷つけ、事件から約一カ月後に新たな犯行予告メールで両親を脅したとして、奈良県三郷町の元新聞販売店員、小林薫容疑者(36)=わいせつ目的誘拐罪で起訴、殺人、死体遺棄容疑で再逮捕=を死体損壊と脅迫容疑で奈良地検に追送検した。

捜査本部の調べに小林容疑者は、女児の母親の携帯に脅迫的なメールを送りつけた動機について、「報道なども少なくなったので、もう一度世間を騒がせたかった」などと供述しているという。

調べでは、小林容疑者は昨年十一月十七日午後七時ごろ、三郷町の自宅で、誘拐して殺害した女児の遺体から複数の歯を抜き取った疑い。さらに十二月十四日午前零時ごろには、同県河合町中山台の公園に隣接する駐車場で、殺害した女児の携帯電話を使って、女児の母親の携帯電話に「次は妹だ」というメールを、女児の妹の写真などを添付したうえで送信した疑い。
(産経2/9 03:07)

●小林容疑者を追送検 死体損壊と両親脅迫容疑

奈良市の小学1年の女児(7つ)が連れ去られ、殺害された事件で、奈良西署捜査本部は8日、女児殺害後に遺体を傷つけた上、新たな犯行を予告するメールを送付して両親を脅したとして、死体損壊と脅迫容疑で、元新聞販売店員の小林薫容疑者(36)=わいせつ目的誘拐罪で起訴、殺人と死体遺棄容疑で再逮捕=を追送検した。

拘置期限の9日、奈良地検は殺人、死体遺棄に死体損壊、脅迫を加えた4罪で追起訴する方針。
(共同2/8 16:46)

●奈良女児殺害、心の変遷たどる「情状鑑定」請求へ

奈良市の女児誘拐殺人事件で、毎日新聞販売所の元従業員小林薫容疑者(36)の弁護側は7日、奈良地裁での公判で、誘拐などの事実については争わず、幼いころからの心の変遷をたどって犯行時の心理を分析する異例の「情状鑑定」を請求する方針を固めた。

弁護側は、特異な人生を経てきた小林容疑者の真の動機を解明するのに不可欠と判断、犯罪に走るまでの1人の人間の軌跡を法廷で再構成し、性犯罪の再発防止につなげたい意向だ。

一方、奈良地検は、わいせつ目的誘拐罪で起訴済みの小林容疑者を殺人、死体遺棄罪で9日に追起訴する方針。

情状鑑定は、刑事責任能力の有無を判断する精神鑑定とは違い、量刑判断の材料になる。精神科医や臨床心理学者ら専門家が成育環境、身上経歴の資料の分析や、面接、心理テストも実施し、人格形成が犯行に与えた影響や心理的なメカニズムを解明する。

弁護側などによると、小林容疑者は小学4年で母親を亡くした。使い走りをさせられるなどいじめを受ける反面、「弱い者いじめ」もしていて、高校時代から、幼女への興味と妄想を持ち始めたという。

一連の事件について、小林容疑者は「わいせつ目的で7、8歳の女児なら誘拐できると思った」とする一方、「殺害した時は、頭が真っ白になった」と話すなど、不可解な供述を繰り返している。

女児への異常な執着心や加虐性、世間に対する自己顕示欲などが事件の背景にあると考えられるが、弁護側は、供述の奥にある深い動機を解明するには、小林容疑者の生い立ちや家庭環境なども詳細に探る必要があると判断したという。

弁護側は「専門家の意見を踏まえたうえで、真の動機など内在する問題を解明すべきで、それが性犯罪抑止、再犯防止の資料になる」としている。
(読売2/8 03:26)

●「死刑になってもいい」小林容疑者

奈良市の小1女児誘拐殺害事件で、奈良県三郷町勢野東、元新聞販売所従業員、小林薫容疑者(36)=わいせつ目的誘拐罪で起訴=が、「社会復帰できたとしても性的衝動を抑える自信がない。死刑になっても構わない」という意味の供述をしていることが7日、分かった。小林容疑者は過去に2回、幼女に対する事件で有罪判決を受け、強制わいせつ致傷罪で1度服役している。奈良地検は小林容疑者を拘置期限の9日にも殺人と死体遺棄の罪で追起訴する。

調べでは、小林容疑者は昨年11月17日午後、奈良市内で下校途中の女児に声を掛けて車で誘拐。自宅マンションに連れ込み、水を張った浴槽に顔を押し付け水死させ、同日夜、同県平群町の造成地に遺体を放置した。

小林容疑者は逮捕後、更生の可能性について「自信がない」などと話し、大阪教育大付属池田小の乱入殺傷事件で死刑を執行された宅間守死刑囚の名前を挙げるなどして、自らの死刑判決の可能性についても言及しているという。
(毎日2/8 03:05)

●8日死体損壊で追送検 小林容疑者追起訴は4罪

奈良市の小学1年の女児(7つ)が連れ去られ、殺害された事件で、奈良西署捜査本部は7日、女児の死体損壊容疑と母親(29)らに新たな犯行予告のメールを送付した脅迫容疑で、元新聞販売店員の小林薫容疑者(36)=わいせつ目的誘拐罪で起訴、殺人と死体遺棄容疑で再逮捕=を8日に追送検する方針を固めた。

また小林容疑者が調べに「女児に騒がれると困るから殺した」と殺害の経緯を詳しく供述したことも判明。奈良地検は拘置期限の9日、殺人、死体遺棄、死体損壊、脅迫の4罪で追起訴し、一連の捜査は大きなヤマを越える。

調べによると、小林容疑者は昨年11月17日午後1時50分ごろ、奈良市内の路上で、下校途中の女児に声を掛けて車で連れ去り、同3−4時ごろ、奈良県三郷町の自宅マンションの浴室で殺害後、遺体を刃物などで傷つけた疑い。
(共同2/8 02:41)

●騒がれると困るから殺害 小林容疑者

奈良市の小学1年の女児(7つ)が連れ去られ、殺害された事件で、殺人と死体遺棄容疑で再逮捕された元新聞販売店員の小林薫容疑者(36)=わいせつ目的誘拐罪で起訴=が奈良西署捜査本部の調べに「女児に騒がれると困るから殺した」などと殺害の経緯をさらに詳しく供述していることが7日、分かった。

一連の捜査は別の女児への強制わいせつや女の子の下着窃盗など余罪の裏付けを残すものの、拘置期限の9日、奈良地検が殺人罪などで小林容疑者を追起訴し、大きなヤマを越える見通し。
(共同2/7 17:32)

●遺体遺棄現場を検証 小林容疑者を同行

奈良市の小学1年女児誘拐・殺人事件で、奈良西署捜査本部は6日、元毎日新聞販売店員小林薫容疑者(36)=殺人、遺体遺棄容疑で再逮捕=を同行し、奈良県平群町の住宅造成地にある遺体を遺棄した側溝を中心に現場検証した。

午前9時50分ごろ、車から降りて側溝の前に現れた小林容疑者は、紺色のジャンパーにグレーのスエットパンツ姿。捜査員とのやりとりも淡々とした様子で、遺体が発見された場所を正確に示した。ただ、自宅から遺棄現場までの車中では前日の自宅の検証の疲れからか、元気のない様子だったという。 
(時事2/6 14:01)

●車返す前に女児いたずら 小林容疑者が経緯供述

奈良市の小学1年の女児(7つ)が連れ去られ、殺害された事件で、殺人容疑などで再逮捕された元新聞販売店員の小林薫容疑者(36)=わいせつ目的誘拐罪で起訴=は奈良西署捜査本部の調べに対し「知人から借りていた車を返す前に女の子にいたずらしようと思い付いた」と供述していることが5日、分かった。

また「女児に声を掛けたら車に乗ったので自宅に連れ込み、騒がれたので殺した」と犯行を次第にエスカレートさせた経緯を説明。野菜を勤務先に届けたアリバイ工作も殺害後に考えたという。

捜査本部は5日午後も小林容疑者を伴って奈良県三郷町の自宅マンションの現場検証を続け、供述の裏付け捜査を進めた。

調べや供述によると、小林容疑者が借りていた乗用車は事件が起きた昨年11月17日の翌日、知人に返すことになっていた。車を使える最後の日に女の子へのいたずらを計画し、まず大阪府八尾市で女の子を探したが見つからず、奈良市に移動して女児を発見した。
(共同2/5 18:30)

