ぼやいた日 H15.7.31
「そろそろ目覚めよう」

輸入牛肉の関税が上げられるそうだ。昨年同時期と比較して17%以上輸入量が増えた時点で『自動的に』発動されるセーフガードによるものだ。

15年前に起きた金融業者殺害事件の時効が成立した。捜査本部は解散し、当時15才だった一人息子は、殺害現場となった自宅を解体した。

以上の二つの件は、日本の政治家がいかに怠慢かを物語っているいい事例だと思う。

大体、日本の政治家は前例のないことは嫌いだ。自分で判断することもしない。だから画期的な法改正もしないし、いつまでも既得権にしがみついていくことしか考えていない。天下り先を確保することが目標であり、いつまでも『族議員』でありたがる。大臣になっても監督省庁の役人のいいなりで、人任せが大好きだ。選挙には勝ちたいくせに、国民の信頼を得て名声を残そうとしない。議会では居眠りしてても大金が転がり込んでくるし、事務所には政治献金が集まってくる。交通費は国から支給されるし、秘書の給料だって自分の腹は痛まない。

書いてるうちに、どんどん腹が立ってきたのでこの辺で止めとくが、まだまだ書き足りてないことだけは強調しておこう。

冒頭に書いた二つの事例だが、今日のニュースで見たまま。牛肉について言えば、昨年より増えたからといっても一昨年よりまだ輸入量は低いままだ。昨年は狂牛病問題で輸入量が極端に減ってたのを農水省は見逃しているのか?杓子定規に法令を適用することしか知らず、応用力の無さを暴露したに過ぎない。

殺人事件の時効というのは、明治時代に作られた法律に基づくらしい。ちなみに欧米では、殺人などの凶悪犯罪には時効を設定していないらしい。逃げ得は許さないということだろう。日本じゃそうはいかん。逃げたもん勝ち。捕まっても税金で飯が喰えるし、中には捕まってから罪状が変わっていきなり時効成立→拘留補償金を一千万以上貰って無罪というケースもあったという。犯罪者のための時効制度なんて意味あるのか?


日本の政治家は、とにかく自分が先駆者になることを嫌う。前例に反することに関しては判断力を発揮できない、責任問題を恐れる臆病者ばかり。そのくせ自分の立場は死守しようとする。だから逮捕されようが起訴されようが、議員バッジをつけている間は多額のお給金が貰えるという理不尽さに目をつぶる。犯罪者に給料やってどうすんだ。

しかし肝心なのは、こんな政治家をトップに据え続ける国民にも責任があるということだ。投票する国民の大半も『寄らば大樹の陰』式で、考えずに投票する。その結果、馬鹿が国会に増えるという図式に気が付いていない。「数の論理」だか何だか知らないが、寄せ集めの与党の足並みが揃うはずないじゃん。寄り合い与党の中心である自民党が腐りきっているのはもうかなり前から言われ続けている。まだ知らない人がいるとは思えん。よほど盲目的な与党信者か洗脳されてるかのどちらかに違いない。

もう、ホントにお願いしますよ。丸投げ首相も扇子大臣もそろそろヤバイよ。自ら改革の『痛み』を味わってもらおうか。   



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