かつら の役立ち集



かつら の値段の秘密

「かつら」って、どうして高いのでしょうか。
大手では、かつら1つの価格が50万円を超えることもあります。 大事に使って3年に1回の買い換えで済ませても、30歳から60歳までカツラのお世話になれば総額500万円にもなります。 これ以外にも修理やメンテナンスが必要なので、実際にはこの2割増しは必要です。
ということは600万円...本当に出せますか? 仮に出せたとしても、かつらにそれだけの投資をすることが、人生トータルで見てハッピーでしょうか。
かつら は、口コミや比較がしにくく、これが高価格の元凶になっていました。 そりゃあ、ハゲや薄毛の話を人にはできません。市販の育毛剤を近所の薬局で買うことすら勇気がいります。 人に聞けない、情報がない。そんな状態で、ユーザーはかつらを選ばなくてはなりません。

最近流行の行動心理学によれば、情報が不十分なとき、人は、より聞いたことがあるブランドを 選択する傾向があるといいます。膨大な宣伝費が、かつら に投じられるのは、そのためです。 とにかく宣伝費をつぎ込んで、認知度を上げる。認知度さえあれば、商品比較、価格比較なしに 消費者は選択してくれる... かつら大手が創業した昭和40年代から数十年間、そんな時代が続きました。

しかし、ネットの時代になって、やっと、かつら業界も変わろうとしています。
禿や薄毛が治る時代はもう少し先になりそうですが、少なくとも経済的な負担が抑えられる時代は、もう来ています。

かつら あれこれ

現在、かつら は、ほとんどが中国で生産されています。 増毛アイテム(毛髪を結ぶタイプの増毛商品)や、ファッションウィッグ(主に女性用のかつらや付け毛)など、薄毛用かつら以外の毛髪商品もほとんどが中国製です。 国内で作られているのは、一部の超高級品や、芸能用の かつら だけです。
かつら の製造原価は驚くほど下がっています。 かつて国内で生産されていた かつら製造拠点は、韓国へ移り、 現在は、韓国でさえ国際競争力を失いつつあります。

そんな、とても安価なはずの「かつら」が、なぜ消費者にわたる段階では、何十万円にも なっているのでしょうか。
通販のかつらは、そんな時代への挑戦となっていくことでしょう。


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