●死刑覚悟「宅間になる」 小林容疑者

奈良市の小一女児誘拐殺人事件で、殺人、死体遺棄容疑で奈良西署捜査本部に逮捕された小林薫容疑者(36)が、調べに対し「オレは(大阪教育大付属池田小事件で死刑が執行された)宅間守みたいになる」などと話していることが五日、分かった。小林容疑者は容疑を大筋で認めており、捜査本部では女児の肉親へ脅迫的な内容のメールを送った脅迫容疑での立件も含め、犯行の全容解明を目指す。

小林容疑者は、一連の容疑事実について大筋で認めたうえで「オレは死刑や。宅間守になる」などと話しているという。捜査本部では、このような言動から、小林容疑者が最初から厳しい刑を受けることを覚悟したうえで犯行に及んだ可能性もあるとみて、詰めの捜査を進めている。

宅間元死刑囚は、平成十三年六月八日、大教大付属池田小に侵入。児童八人を殺害して教師を含む十五人に重軽傷を負わせ、社会に大きな衝撃を与えた。

終始、被害者や遺族に対する謝罪の意思は見せなかった一方、公判などでは自らが死刑になることを強く要望。十五年八月に大阪地裁が死刑判決を下した後、弁護団が行った控訴を取り下げて刑を確定させ、昨年九月には異例の早さで死刑が執行された。

これまでの調べでは、小林容疑者は昨年十一月十七日午後一時五十分ごろ、奈良市学園中の路上で帰宅途中の女児を車に乗せて誘拐。同二時半ごろに自宅に連れ込み、同三時半ごろに風呂場に連れ込んだうえ、水をはった浴槽に頭を押さえつけて水死させた疑い。その後、同九時過ぎごろ遺体を毛布にくるんで車に乗せ、同十時ごろに、奈良県平群(へぐり)町の住宅地内の側溝に遺棄したとされる。

一方、捜査本部は、小林容疑者が女児の肉親に脅迫的なメールを送ったとして、脅迫容疑で立件する方針を固めた。さらに今回の事件とは別に、別の女児に対するわいせつ行為を行っていたことも供述しており、この事件での強制わいせつ致傷での立件も視野に捜査を進めている。

捜査本部は五日朝から、女児殺害現場となった同県三郷町の同容疑者宅に立ち会わせ、実況見分を行った。
(産経2/5 15:37)

●逮捕恐れ、女児殺害か 小林容疑者宅を現場検証

奈良市の小学1年女児(7つ)が誘拐、殺害された事件で、元毎日新聞販売店員小林薫容疑者(36)=殺人、死体遺棄容疑で再逮捕=が、殺害の動機について「捕まりたくなかった」という内容の供述をしていることが5日、分かった。奈良西署捜査本部は同日、同容疑者を立ち合わせ、女児を殺害した奈良県三郷町の自宅マンションで現場検証した。 
(時事2/5 11:00)

●女児殺害現場の自宅検証 容疑者立ち会わせ奈良県警

奈良市の小学1年の女児(7つ)が連れ去られ、殺害された事件で、奈良西署捜査本部は5日、殺人と死体遺棄容疑で再逮捕した元新聞販売店員の小林薫容疑者(36)=わいせつ目的誘拐罪で起訴=を立ち会わせ、殺害場所とされる奈良県三郷町勢野東の自宅マンションを現場検証した。

自宅に連れ込んだ女児とのやりとりや、浴室で女児の顔を水につけて殺害した経緯などを説明させ、裏付けを進める。

調べでは、小林容疑者は昨年11月17日午後1時50分ごろ、奈良市内の路上で下校途中の女児に声を掛け、車で自宅に連れ込んだ上、同3−4時ごろに女児を殺害。同10時ごろ、奈良県平群町の農道脇に遺体を放置したとされる。
(共同2/5 10:29)

●宿題手伝い警戒心解く 言葉巧な手口を供述

奈良市の小1女児誘拐殺害事件で、殺人と死体遺棄容疑で再逮捕された奈良県三郷町勢野東、元新聞販売所従業員、小林薫容疑者(36)が、自宅マンションで女児の宿題を手伝うなどして警戒心を解き、「服が汚れている」と言って言葉巧みに浴室に誘い込むなど、殺害に至る経過を克明に供述していることが4日、分かった。
(毎日2/5 03:02)

●脅迫メールに妹の写真 女児携帯保存、気付き送付

奈良市の小学1年の女児(7つ)が連れ去られ、殺害された事件で、殺人と死体遺棄容疑で再逮捕された元新聞販売店員の小林薫容疑者(36)=わいせつ目的誘拐罪で起訴=が事件の約1カ月後、女児の携帯電話から母親(28)の携帯に送付した「次は妹を狙う」との犯行予告メールには、妹の写真が添付されていたことが3日、奈良西署捜査本部の調べで分かった。

妹の写真は事件前から女児の携帯に保存されていたもので、捜査本部は小林容疑者が写真に気付き、家族に新たな恐怖を与える目的で送り付けたとみて、このメール送信を脅迫容疑で立件する方針を既に固めている。
(共同2/3 12:55)

●再犯防止へ法整備求める 容疑者地元町議会が意見書

奈良市の女児誘拐殺人事件で逮捕された元新聞販売店員小林薫容疑者(36)が住んでいた奈良県三郷町議会は2日、臨時議会を開き、性犯罪前歴者の居住地を地元の警察署が把握するための法整備を求める意見書を全会一致で可決した。

小泉純一郎首相や法相らに送付するほか、同じ内容の陳情書を主要政党にも提出し、議員立法を働き掛ける。

意見書は、事件の異常さや小林容疑者が過去2度も幼女への性犯罪歴があったことを指摘。小林容疑者の自宅が殺害場所とされることから「加害者の居住地かつ殺害現場となった町」として、居住地把握の法整備を求めている。
(共同2/2 17:33)

●小林容疑者、母親あて2度目のメール「脅迫」で立件へ

奈良市の女児誘拐殺人事件で、毎日新聞販売所の元従業員小林薫容疑者(36)が事件の約1か月後の昨年12月14日、母親に送りつけた「今度は妹をもらう」との2度目のメールについて、奈良県警奈良西署の捜査本部は2日、脅迫容疑で立件する方針を固めた。

このメールについて、小林容疑者は「再度、家族にショックを与え、世間にも注目されたかった」などと供述している。当時、母親の携帯電話は捜査本部が預かっていたが、いずれ母親が内容を知り、危害の発生を予感することが必至と判断。立件することで小林容疑者の悪質性を立証できるとしている。
(読売2/2 14:50)

●別の女児写した画像保存 小林容疑者の携帯電話

奈良市の小学1年の女児(7つ)が連れ去られ、殺害された事件で、殺人と死体遺棄容疑で再逮捕された元新聞販売店員の小林薫容疑者(36)=わいせつ目的誘拐罪で起訴=が使っていた携帯電話には、別の女児の写真が保存されていたことが31日、奈良西署捜査本部の調べで分かった。

捜査本部は画像の内容から、強制わいせつの疑いもあるとみて捜査している。殺人容疑などの捜査終了後、奈良県三郷町の自宅にあった女の子の下着の窃盗容疑などとともに立件を検討する。
(共同1/31 23:57)

●小林容疑者、自室で殺意抱く

奈良市の小1女児誘拐殺害事件で、殺人・死体遺棄容疑で再逮捕された奈良県三郷町勢野東、元新聞販売所従業員、小林薫容疑者(36)=わいせつ目的誘拐罪で起訴=が、殺意を抱いた時期について「(女児を)自宅に連れ込んだ後」と具体的に供述していることが分かった。県警捜査本部は、女児を解放すれば犯行が発覚すると恐れて殺害に及んだとみている。

調べでは、小林容疑者は昨年11月17日午後1時50分ごろ、奈良市内で下校中だった女児に「家まで送ってあげる」と声を掛けて車に乗せ、「忘れ物をした」などと言って自宅マンションに連れ込んだ。その後同3〜4時に水を張った浴槽に顔をつけて殺害し、同10時ごろ、同県平群町内の造成地に遺体を放置した。

小林容疑者は「(自分の部屋で)一緒に遊んだ」「刑務所にまた行くのが嫌だった」などと話しており、捜査本部は車で連れ去った後に殺意を抱いたとみて追及。「(殺害しようと思ったのは)自室に誘い込んだ後」という内容の供述をしたという。
(毎日1/30 17:49)

