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re:東 投稿者:Nothing  投稿日:2004年 2月10日(火)17時43分50秒

ちょっと見ぬ間に、たくさん質問が・・・
みなさん、お互いに情報交換しましょうね。
質問も回答もどんどん投稿してください。

とりあえず、「東」から・・・

 これは、よく「日+木」の会意文字で、太陽が木の向こうから登って出るさまと解説されますが、この説は誤りです。
 「東」は袋の象形文字。(加藤常賢博士)
遊牧民族の人たちは、テントを解体した時に、心棒のまわりに天幕を巻き(その中に荷物を巻き込む)、両端をひもでしばってかついだりするそうですが、その「棒を中にさし通して両端をしばったふくろ」の形。
 心棒を抜き通した袋だから、これをトウという。

【東】 木部 4画 総画数 8画

■解字
象形。
中にしん棒を通し、両端をしばった袋の形を描いたもの。
「木+日」の会意文字とみる旧説は誤り。
嚢(ノウ)(ふくろ)の上部と同じ。太陽が地平線をとおしてつきぬけて出る方角。
「白虎通」五行篇に、「東方者動方也」とある。
■音
【漢音】トウ 【呉音】ツウ
■訓
ひがし, ひがしする, ひがしのかた, あずま
■意味
(1)ひがし。日の出る方角。五行では木、色では青に当てる。《対語》⇒西。
(2)ひがしする(ひがしす)。ひがしの方へ行く。
(3)ひがしのかた。ひがしの方で。ひがしに向かって。「東敗於斉=東のかた斉に敗る」〔孟子・梁上〕
(4)あるじ。主人。
  ▽鄭(テイ)の国が楚(ソ)に対して、「東方の主」と称したことから。
  「房東(家ぬし)」「股東(株主)」
《日本語での特別な意味》あずま(あづま)。京都からひがしの地方。
▽時代によって範囲が違うが、平安時代ごろから、箱根山以東の地方をいった。関東。

■単語家族
東・同・通・衝・童・用 ・・・ つきとおる
トウとは、通(とおす)・棟(屋根をとおすむな木)・動(上下につきぬけてうごく)などと同系。

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 投稿者:ひがし  投稿日:2004年 2月 7日(土)16時41分22秒

木 と 日 で、どうして東(ひがし)という意味になるのですか?
教えて下さい。よろしくお願いします。

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re:虹 投稿者:Nothing  投稿日:2004年 2月 3日(火)06時05分49秒

しげさん、こん○○は。これはよくある質問ですね。今、出勤前なので、簡単に答えます。

「虫」はもと、ヘビの象形です。「工」は、つらぬくという意味です。
工(板にあなを明ける動作、上から下までつらぬく)、攻撃の攻(敵の防御線をぶちぬく)等々。

「虹」はヘビのように長い長い光りが、大空をつらぬいてかかる橋という意味です。

【虹】 虫部 3画 総画数 9画

■解字
会意兼形声。
「虫(へび)+音符工(つらぬく)」。天空を貫く大蛇(ダイジャ)に見たてた呼び名。
■音
 【漢音】コウ 【呉音】コウ(カウ)
■訓
にじ
■意味
(1)にじ。雨あがりなどに、大気ちゅうにあらわれる七色をした半円の帯状の像。日光が大気ちゅうの水滴にあたって生じる自然現象。「(テイトウ)」とも。
  ▽紫が内側で、色が鮮やかなのを虹、紫が外側で色が淡いのを蜺(ゲイ)・霓(ゲイ)という。 = 「副虹(フクコウ)」
   「主虹は光が水滴の中で1回反射して出てきた場合で、副虹は水滴の中で2回反射して出てきた場合です。したがって、副虹では色の順序が反対になっているのです。」(主虹の上に副虹が見える)
   http://www.kiriya-chem.co.jp/q&a/q11.html(キリヤ: Q&A)
(2)橋のこと。
  ▽にじの形が橋に似ていることから。
  《類義語》⇒杠(コウ)(丸木橋)。
(3)みだす。また、みだれる。
  ▽訌(コウ)に当てた用法。「実虹小子=実に小子を虹る」〔詩経・大雅・抑〕
■単語家族
口・后・喉・谷・孔・巷・肛・工・空・公・凶 ・・・ あな、つき通る
■備考
※虹:虹と霓 ・・・ 二重の虹
「主虹」=「(コウ)」(雄)内側にある色が濃くて内側が紫で外側が赤いもの
「副虹」=「(ゲイ)」(雌)外側にある色が薄くて内側が赤で外側が紫のもの
     (虫ヘンに兒とも書く)

