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ロシア語を勉強していて気付いたこと。
1.「昨日の」「今日の」「明日の」
вчера 昨日 → вчерашний 昨日の
сегодня 今日 → сегодняшний 今日の
завтра 明日 завтрашний 明日の
 という具合に、「昨日」「今日」「明日」はそれぞれ-шнийが付くと形容詞になるわけです。
 …とすると気になることが。
 「おととい」「あさって」の場合は同じ法則で形容詞化するのでしょうか。
позавчера おととい → ?
послезавтра あさって → ?
というわけで「岩波ロシア語辞典」をひいてみます。つまり、「おととい」「あさって」という副詞に、шнийを付けた形が存在するか確認します。
позавчерашний →あった。 解説「一昨日の;遠い昔の」
послезавтрашний →あった。ただし口語的であることを示す《口》のマーク。
 ちょっとだけ、послезавтрашнийに「口語的」と書いてあるのが気になるので、あんまり固い文章だと使えないのかもしれない。 (2012/3/2)
2.ロシア国歌が形容詞の勉強になる
〜ロシア国歌 1番〜
Россия ― священная наша держава,
Россия ― любимая наша страна.
Могучая воля, великая слава -
Твоё достоянье на все времена!

Славься, Отечество наше свободное,
Братских народов союз вековой,
Предками данная мудрость народная!
Славься, страна! Мы гордимся тобой!

ロシア “輝ける”“我らが”強国
ロシア “愛する”“我らが”故郷
“強大な”意思、“偉大な”名声
“君の”栄光よ永遠なれ!

女性形ばかりで6つも形容詞、男性形と中性形も入れれば8つ形容詞がありました。
それに加えて所有代名詞が4つあるので更に多く見える。はじめの二行なんてどの単語もаとかяで終わっているので、「〜ア、〜ヤ、〜ア」と言いっぱなしです。

 でも、これは私だけなのか分かりませんが、あんまりロシアの国家を一日本人がふつうに歌っているのは、ちょっと変な感じがします。こういうときは、民謡や歌謡曲の方がいいかもな、と思いました。
 なので民謡などで何かいいのは無いかなって探していて判明したのですが、「カチューシャ」という歌は過去形の勉強になります。

〜カチューシャ〜 Михаил Исаковский作詞
Расцветали яблони и груши,
Поплыли туманы над рекой.
Выходила на берег Катюша,
Hа высокий берег, на крутой.

ちなみにもう一つ「黒い瞳」も、очи(複数形)にかかる形容詞複数形だらけです。(ロシア語の歌詞はWikipediaを参照しました。)(2012/3/2)
3.前置詞のза+造格
 за+造格では、とりあえずこんな使い方を勉強してきました:
 1)「〜の後ろに、陰に、向こう側に」за рекой, за домом, за мной(где?)
 2)「〜をとるために、〜を買うために」за грибами, за газетами(зачем?)
 3)один за одним のように、「次から次へと」みたいな意味で。
 動詞がза+造格を要求する場合は、「監視・保護・観察の対象」という意味の場合が多いみたいです。
 присмотреть за детьми 「子供たちを監視する」
 наблюдать за людьми 「人々を観察する」
 ухаживать за больным 「病人の世話をする」
 надзирать за собакой 「犬を監視する」
 名詞の形はприсмотр, наблюдение, уход, надзорですが、その場合もза+造格をとることが多いみたいです。(2014/2/28)
4.複数形で-аになる男性名詞
 男性名詞で不規則変化をするもののなかに、複数主格が-а(-я)(アクセントあり)になるものがけっこうあります。以下に、勉強する中で発見次第、並べていくことにしました。
 ここから下は、すべて語尾にアクセントがあります。

лес→леса 森;木材
город→города 町
дом→дома 家
профессор→профессора 大学教授
учитель→учителя 教師
глаз→глаза 目
берег→берега 岸
край→края 端
паспорт→паспорта 旅券
трактор→трактора トラクター
колокол→колокола 鐘
мастер→мастера 職人
 あと、-ьяになる名詞も。この場合アクセントは、語尾にあったり無かったりします。

брат→братья 兄、弟
стул→стулья イス
лист→листья 木の葉
муж→мужья 夫
друг→друзья 親友
сын→сыновья 息子

 こうしてみるとけっこう多いです。(2012/3/8)(2012/3/9に更新)(2012/3/12に更新)(2012/3/20に更新)(2012/3/27に更新)

5.表にしてしまえ(1)「結婚する」をロシア語で言うには
 「結婚する」をロシア語でいうときは、主語が男か女かで言い方が違ってややこしいので、表にしてしまうことにしました。
 以下に調べた結果を書いていきます。

1)男性が結婚する
жениться на ком
(例)Он женился на любимой девушке.

2)女性が結婚する
выйти замуж за кого
(例)Она вышла замуж за Сергея.

3)二人が結婚して夫婦になる
пожениться
(例)Миша и Аня поженились.

 以上は「結婚する」という行為です(ちなみに三つとも完了体なのは当然かもしれない)。
 では、既に「結婚している」人のことは何といえばいいのか。つまり、「既婚である」という状態はなんといえばいいのか。

1)男性が結婚している
женат на ком
これはженатыйという形容詞の短語尾形です。
(例)Он женат.

2)女性が結婚している
замужем за кого
このзамужемは副詞だそうですが、まるで述語のように使われています。
Она замужем.

3)二人が結婚して夫婦だ
женаты
男性が結婚するときと同じくженатыйの短語尾形を使うようです。
Они женаты.

 というわけで、ここまでに出たものを、さっそく表の形にまとめてみました。

主語|結婚する/結婚している
――+――――――――――――――――――――――――――――――――
男性|жениться на ком/женат на ком
女性|выйти замуж за кого/замужем за кого
夫婦|пожениться/женаты

(2012/3/9)

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