●殺していたずらしたい 容疑者が供述

奈良市の小学1年の女児(7つ)が連れ去られ、殺害された事件で、殺人と死体遺棄容疑で再逮捕された元新聞販売店員の小林薫容疑者(36)=わいせつ目的誘拐罪で起訴=が奈良西署捜査本部の調べに「女児を殺して遺体にいたずらするつもりだった」などと殺害の動機を供述していることが27日、分かった。

小林容疑者は「生きて帰せば逮捕されると思った。遺体はすぐ見つかってもいいから早く捨てたかった」と話しているという。

調べによると、小林容疑者は昨年11月17日午後、奈良市内の路上で女児を連れ去り、奈良県三郷町勢野東の自宅マンション浴室で、女児を水死させた上、同10時ごろ、遺体を奈良県平群町の農道脇に遺棄した疑い。

警察の捜査が自分に及ぶ可能性については「絶対ばれないと思った」と話しているという。
(共同1/28 00:49)

●販売局長ら懲戒処分 女児誘拐殺人で毎日新聞

毎日新聞大阪本社は25日、奈良市の女児誘拐殺人事件で逮捕された小林薫容疑者(36)を雇っていた販売所を管轄する同本社販売局の村上和弘局長ら3人を懲戒処分にするとともに「販売改革」の方針を発表した。

処分は村上局長が役職停止2週間、同販売局次長兼第三部長と第一部長の2人が減給。

大阪本社代表室などによると、小林容疑者は昨年4月、当時勤めていた大阪市東住吉区の湯里販売所から新聞代を持ち逃げしたが、約3カ月後、奈良県河合町の西大和ニュータウン販売所に雇用され、同年11月17日の事件発生と翌月の逮捕当時も勤務していた。
(共同1/25 20:37)

●小林容疑者供述「捕まるのが嫌だった」

奈良市の小1女児誘拐殺害事件で、奈良県三郷町勢野東、元新聞販売所従業員、小林薫容疑者(36)=わいせつ目的誘拐罪で起訴=が、女児を殺害した動機に関して、「捕まるのが嫌だった」と核心に触れる供述を始めていることが22日、分かった。「騒がれたので殺した」とも供述していることから、県警捜査本部は、殺害を決意したのは女児を車に連れ込んだ後だったとみて、小林容疑者を追及している。

調べでは、小林容疑者は昨年11月17日午後1時50分ごろ、奈良市内で下校中だった女児に「家まで送ってあげる」と声を掛けて車に乗せ、「忘れ物をした」と言って自宅マンションに誘い込んだ。その後、水を張った浴槽に顔を押しつけて殺害し、同日夜に遺体を同県平群町の造成地に放置した。

捜査本部は、遺体の状況や「(自分の部屋で)一緒に遊んだ」という供述などから、女児に対して衝動的に殺意を抱いた可能性は低いとみて小林容疑者を追及。殺害の動機について、「刑務所にまた行くのが嫌だった」という内容の供述をしたという。

小林容疑者は91年7月にも、大阪市住吉区で当時5歳の女児を狙った強制わいせつ致傷事件を起こし、実刑判決を受けて服役した。この時は、近くにいた通行人の男性が悲鳴に気づいて小林容疑者を取り押さえて警察に引き渡した。このため、捜査本部は、小林容疑者が今回は顔を見られたため女児を殺害した可能性もあるとみている。
(毎日1/22 15:04)

●女児誘拐殺人 小林容疑者を送検

奈良市の小一女児誘拐殺人事件で、奈良西署捜査本部は二十一日、殺人と死体遺棄容疑で十九日に再逮捕した奈良県三郷(さんごう)町、元新聞販売店員、小林薫容疑者(36)を奈良地検に送検した。

この日午前十時二十分、報道陣が取り囲む中、小林容疑者を乗せたワゴン車はカーテンを引いたまま奈良西署を出発。同十一時前に奈良地検に到着した。

調べに対し、小林容疑者は殺害や死体遺棄について容疑を認める供述をしているという。今後、捜査本部では、小林容疑者が殺意を持った時期や動機、殺害とその後の行為、遺棄した経緯などを中心に残虐な犯行の全容解明を目指す。
(産経1/21 15:50)

●「殺す前、遊んだ」 小林容疑者供述

奈良市の小1女児誘拐殺害事件で、奈良県三郷町勢野東、元新聞販売所従業員、小林薫容疑者(36)が「部屋に連れ込んだ後、一緒に遊んだ。可愛いから帰したくなかった。騒がれたから殺した」と供述していることが21日、分かった。県警捜査本部は、殺意を抱いた状況などについて、小林容疑者をさらに追及している。また、この日、小林容疑者を殺人、死体遺棄容疑で奈良地検に送検した。

調べでは、小林容疑者は昨年11月17日午後1時50分ごろ、奈良市内で下校中の女児に「家まで送ってあげる」などと声をかけて車に乗せ、「忘れ物をした」と言って自宅に誘い込んで殺害。その後、小林容疑者は遺体を自宅に置いたまま、同3時半ごろ、勤務先の販売所に行ったという。

捜査本部は、自宅に戻った直後に殺害したのではなく、部屋にしばらく一緒にいたとみて小林容疑者を追及。「遊んだ」などと供述したため、その後、水を張った自宅の浴槽に女児の顔をつけて殺害した理由や経過について詳しく調べている。

一方、小林容疑者の自宅から見つかったランドセルに入っていた女児のノートに、小林容疑者が落書きのような書き込みをしていたことも分かった。犯行を示唆するような内容ではなく、書き込みをした理由についても追及している。
(毎日1/21 15:04)

●宿題手伝い歓心買う? 誘拐殺人の小林容疑者

奈良市の小学1年の女児(7つ)が連れ去られ、殺害された事件で、殺人と死体遺棄容疑で再逮捕された元新聞販売店員の小林薫容疑者(36)=わいせつ目的誘拐罪で起訴=の自宅マンションで見つかった女児のノートには、小林容疑者が子どもの字をまねてなぞった跡があったことが21日、奈良西署捜査本部の調べで分かった。

自宅に連れ込んだ女児の歓心を買うため、宿題などを手伝った疑いがあり、捜査本部は小林容疑者を追及している。再逮捕容疑で同日送検した。

調べによると、捜査本部は誘拐容疑で小林容疑者を逮捕した昨年12月30日、奈良県三郷町勢野東の自宅を家宅捜索し、女児の携帯電話やランドセル、ジャンパーなどを見つけた。ランドセルの中には、教科書などと一緒に普段使っているノートも入っていた。
(共同1/21 10:32)

●「悪いことした」と供述 小林容疑者

奈良市の小学1年の女児(7つ)が連れ去られ、殺害された事件で、殺人と死体遺棄容疑で再逮捕された元新聞販売店員の小林薫容疑者(36)=わいせつ目的誘拐罪で起訴=が奈良西署捜査本部の調べに対し「悪いことをした」と供述していることが20日、分かった。

昨年12月30日に逮捕された当初は「悪いことはしていない」「どうせ死刑になるんだ」などと開き直った態度を示していたが、19日の再逮捕前ごろから反省の姿勢を見せ始めたという。

捜査本部は21日に小林容疑者を送検し、殺害の経緯などを本格的に追及する。
(共同1/21 00:57)

●「浴槽に顔近づけた際 殺害」小林容疑者

奈良市の小一女児誘拐殺人事件で、殺人と死体遺棄容疑で奈良西署捜査本部に再逮捕された小林薫容疑者(36)が、これまでの調べに対し、「(女児が)風呂場で浴槽に顔を近づけた際に殺した」などと具体的に供述していることが二十日、わかった。捜査本部はこの時点ですでに明確な殺意があったと判断、殺害をめぐる経緯についてさらに追及している。

調べでは、小林容疑者は昨年十一月十七日午後一時五十分ごろ、奈良市学園中の路上で女児を車で誘拐、同二時半ごろに奈良県三郷(さんごう)町の自宅に女児を連れ込んだ。

しばらくたってからことば巧みに風呂場に誘いこみ、女児が浴槽に顔を近づけるようなしぐさをしたのをみて、そのまま後頭部などを押さえつけた、などと供述しているという。

捜査本部のこれまでの調べに対して、小林容疑者は「かわいいから帰したくなくなった」などと供述しているが、殺意についての供述などはあいまいな点が多かった。捜査本部は、小林容疑者があらかじめ殺意を抱いてチャンスをねらっていた可能性もあるとみて、さらに追及することにしている。
(産経1/20 15:13)

