風のSerenade
                    アートにときめいてー
東京国立博物館


      第三巻

     03'7.20
 7月1日 本館2Fの展示がリニューアルオープン。
「日本美術の流れ」をつかめ!
縄文時代からの美術品を時代にそって見ることが出来ます。

 
2階展示室を入るとまず火焔土器。土偶、銅鐸と続く。 

百済観音像  観音菩薩立像(百済観音)模造 

国宝「百済観音蔵」 飛鳥時代(7世紀)法隆寺
           木造・彩色 像高209cm 昭和26年国宝に指定

優雅な立ち姿。宝珠形の後背。指でつまんだ水瓶すいびょう(霊水が湧き出るという) 
止利派とは異なる軟らかい肉体表現。 腹部を前に突き出し、曲線の優雅な立ち姿。宝珠形の後背。指でつまんだ水瓶すいびょう(霊水が湧き出るという) 

 現代では百済からの伝来ではなく国内での制作とされている。多くの謎を秘め、静かに笑みをたたえている。
  実物を見たことのない私にはとてもうれしかったです



山水図屏風国宝山水屏風
  鎌倉時代(12〜13世紀) 京都・神護寺

絹本 6面 縦37.5cm 横37.5cm 昭和42年指定 

 現存する大和絵の最古のひとつ。鎌倉時代の人々の暮らし振りを知る手掛かりにもなる。

色褪せ傷みがいたいたしい

 国宝「智証大師謚号勅書(ちしょうだいししごうちょくしょ)
  小野道風筆 平安時代(927) 東博
                            
        たっぷりとした筆致。 

南蛮図屏風 
南蛮人渡来図屏風 17世紀 桃山時代

 当時流行した南蛮ズ屏風の典型。 
 西洋との出会いは驚きの連続でした。風俗・習慣・知識から、もたらす物資まで珍しいことばかりだった。

  街を練り歩く宣教師や商人お姿を生き生きと描いている。

‐茶に遊ぶ 新しく出来たテーマの展示室‐

重要文化財 信楽焼き重文 一重口水差し(ひとえくちみずさし) 桃山時代16世紀
             銘・柴庵(しばのいおり) 信楽

 信楽水指の代表作で、千利休の所持を実証できる貴重な作品。
 単純な姿ながら荘重な趣が備わり、大きなひび割れが強い個性美を加えている。
(説明書きより)


麗子微笑像」 岸田劉生

 8歳の愛娘を描く。北方ルネサンスの画家テ゛ユーラーの影響を受けて、克明写実な人物がに執着した劉生だが、そこには「内なる美」を求めたキリスト教信者としての宗教観を見ることができる。時代に逆行した個性的な画風であるが、確固たる存在感がある。(博物館の説明書による)
  教科書で見たことのある絵です。思っていたより小さい。見た時は不気味と感じましたが一度みたら忘れられない絵です。毛糸のショールが暖かさが伝わる精密な画法。


高村光太郎 老猿
老猿」 高村光雲の木彫 明治26年 高さ90.9cm 
 
 展示室に入ると、奥のほうからこちらを、睨むものがいます、高村光雲の木彫『老猿』です。実物大はありそう。ガラスケースに入っていないので、その彫りを間じかに感じることができました。
上野の西郷像も光雲の作品です。
 シカゴ万国博覧会に出品。鷹の羽をつかんで彼方を睨んでいる。大きさ力強さ、まさに明治を代表する彫刻。
絵葉書をスキャンした画像。

アートにもどる      トップへ

画像は拙いデジカメで撮影したものです。もちろんフラッシュをたくことは出来ません。
また、撮影禁止のものもあります。ルールは守りましょう。