ジャングルポケットとは

競走馬名:ジャングルポケット

.2歳時に札幌2歳Sを制し素質馬の一頭として頭角を現しつつあった。 3か月の放牧後、年末のラジオたんぱ杯2歳Sに駒を進めたが、後の皐月賞馬であるアグネスタキンの決め手に屈し完敗した。 皐月賞で再戦するも、またもや3着に敗れた。 アグネスタキオンが故障による引退で1番人気の動向が注目されると、東京競馬場を得意とするトニービン産駒であったため1番人気で迎えらることとなった。 レースでは後方からレースを進めると、長い直線では競馬ファンの期待通り末脚を爆発させG1初制覇を成し遂げたのであった。 その後、右回りの札幌記念から菊花賞まで見せ場に欠けるレースを繰り返すと、東京適性の高さを買われてジャパンカップ出走の道を選んだ。 このレース選択が見事にはまり、古馬の王者であったテイエムオペラオーを直線一気の脚で捉え優勝を果たした。 しかし、古馬になってからは、右回りと順調さに泣き精彩を欠くレースが続いた。 有馬記念で1秒以上の大敗をするとトニービンの有力後継種牡馬として繁殖生活に入った。

左回りの競馬で大活躍を見せるトニービン産駒らしく東京競馬場では無類の強さを誇った。 その反面、右回りの競馬では詰めの甘さを露呈する分かりやすい馬であった。 これは大とびであることと手前の変え方が右回りだと上手くないためとされている。 馬主はフジキセキでおなじみの齊藤四方司オーナーであり、ダービーを目前に引退したフジキセキの無念をジャングルポケットで晴らすこととなった。

ジャングルポケットの血統

トニービン 母ダンスチャーマー(ヌレイエフ)

父のトニービンは、日本競馬でG1馬を多数送り出し一時代を築いた。
代表産駒は牝馬で天皇賞・秋(G1)を勝つなどしたエアグルーヴ。

母はヌレイエフ産駒のダンスチャーマー。

ジャングルポケット産駒の特徴

トニービン直系ほど決め手を武器にした馬は少なく、父に似ず小回りも上手に対応する馬が多い。 カッと燃えやすい気性を持ち合わせており、良い方向に出ると勝負根性に変わるが、空回りすると惨敗したりスランプになることが多い。 断然人気で日本ダービーに出走したフサイチホウオーは、レース前に激しく入れ込み消耗したため期待に応えられず惨敗したのが分かりやすい例だろう。

ジャングルポケット産駒はトニービンほど東京競馬場向きということはなく、色々なタイプの産駒を送り出している。 その点で言えばトニービンの傾向から外れる意外な大物も期待できるだろう。 牝馬は、G1を2勝したフサイチホウオーの全妹のトールポピーがいる。その下のアヴェンチュラも秋華賞を勝つ活躍を見せた矢先に故障で引退している。 牡馬はオウケンブルースリやトーセンジョーダンなどG1を勝つものの、なかなか2勝目ができないでいる。そろそろ一流の大物の誕生が待たれるところである。
ジャングルポケット産駒一覧

  1. トーセンジョーダン
    トーセンジョーダン天皇賞・秋(G1)】
  2. オウケンブルースリ
    オウケンブルースリ菊花賞(G1)】
  3. ジャガーメイル
    ジャガーメイル天皇賞・春(G1)】
  4. トールポピー
    トールポピー阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)、オークス(G1)】
  5. アヴェンチュラ
    アヴェンチュラ秋華賞(G1)】
  6. クィーンスプマンテ
    クィーンスプマンテエリザベス女王杯(G1)】

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