●かわいい、帰したくない 容疑者供述

奈良市の小学1年の女児(7つ)が連れ去られ、殺害された事件で、殺人と死体遺棄容疑で再逮捕された元新聞販売店員の小林薫容疑者(36)=わいせつ目的誘拐罪で起訴=が奈良西署捜査本部の調べに「かわいいので帰したくなかった」と供述していることが20日、分かった。

小林容疑者は「浴室で騒がれたので殺した」と説明しているが、奈良県三郷町の自宅マンションには女の子の下着やロリコンのビデオなどが多数あり、捜査本部はロリコン趣味が誘拐殺人に発展したとみて殺害の経緯をさらに追及している。
(共同1/20 10:03)

●「命は戻らない」 小学校長がコメント

奈良市の小学一年女児(7つ)の殺人、死体遺棄容疑で小林薫容疑者(36)が再逮捕されたのを受け、女児が通っていた市立富雄北小の楳田勝也校長は19日、「被害を受けた子供は既にこの世にいないという厳然とした事実があり、命はもう取り返しようがない」などとするコメントを出した。

この中で同校長は「一日も早く事件の全容解明をお願いするばかり」とした上で、「心の教育の大切さと大人自身の責任の重さを感じております」としている。 
(時事1/19 21:01)

●殺人、死体遺棄容疑 女児誘拐、自宅に直行

奈良市の小学1年女児(7つ)が誘拐、殺害された事件で、奈良西署捜査本部は19日午後、殺人と死体遺棄の容疑で奈良県三郷町勢野東、元毎日新聞販売店員小林薫容疑者(36)を再逮捕した。同容疑者は容疑を認めている。捜査本部は殺意を抱くまでの経緯や動機について詳しく調べ、事件の全容解明を進める。

一方、奈良地検は同日、わいせつ目的誘拐罪で小林容疑者を起訴した。

調べによると、小林容疑者は昨年11月17日午後、奈良市学園中を販売店の同僚から借りた車で走行中、下校途中の女児を見つけ、「どうしたん。乗せてってあげようか」などと声を掛け、誘拐。車に乗せて三郷町の自宅マンションに直行し、同3時から4時ごろ、浴槽に張った水に押し付け、水死させた疑い。

さらに、女児の遺体を自宅マンションから寝具にくるんで車に乗せ、北に約5キロ離れた同県平群町の住宅造成地まで運び、同10時ごろ、道路脇の側溝に遺棄した疑い。遺体は約2時間後、現場を通りかかった警備員の男性に発見された。 
(時事1/19 20:00)

●「ビデオのまねしたかった」小林容疑者、再逮捕へ

奈良市の女児誘拐殺人事件で、毎日新聞販売所の元従業員小林薫容疑者(36)が奈良県警奈良西署の捜査本部の調べに対し、「ロリータ系のポルノビデオを見ていたので、当日、実際にやってみたいと思った」と供述していることが19日、わかった。

捜査本部は、女児に対する執着心が小林容疑者にあり、誘拐につながった可能性があると判断。同日午後、小林容疑者を殺人、死体遺棄の両容疑で再逮捕し、全容解明を急ぐ。奈良地検は同日午後、わいせつ目的誘拐罪で起訴する。

捜査本部が誘拐から殺害、遺体遺棄に至る動機を追及したところ、小林容疑者は「幼い女の子に興味があった。ロリータのポルノビデオやアニメを見るのが好きだった。まねしてみたくなって、女児を探した」などと供述したという。
(読売1/19 14:52)

●小林容疑者を起訴へ 奈良の女児誘拐事件

奈良市の小学1年の女児(7つ)が連れ去られ、殺害された事件で、奈良地検は19日、誘拐罪で元毎日新聞販売店員の小林薫容疑者(36)を起訴する。奈良西署捜査本部は同日午後、殺人と死体遺棄容疑で再逮捕する。

小林容疑者は昨年12月30日、誘拐容疑で逮捕され、女児を自宅に連れ込んで殺害したことを認めた。その後、殺害の経緯についても「風呂場で騒がれたから殺した」と供述したとされる。

捜査本部は再逮捕後、殺害の詳しい状況や遺体を奈良県平群町の農道脇に放置した経緯などを追及する。

調べによると、小林容疑者は昨年11月17日午後1時50分ごろ、奈良市学園中の路上で、下校途中の女児に「家まで送る」などと声を掛け、車に乗せて連れ去った。
(共同1/19 08:10)

●自宅風呂場で騒がれ殺害 小林容疑者

奈良市の小学1年の女児(7つ)が連れ去られ、殺害された事件で、誘拐容疑で逮捕された元新聞販売店員の小林薫容疑者(36)は奈良県三郷町の自宅マンションの風呂場で女児に騒がれたため、浴槽の水に顔をつけて殺害したことが18日、奈良西署捜査本部の調べで分かった。拘置期限の19日、奈良地検は誘拐罪で小林容疑者を起訴し、捜査本部は殺人と死体遺棄容疑で再逮捕する。

調べによると、小林容疑者は昨年11月17日午後1時50分ごろ、奈良市学園中の路上で、下校途中の女児に「家まで送る」などと声を掛けて車に乗せ、自宅マンションに連れ込んだ。

同4時ごろ、女児が風呂場で暴れたため、浴槽の水に顔を突っ込み、殺害したという。
(共同1/19 01:58)

●情報の地域提供を検討 自民党法務部会

奈良市の女児誘拐殺害事件を機に性犯罪者の再犯問題への関心が高まっていることを受け、自民党法務部会は18日、出所した性犯罪者の住所情報を地域住民に提供するための議員立法を検討することを決めた。部会内に小委員会を作って議論を進めるが、出所者のプライバシーや更生の面で論議を呼びそうだ。

同日午後の部会には法務省と警察庁の幹部が出席し、性犯罪者の出所後の住所情報を共有する方針を報告した。これに対し、議員から「行政に任せず法律をつくるべきだ」「より広い範囲に知らせるようにすべきだ」などの意見が出て、議員立法の検討が決まった。

情報提供先としては保護司や学校関係者らを想定し、守秘義務などを検討する。出所した性犯罪者が転居した場合の届け出義務も検討対象にするという。平沢勝栄部会長は「次に同様の事件が起きれば、必ず『住民にも住所情報を』という声が出る。先手を打って対策を練る必要がある」と話した。
(毎日1/18 19:54)

●小林容疑者、殺人で再逮捕へ 自宅風呂と肺の水一致

奈良市の女児誘拐殺人事件で、わいせつ目的誘拐容疑で逮捕された毎日新聞販売所の元従業員小林薫容疑者(36)の自室風呂場の水道水と、女児の遺体の肺に残っていた水の成分が一致したことが、18日、奈良県警奈良西署の捜査本部の調べでわかった。

小林容疑者は風呂場で殺害したと供述しており、捜査本部は水道水を、殺害を裏付ける補強の証拠としている。捜査本部は、拘置期限が切れる19日にも殺人、死体遺棄両容疑で再逮捕する。

捜査本部が風呂場で採取した水道水について、残留塩素濃度などの簡易鑑定をした結果、塩素濃度は約0・6ppmで、肺に残っていた水と同一と判断した。

小林容疑者は「最初は部屋で遊んでいた。風呂でいたずらしようとしたら、抵抗して暴れたので後頭部を押さえつけ、顔を浴槽に沈めた」と殺害の状況を具体的に供述している。

また、「遺体を風呂場からソファベッドに運び、傷つけた」とも供述、捜査本部は、傷つけた際に付着したとみられる女児の血痕を室内の床から検出しており、死体損壊容疑での立件も検討している。
(読売1/18 14:44)

●犯行車両だけ3回以上 逮捕4日前に容疑者特定

奈良市の市立富雄北小学校1年女児(7つ)が連れ去られ、殺害された事件で、市内の連れ去り現場近くのマンションの防犯カメラに写っていた複数の車の中で、犯行時間帯に3回以上、写っていたのは三郷町勢野東1丁目、元新聞配達員小林薫容疑者(36)=わいせつ誘拐容疑で逮捕=の車のみだったことが17日分かった。県警奈良西署捜査本部の捜査で、この点が不審車を絞り込むポイントとなった。さらに、この車だけのオプション装備も写っていて、犯行車両の割り出しに役立った。

捜査本部は防犯カメラに写っていた複数の車の中で、写っていた回数が2回なら、子供の送り迎えなどが考えられるとみた。しかし、小林容疑者の車は3回以上、写っており、現場に何らかの目的があるものと考えた。

また、カメラには車の全体が写っており、この車だけのオプション装備も写っていた。捜査の過程で、小林容疑者が勤務していた河合町の新聞販売店の前に昨年12月25日、同タイプの車が駐車していたことが分かり、小林容疑者特定の決め手の一つとなった。

車は平成3〜6年式のトヨタカローラ2で、色は緑と青の中間。

捜査本部が小林容疑者を特定したのは逮捕4日前のの同月26日だった。
(奈良1/18 10:47)

●性犯罪者の出所後情報、首相が共有システム構築を指示

小泉首相は17日、法務、警察両省庁幹部を首相官邸に呼び、性犯罪前歴者の出所後の居住地情報を法務省が警察庁に提供することについて「そういうシステムは必要だ。犯罪の抑止、防止について両省庁で協力してやってほしい」と述べ、新たな情報共有システムの構築を指示した。

奈良市の女児誘拐殺害事件などを受けて、性犯罪防止対策を強化するのが狙いだ。

また、首相は、性犯罪受刑者に対する刑務所での教育プログラムについて、法務省が心理学者や精神科医らによる研究会設置などを検討している見直し方針を了承した。
(読売1/17 20:57)

●人少ない場所まで女児尾行か 小林容疑者

奈良市の小学1年の女児(7つ)が連れ去られ、殺害された事件で、誘拐容疑で逮捕された元新聞販売店員の小林薫容疑者(36)は、1人で下校中の女児を奈良市の連れ去り現場手前で見つけ、200−300メートルにわたって車で後をつけていたことが17日、奈良西署捜査本部の調べで分かった。

捜査本部は小林容疑者を立ち会わせた16日の実況見分で、当時の状況を確認。目撃者が少ない場所を見計らって女児に声を掛けた疑いもあるとみている。拘置期限の19日、殺人と死体遺棄容疑で、小林容疑者を再逮捕する方針。
(共同1/17 18:12)

●小林容疑者 大阪で当日、幼女物色

奈良市の小一女児誘拐殺人事件で、奈良西署捜査本部は十六日、誘拐容疑で逮捕した元新聞販売店員、小林薫容疑者(36)を立ち会わせ、誘拐現場や女児を連れ込んだ自宅などを実況見分した。

また小林容疑者が、犯行当日の午前中に大阪府八尾市内で誘拐する幼い女の子を物色していたことがわかった。捜査本部は十九日に小林容疑者を殺人と死体遺棄容疑で再逮捕するとともに、車で連れ去った監禁と死体損壊容疑でも立件する方針。

小林容疑者はこの日、ワゴン車に乗せられ、午前七時十分ごろ奈良市学園中の誘拐現場に到着。約二時間後にうつむき加減で車外に出て、当時の状況などを捜査員に説明した。捜査本部は犯行に使ったハッチバック車と同型の乗用車を用意し、小林容疑者が指をさした路肩に車両を止め、停車位置なども確認した。

小林容疑者は紺のジャンパーに灰色の作業ズボン、黒い長靴姿。ほとんど無表情だったが、時折、約百人にのぼる報道陣に視線を向けていた。

午前十一時すぎには、奈良県三郷町の自宅マンションに到着。ワゴン車から降りた小林容疑者は、捜査員の質問に答えながら二階の自室まで歩いた。

一方、小林容疑者は昨年十一月十七日の午前十時ごろ、自宅を車で出発。八尾市西部の太子堂付近のマンションなど集合住宅を中心に幼女を物色していたという。結局、見つけられず、奈良に戻って犯行に及んでいたという。
(産経1/17 02:52)

●小林容疑者を19日再逮捕 殺人、死体遺棄で奈良県警

奈良市の小学1年の女児(7つ)が連れ去られ、殺害された事件で、奈良西署捜査本部は16日までに、誘拐容疑で逮捕した元新聞販売店員の小林薫容疑者(36)を拘置期限の19日に殺人、死体遺棄容疑で再逮捕する方針を固めた。

誘拐容疑の詰めの捜査を続け、16日には小林容疑者を立ち会わせて、奈良市学園中5丁目の連れ去り現場や奈良県三郷町勢野東の小林容疑者の自宅マンション周辺などを実況見分した。

調べによると、小林容疑者は昨年11月17日午後1時50分ごろ、学園中5丁目の路上で、下校途中の女児に「家まで送る」などと声を掛けて車に乗せ、約11キロ離れた自宅に連れ込んだ上、浴槽に張った水に頭を突っ込んで女児を殺害。

さらに女児の携帯電話で遺体を撮影し、母親(28)の携帯にメール送信するなどした後、遺体を再び車に乗せ、同10時ごろ、奈良県平群町の農道脇に放置したとされる。
(共同1/16 15:59)

●小林容疑者同行し実況見分 女児誘拐現場で奈良県警

奈良市の小学1年女児(7)が誘拐、殺害された事件で、奈良西署捜査本部は16日、元毎日新聞販売店員小林薫容疑者(36)=誘拐容疑で逮捕=を同行し、女児を連れ去った同市学園中の路上などで実況見分を行った。

午前9時前、誘拐現場で車から降りた小林容疑者は、青いジャンパーに白っぽいズボン姿。同容疑者が連れ去りに使ったものと同型で薄い青色の車が用意され、同容疑者が示した歩道沿いの植え込みの前に止めて、連れ去りの状況を調べた。同容疑者は無表情のままうつむきかげんで、捜査員の問い掛けに時折うなずく場面もあった。

午前11時すぎ、奈良県三郷町にある小林容疑者の自宅マンション前と自室のある2階入り口付近でも、同容疑者を立ち合わせて実況見分。捜査本部は、同容疑者が女児を連れ去ってから自宅に連れ込むまでの経路などを詳しく調べた。 
(時事1/16 13:01)

●再犯防止教育義務化へ 法務省が監獄法改正案に

奈良市の小1女児誘拐殺害事件を機に、性犯罪者の再犯問題への関心が高まる中、法務省は、刑務所で実施する再犯防止教育を、性犯罪で服役している受刑者に原則として義務付ける方針を固めた。21日召集の通常国会に提出する監獄法改正案に盛り込む。現在は少数の受刑者だけが受講しており、取り組みの遅れが指摘されていた。また、同省は性犯罪者の再犯防止に効果のある矯正教育プログラムを作るため、専門家らによる研究会を発足させる検討も始めた。

法務省によると、一部の行刑施設(刑務所や拘置所など)では、出所後に性犯罪を繰り返すことを防ぐため、「性犯罪防止に関する処遇類型別指導」を実施している。受刑者同士のグループワークやビデオ教材の視聴、医師ら専門家による指導などを通じて、性犯罪被害者の心情を考えさせたり、性犯罪に至った原因を自己分析させ、事件を繰り返さない決意を固めさせる試みだ。

しかし、この指導を実施している行刑施設は、実施予定を含めても全体の2割弱の13施設にとどまる。現在の法令にはこうした教育活動の受講を義務付ける規定はなく、受刑者に強制できないため、今年度に受講した受刑者も125人にとどまっている。性犯罪で服役している人(約3000人)の1割にも満たず、再犯防止教育は極めて不十分な状態だ。

このため法務省は、監獄法を改正して、性犯罪に限らず、薬物犯罪などに関する教育指導を受けることを受刑者に義務付けられるようにし、正当な理由がないのに指導を受けなければ懲罰を科せる方向で検討している。さらに、医師やカウンセラーらで構成する研究会を年内にも作って、性犯罪受刑者への矯正教育を見直すことも目指している。
(毎日1/16 03:06)

●毎日新聞に読者ら苦情 小林容疑者横領への対応で

奈良市の女児誘拐殺人事件で逮捕された小林薫容疑者(36)が昨年春、大阪市東住吉区の毎日新聞販売所から新聞代を持ち逃げした後の対応などをめぐり、毎日新聞大阪本社や東京本社には15日、読者らから苦情の電話やメールが寄せられた。

大阪本社代表室や大阪府警東住吉署によると、小林容疑者は昨年4月、勤務していた東住吉区の販売所が集金した新聞代約23万円を持ち逃げしたが、約3カ月後に奈良市の毎日新聞販売所に採用された。その後、持ち逃げが発覚。給料から毎月3万円を天引きし、返済に充ててきた。

東住吉区の販売所長は同署に被害届を出したものの、返済が滞るのを恐れ、小林容疑者の居所を「知らない」と同署に答えていたという。
(共同1/15 20:08)

●小林容疑者、犯行当日に横領で逮捕状 所長が所在隠す

奈良市の女児誘拐殺人事件で、奈良県警に逮捕された小林薫容疑者(36)について、以前勤めていた大阪市東住吉区内の毎日新聞湯里販売所から購読代金を持ち逃げしたとして、大阪府警東住吉署が事件当日の昨年11月17日、業務上横領容疑で逮捕状を取っていたことが14日、わかった。

湯里販売所長は昨年9月の時点で、奈良県内の毎日新聞販売所の従業員になった小林容疑者の所在を把握していながら、同署の問い合わせに「知らない」とうそを言っていたという。同署は「居場所を知らせてくれていたら、すぐに捜査員を派遣し、身柄を確保できたはず」としている。

同署によると、湯里販売所長は昨年5月14日、従業員らが集金した購読代金計約23万円を小林容疑者が着服したとして被害届を出した。

同署はうち約6万5000円分について逮捕状を取ったが、小林容疑者は被害届提出の直前、当時住んでいたマンションから行方をくらました。

毎日新聞大阪本社によると、小林容疑者は昨年7月から逮捕当日まで奈良県河合町の販売所に勤務し、10月7日から12月27日まで3万円ずつ4回に分けて湯里販売所に返していた。湯里販売所長は「凶悪事件の容疑者として逮捕されるなど夢にも思わず、返済が滞るのを恐れるあまり、通報できなかった」と話しているという。

毎日新聞大阪本社代表室の話「逮捕状が出ていることは知らなかった。販売所長が小林容疑者の(奈良の)勤め先を告げていなかったのは、信じられない思い。批判を厳粛に受け止め、販売所の指導を徹底していく」
(読売1/15 02:08)

●誘拐事件の日に逮捕状 小林容疑者、別の店で現金着服

奈良市の小学1年女児(7)が誘拐、殺害された事件で、誘拐容疑で逮捕された元毎日新聞販売店員小林薫容疑者(36)について、大阪府警東住吉署が昨年11月、大阪市内の別の販売店で現金を着服したとして、業務上横領容疑で逮捕状を取っていたことが14日、分かった。東住吉署は「所在を把握していた販売店から、(同容疑者が)奈良で働いていたことを知らされなかった」としている。同署は奈良県警が誘拐殺人事件の捜査を終えた段階で、同容疑者を立件する方針。 
(時事1/15 01:00)

●大阪で新聞代持ち逃げ 女児誘拐殺人の小林容疑者

奈良市の女児(7つ)が連れ去られ、殺害された事件で、誘拐容疑で逮捕された小林薫容疑者(36)が昨年5月、勤務していた大阪市東住吉区の毎日新聞湯里販売所が集金した新聞代を持ち逃げしたことが14日、分かった。約2カ月後、小林容疑者は奈良市の毎日新聞西大和ニュータウン販売所に就職していた。

毎日新聞大阪本社代表室は「販売所同士の連携を高めるような対策を取りたい」と話している。

湯里販売所は東住吉署に被害届を提出、同署は事件当日の昨年11月17日、業務上横領容疑で逮捕状を取っていた。
(共同1/14 21:52)

●出所後居住地、警察に提供 性犯罪情報、省庁間問題なし

法務省は13日、性犯罪者が刑務所を出所した後の居住地について、警察に情報提供することを表明した。奈良市の女児誘拐・殺害事件を受け、性犯罪の再発防止を図るのが目的で、行政機関間の情報交換は人権やプライバシーの問題に抵触しないと判断した。今後、警察庁とともに、犯罪者の対象や、住民に公表するかどうかも慎重に検討する。

この問題は、奈良市の事件で逮捕された小林薫容疑者(36)が以前にも強制わいせつ事件などを起こしていたことから、漆間巌警察庁長官が情報把握の必要性を指摘。13日に開かれた初めての協議で、法務省が同庁の要請を受け入れた。 
(時事1/13 21:01)

●遺体隠す意図なく?遺棄方法、供述が二転三転

奈良市の市立富雄北小学校1年女児(7つ)が誘拐され、殺害された事件で、わいせつ誘拐容疑で逮捕された三郷町勢野東1丁目、元新聞配達員小林薫容疑者(36)が、県警奈良西署捜査本部の調べに対し、女児の遺体を人目に付きやすい側溝に捨てた点について、説明を二転三転させるなどあいまいな供述を繰り返していることが12日、分かった。

これまでの調べでは、小林容疑者は昨年11月17日午後1時50分ごろ、奈良市学園中5丁目の路上で、下校途中の女児を乗用車に乗せて連れ去り、同4時ごろ、自宅マンションの浴槽に顔をつけて殺害。女児が持っていた携帯電話で遺体の写真を撮り、同8時4分ごろ、母親の携帯に「娘はもらった」とするメールを写真を添えて送りつけた。

その後、同日午後10時ごろ、平群町菊美台2丁目の農道沿いの側溝に遺体を捨てたとみられている。

農道は人通りが少ないものの、遺棄場所の側溝は通行人には一目で分かる。小林容疑者には少なくとも遺体を隠す意図はなかったとられるが、なぜそうした場所に遺棄したかについては、場当たり的な供述に終始しているという。
(奈良1/13 10:58)

●性犯罪者の住所把握、首相「必要と思う」 

小泉首相は11日、奈良市の小1女児誘拐殺害事件を契機に警察庁が性犯罪の前歴がある人の現住所などを把握するシステムの導入を検討していることについて「今まで加害者の人権ばかり重視して、被害者の人権が軽視されていましたが、警察ぐらいはそういう犯罪を犯した人をしっかり把握しておく必要があるんじゃないか」と語った。首相官邸で記者団の質問に答えた。また、「住民にまで(現住所を)知らせるのは問題があると思う」とも述べた。 

一方、細田官房長官は同日の記者会見で「人権の問題もあり、地域の安全性、安心もある。そういった要請をどこで調整しうるのか。多くの犯罪があるが、そういう罪を犯した人が今後(再犯の)可能性があるかという議論も広範囲で行われなくてはいけない」と、再犯防止と人権のバランス、他の罪を犯した人の再犯問題も含めた議論が必要だとして、慎重に検討する考えを示した。 

この問題で警察庁の漆間巌長官は6日の記者会見で、関係機関と協議を始める考えを明らかにしたが、南野法相は「プライバシーや社会復帰の観点から難しい問題だ」と述べ、導入に慎重な姿勢を見せている。 
(朝日01/11 20:28)

●女子の下着「盗んだ」 誘拐殺人立件後、捜査へ

奈良市の小学1年の女児(7つ)が連れ去られ、殺害された事件で、誘拐容疑で逮捕された元新聞販売店員の小林薫容疑者(36)は奈良西署捜査本部の調べに対し、奈良県三郷町の自宅マンションにあった別の女の子の下着や服など約100点について「盗んだ」と説明していることが11日、分かった。捜査本部は誘拐殺人を立件後、窃盗容疑で捜査する方針。

調べによると、捜査本部は逮捕当日の昨年12月30日、小林容疑者の自宅マンションを家宅捜索。女児の携帯電話やジャンパーなどを発見したほか、紺の女子用スクール水着の中に女の子の服やパンツ、ブラジャーなどを詰めた“人形”がクロゼットに入っているのを見つけた。

またクロゼットの引き出しには、女の子の下着が折り畳んだ状態で並んでいた。
(共同1/11 16:58)

●「凶器捨てた」と供述 集積所捜索、発見できず

奈良市の小一女児誘拐殺人事件で、元新聞販売店員の小林薫容疑者(36)=誘拐容疑で逮捕=が奈良西署捜査本部の調べに、「遺体を傷つけた凶器や遺体を運ぶ際にくるんだシーツをよそのマンションのごみ集積所に捨てた」と供述したことが十日、分かった。

捜査本部はごみ集積所周辺を同日までに捜索したが、ともに見つかっていない。供述が虚偽か、既にごみとして回収、処分されたとみられる。

調べによると、小林容疑者は昨年十一月十七日午後一時五十分ごろ、奈良市の路上で、下校途中の女児に「家まで送る」「忘れ物をした」などと言って車に乗せ、約十一キロ離れた三郷町の自宅マンションに連れ込んだ。

同四時ごろ、水を張った浴槽に頭を突っ込んで女児を殺害した上、工具とみられる凶器で遺体を複数個所傷つけた。

さらに同八時すぎ、女児の携帯電話で遺体の写真を撮影し、母親の携帯にメール送信。遺体をシーツにくるんで再び車に乗せ、自宅から北約五キロの平群町の農道脇に放置した。

その後、凶器とシーツを自宅とは別のマンションのごみ集積所まで持っていったという。

捜査本部は既に、遺体の写真に写っていたクッションと犯行に使った車に女児の血痕が残っていたことや、遺体に小林容疑者の毛が付着していたことなどをDNA鑑定で確認している。
(産経1/11 02:46)

●「凶器とシーツ捨てた」男供述

奈良市の小学1年の女児(7つ)が連れ去られ、殺害された事件で、元新聞販売店員の小林薫容疑者(36)=誘拐容疑で逮捕=が奈良西署捜査本部の調べに「遺体を傷つけた凶器や遺体を運ぶ際にくるんだシーツをよそのマンションのごみ集積所に捨てた」と供述したことが10日、分かった。

捜査本部はごみ集積所周辺を同日までに捜索したが、ともに見つかっていない。供述が虚偽か、既にごみとして回収、処分されたとみられる。

調べによると、小林容疑者は昨年11月17日午後1時50分ごろ、奈良市の路上で、下校途中の女児に「家まで送る」「忘れ物をした」などと言って車に乗せ、約11キロ離れた奈良県三郷町の自宅マンションに連れ込んだ。
(共同1/11 02:05)

●写真撮影場所を確認 奈良県警

奈良市の小学1年の女児(7つ)が連れ去られ、殺害された事件で、奈良西署捜査本部は9日までに、元新聞販売店員の小林薫容疑者(36)=誘拐容疑で逮捕=が女児の携帯電話を使い、母親(28)の携帯にメール送信した遺体の写真撮影場所を奈良県三郷町の自宅マンション内で見つけた。

またDNA鑑定で、犯行に使った乗用車の中と自宅のクッションなどに残っていた血痕を女児のものと確認。遺体に付着していた毛のDNAも小林容疑者と一致し、裏付け捜査が進んでいる。

調べによると、小林容疑者は昨年11月17日午後1時50分ごろ、奈良市の路上で女児に声を掛け、車に乗せて自宅に連れ込んだ。
(共同1/9 16:57)

●小林容疑者の車と部屋の血痕、DNAが女児と一致

奈良市の女児誘拐殺人事件で、毎日新聞販売所の元従業員小林薫容疑者(36)が犯行に使った乗用車の助手席から検出した微量の血痕と、マンション自室から押収したクッションに付着していた血痕のDNAが、いずれも女児と一致することが8日、奈良県警奈良西署の捜査本部の調べでわかった。

女児の遺体や衣服に付着していたB型の毛髪が小林容疑者のDNAと一致したことも判明。小林容疑者が自供している一連の犯行について、物証面でも裏付けた。

調べによると、事件当日の昨年11月17日午後8時30分ごろ、部屋を訪ねた知人が、ソファベッドの布団が盛り上がっていたのを覚えていた。小林容疑者はこの布団で遺体をくるんだと供述しており、捜査本部は、ベッドに寝かせた遺体に布団をかぶせていた時から血が付着し、車で遺体を運ぶ際に助手席にも付いたとみている。

これまでの調べでは、小林容疑者は同日午後4時ごろ、同県三郷町の自室の風呂場で女児を殺害。同10時ごろ、同県平群町で遺棄したとみられている。
(読売1/8 15:22)

●誘拐2時間後に殺害 男供述“殺意”あいまい

奈良市の小学1年の女児(7つ)が連れ去られ、殺害された事件で、元新聞販売店員の小林薫容疑者(36)=誘拐容疑で逮捕=は奈良西署捜査本部の調べに対し、誘拐してから約2時間後に女児を自宅で殺害、販売店に野菜を届けるなどのアリバイ工作をした上、夜10時ごろに遺体を奈良県平群町の農道脇の側溝に放置したと供述していることが8日、分かった。

犯行の経緯はほぼ判明したが、殺意についてはあいまいな供述を続けているという。捜査本部はなぜ殺害したかを追及するとともに、供述の裏付け捜査を進めている。
(共同1/8 07:54)

●Uターンし声掛ける 走行中、反対側の女児に

奈良市の小学1年女児(7)が誘拐、殺害された事件で、元毎日新聞販売店員小林薫容疑者(36)=誘拐容疑で逮捕=は誘拐現場付近を車で走行中、反対側の歩道にいた女児に気付き、車をUターンさせた後、声を掛けていたことが7日、分かった。女児と面識がなかった同容疑者は「誰でもよかった」と供述しており、奈良西署捜査本部は、同容疑者が路上で見掛けた際に女児の誘拐を思い立ったとみて、調べを進める。 
(時事1/7 22:01)

●拘置延長申請へ

奈良市の女児誘拐殺人事件で、奈良西署捜査本部など捜査当局は、誘拐容疑で逮捕した同県三郷町の元新聞販売店勤務、小林薫容疑者(36)について、九日の同容疑での拘置期限後、さらに十日間の拘置延長を奈良地裁に申請する方針を固めた。捜査本部は詰めの捜査を行い、今月十九日に殺人、死体遺棄容疑で再逮捕するとみられる。

これまでの調べで小林容疑者は、昨年十一月十七日午後一時五十分に奈良市学園中の路上で、女児に「家まで送ってあげる」などと声をかけて連れ去った疑いが持たれている。その後「ちょっと遠いけど家に回らせて」などと言って、現場から南西に約十キロ離れた三郷町の自宅に、女児を連れ込んでいたことも分かっている。

一方で、誘拐から殺害時間とみられる午後四時までの間に、勤務先である同県河合町の新聞販売店に姿を現して同僚に野菜を配るなど、アリバイづくりともみられる不審な行動をしていたことが判明した。供述などになお、あいまいな点が残るため、誘拐から殺害の間に女児をどこにいさせたのかなどについて、さらに詳しく調べる必要があると判断。拘置を延長することを決定した。
(産経1/7 15:52)

●性犯罪前歴者の住所把握、法相は慎重姿勢 

奈良市の小1女児誘拐殺害事件に関連し、警察庁が性犯罪の前歴がある人の現住所などを再犯防止のために把握するシステムの検討を求めたことについて、南野法相は7日の記者会見で「プライバシーや社会復帰の観点から難しい問題だ」と慎重な姿勢を示した。 

警察庁の漆間巌長官は6日の記者会見で「性犯罪の前歴者による再犯の防止策を考える時期だ」とし、服役後の住所を把握するシステムの導入について関係機関と協議したいとの意向を示した。 

これに対し、南野法相は「協議の申し入れがあれば応じるが、本人のプライバシーや人権、円滑な社会復帰に支障がないかなど、難しい問題がある」と述べた。また、米国の「メーガン法」のように性犯罪者の住所や犯罪歴を当局が住民に公開する制度については「格別の慎重さが要求される」と語った。 

一方で「法務省としても矯正の方向を打ち立てなければならない」と話し、性犯罪に適応したプログラムを充実させて刑務所などで実施する考えを示した。
(朝日01/07 14:54)

●「忘れない」「安らかに」 始業式前に女児追悼の会

下校途中に誘拐され、殺害された小学1年の女児(7つ)が通っていた奈良市立富雄北小は7日、3学期の始業式に先立ち、全校児童約950人が参加して、女児の「追悼の会」を開いた。

楳田勝也校長が「犯人が逮捕されたことはみんな知っているよね。同じことが起きないよう安全に気を付けて」と呼び掛け、6年の女子児童が被害女児にあてて「こういうことがないよう頑張っていきます。安らかにお休みなさい」と追悼の言葉を読み上げた。

1年の児童らは被害女児も生前練習していた歌「いつまでもともだち」を合唱。「ありがとう思い出を。忘れないよ君のこと」とうたい上げた。

会場の体育館には、被害女児がバースデーケーキを前にほほ笑む写真と花が飾られた。
(共同1/7 12:19)

●「メール送信してもばれないと思った」小林容疑者供述

奈良市の女児誘拐殺人事件で、毎日新聞販売所の元従業員小林薫容疑者(36)が、奈良県警奈良西署の捜査本部の調べに対し、「携帯電話でメール送信しても、自分がどこにいるか、ばれないと思っていた」と供述していることが6日、わかった。

メール送信が、発信元の特定と小林容疑者の割り出しにつながったが、県警は小林容疑者が位置情報の手がかりになることを知らずに携帯を使用したとの見方を強めている。

犯行に携帯が悪用されていたことから、県警は当初、携帯に熟知した犯人像も視野に入れていた。
(読売1/7 03:11)

●「布団にくるみ運んだ」 女児の遺体搬送後に処分

奈良市の小学1年女児(7)が誘拐、殺害された事件で、元毎日新聞販売店員小林薫容疑者(36)=誘拐容疑で逮捕=が、奈良西署捜査本部の調べに対し「(女児の)遺体を布団にくるみ、自宅から運んだ」などと供述していたことが7日、分かった。捜査本部は、同容疑者が自宅で女児を殺害した後、遺体を布団にくるんで車に乗せ遺棄現場まで運んだとみて、詳しく調べている。

調べによると、小林容疑者は11月17日午後、奈良市内の路上で、販売店の同僚から借りた緑のトヨタ「カローラII」に女児を乗せ誘拐した後、奈良県三郷町の自宅マンションに連れ込んで、室内の浴槽で水死させたとされる。

この後の同日夜、小林容疑者は部屋から女児の遺体を抱えてカローラIIに乗せた上、自宅から約5キロ北に離れた同県平群町の住宅造成地まで運んで、道路脇の側溝に遺棄したとみられている。

遺体は翌18日午前0時5分ごろ、側溝に座ったような状態で、現場を通った警備員の男性に発見された。

小林容疑者は、遺体をくるんだ布団を「遺棄した後に捨てた」としており、自宅マンションの家宅捜索で布団は見つからなかった。 
(時事1/7 07:01)

●容疑者が使った車の助手席付近から血痕

奈良市の小1女児(7)が誘拐、殺害された事件で、わいせつ目的誘拐容疑で逮捕された奈良県三郷町勢野東、元毎日新聞販売所従業員、小林薫容疑者(36)が使っていた乗用車内から、女児のものとみられる血痕が見つかった。小林容疑者は知人から借りていた車に遺体を乗せ、同県平群(へぐり)町の造成地に遺棄したと供述しており、捜査本部は、布やシートで隠して遺体を運んだとみている。

調べでは、小林容疑者は昨年11月17日午後1時50分ごろ、女児を車で誘拐。自宅に連れ込んだ直後、浴槽に顔をつけて水死させ、体の一部も傷つけた。遺体は翌18日未明、小林容疑者宅から約5キロ離れた平群町の道路側溝で見つかり、衣類などに血が付着していた。

小林容疑者は10月上旬から知人の車を借り、事件当日も同じ車を使ったと供述。捜査本部が車を検証した結果、助手席付近から血痕を検出した。女児の血痕は、小林容疑者宅の床や座椅子などからも見つかっている。小林容疑者は11月17日夜、女児の遺体を撮影した画像を母親にメール送信した後に車で遺体を運んだという。
(毎日1/7 03:06)

●「悪いことしていない」 反省なく投げやり

奈良市の小学一年の女児(7つ)誘拐殺人事件で、元新聞販売店員の小林薫容疑者(36)が誘拐容疑で逮捕されてから六日で一週間が経過した。誘拐と殺害を認めた小林容疑者は、取調室で雑談に応じるものの、反省の様子は見えないという。

捜査本部や関係者によると、逮捕前の調べでは関与を否認したが、自宅の捜索で女児の携帯電話やランドセル、上着などが見つかり、一転して認めた。

だが、その後の調べでは「悪いことはしていない」と殺意をはっきり認めず、殺害や遺体遺棄の経緯などについては説明を二転三転させ「死んでもいい」と投げやりな態度も見せるという。食事や睡眠は普通に取っている。
(産経1/7 02:47)

●性犯罪前歴者の居住地、警察が把握できる制度新設へ

警察庁は6日、性犯罪者による再犯を防ぐため、性犯罪の前歴者の居住地を全国の警察が把握できる制度を新設する方針を明らかにした。

奈良市の小1女児誘拐殺害事件で、女児への強制わいせつの前歴がある容疑者が逮捕されるなど、悪質な再犯が相次いでいることを受けた措置。近く法務省などと協議に入る。

同庁の漆間巌長官が同日の会見で公表した。漆間長官は、この日の国家公安委員会で、複数の委員から「性犯罪の前歴者の情報を地域住民にも提供すべきだ」との指摘を受けたことも明らかにした上で、「住民への情報提供は人権上の問題があるため慎重に考える必要があるが、警察として、前歴者がどこにいるのか把握できる仕組みは早急に構築したい」と語った。

同庁によると、この制度の対象として検討しているのは、強姦や強制わいせつといった性犯罪で実刑判決を受けて服役後に出所した者や執行猶予中の者。

2001年10月から始まった「出所情報通知制度」では、犯罪被害者が加害者の出所後の居住地域などを知ることが可能になったが、あくまで被害者への報復を防止することが目的で、警察が、性犯罪の前歴者の動向を正確に把握する制度は整備されていなかった。

同庁は同時に、性犯罪で服役している受刑者に対し、他の刑法犯とは別に、専門の矯正プログラムを準備するよう法務省に働きかけたい、としている。
(読売1/6 20:44)

●反省なく供述あいまい 女児誘拐男逮捕から1週間

奈良市の小学1年の女児(7つ)が下校途中に連れ去られ、殺害された事件で、元新聞販売店員の小林薫容疑者(36)=誘拐容疑=が逮捕され、6日で1週間が経過した。誘拐と殺害は認めたものの、反省はなく、殺意や犯行の経緯についてはあいまいな供述を続けているとされる。奈良西署捜査本部はアリバイ工作なども含め、全容の解明を進めている。

小林容疑者が逮捕されたのは、事件発生から44日目の昨年12月30日。捜査本部や関係者によると、逮捕前の調べでは関与を否認したが、自宅の家宅捜索で、母親(28)らへの遺体の写真送付などに何度も使った女児の携帯電話やランドセル、上着などが見つかり、一転して認めた。
(共同1/6 16:37)

●知人の携帯12月に解約 小林容疑者が使用

奈良市の小学1年女児(7)が誘拐、殺害された事件で、元毎日新聞販売店員小林薫容疑者(36)=誘拐容疑で逮捕=が持っていた知人名義の携帯電話は、事件後の昨年12月中旬に解約されていたことが6日、分かった。

小林容疑者は解約の6日前に、この電話に女児の携帯電話から殺害後の遺体の画像を送信していた。奈良西署捜査本部は、名義を貸した男性から事情を聴くなどして、電話の使用状況や解約の経緯について詳しく調べる。 
(時事1/6 16:00)

●「奈良のスーパーで買い物」 連れ去り現場近く

奈良市の小学校1年女児誘拐殺人事件で、逮捕された元毎日新聞配達員小林薫容疑者(36)が、女児を誘拐した昨年11月17日、同市押熊町付近のスーパーで買い物をしたと供述していることが5日、分かった。県警奈良西署捜査本部は小林容疑者の犯行当日の足取りを解明する手がかりの一つとして調べている。

これまでの調べでは、小林容疑者は昨年11月17日午後1時50分ごろ、奈良市学園中5丁目の路上で、通りかかった女児に「家まで送ってあげる」と声を掛けて車に乗せた。車の中でも騒がれたりしないよう、言葉巧みに話しかけ、自宅に連れ帰ったとみられている。

小林容疑者は、ワンルームマンションの自宅の浴槽に女児の顔をつけて殺害した後、遺体を平群町菊美台2丁目の側溝に遺棄したことを認めている。遺体が発見されたのは同日午前零時6分。

小林容疑者は平成11年7月から女児宅に近い別の新聞販売店で働いていた経歴があり、連れ去り現場付近には土地勘があった。
(奈良1/6 10:52)

○トップページに戻る
http://matome.tank.jp/nara