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(無題) 投稿者:しげ  投稿日:2004年 2月 2日(月)23時17分10秒

虹という字はなんで虫なのですか

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re:黒偏に出 投稿者:Nothing  投稿日:2004年 2月 1日(日)01時19分52秒

【黜】 黒部 5画 総画数 17画

■解字
形声。
「黒+音符出」で、並んだ人・物の中の特定のものを外または、下に押し出す。
ひっこめて見えなくすること。
並んだ物の中で、特定の人(物)だけをペコンと下に押し出して、場面から見えなくすること。(漢字語源辞典・學燈社)
■音
【漢音】チュツ 【呉音】チュチ
■訓
しりぞける, へらす
■意味
(1)しりぞける(しりぞく)。官職・地位からはずして、おし出す。罷免する。追い出す。
  《類義語》⇒退。「黜遠(チュツエン)」
  「柳下恵、為士師三黜=柳下恵、士師と為り三たび黜けらる」〔論語・微子〕
(2)へらす。あとへさげる。数をへらす。目だたなくする。
  「将禦諸侯之師而黜其車=まさに諸侯の師を禦がんとして其の車を黜す」〔春秋左氏伝・襄一〇〕
■単語家族
突・出・撤・退 ・・・ つき出る(上または下に)
徹(つき抜ける、その場からとりはらう)・退(ひっこむ)・出(おしだす)・突(つき出す)と同系。

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黒偏に出 投稿者:クロ  投稿日:2004年 2月 1日(日)00時24分10秒

黒偏に出と書く漢字があります。なんと読むのでしょうか?
また語源も教えてください。

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re:彡 投稿者:Nothing  投稿日:2004年 1月31日(土)22時28分37秒

【彡】 彡部 0画 総画数 3画

さんづくり

■解字
飾りや模様をあらわす記号として、彩・影・形などの字に用いられる。
■音
【呉音】セン(セム) 【漢音】サン(サム)
■意味
糸や毛の飾り。模様。

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彡←これはなんて読むのキャナ? 投稿者:IMO  投稿日:2004年 1月31日(土)18時17分54秒

彡←この飾り?はなんてよむのでしょう?

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ありがとうございました 投稿者:nats  投稿日:2004年 1月31日(土)00時44分21秒

「吉」について、ありがとうございました。
やはり俗説の可能性が高そうですね。
身近な外国人の方に「吉」の漢字のことを話していて、辞書にも載っていないし、困っていました。
また、掲示板を覗かせていただきます。

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re:吉について 投稿者:Nothing  投稿日:2004年 1月30日(金)00時58分1秒

私も中学生の頃、漢和辞典を引きまくったことがあります。「吉田」と書く時には、たいていの大人が、「吉」の上部を「土」と書いていたからです。ところが、私があたった全ての辞書で、そのような字体は掲載されていないので不思議に思いました。
文字を筆記する時には「筆勢」というものがありますので、一部が長くなったり、短くなったり、美的感覚ですこし変形したりと、いろいろなことが起こりますし、「吉」も上部を「土」と書く方が書きやすいし、覚えやすいし、その方が美しく見えたりしますね。
「土」と書いたからといって誤りとはいえないでしょうが、試験で「吉」の字を書き取りさせられたら、そのような書き方は認められないのかもしれません。これは国語の先生に聞いてみないと・・・
さて、「土」は農民出身・・・ という説は、私の印象では俗説ではないでしょうか。
「土」から農民を連想したものでしょう。
そもそも、武士というのは農民ですよね。農民が自分たちの土地を守るために武器を持ったのが武士ですから。のちに貴族化しますが、それでも基本的には「農民」ですよね。
それはともかく、機会をみつけて、国語の先生に質問してみます。
また、この掲示板を覗いてみてくださいね。

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漢字の吉について 投稿者:nats  投稿日:2004年 1月29日(木)20時45分47秒

先の質問にダブる形になるのですが、名前の「吉田」で、子供の頃教えてもらったことで、「土」+「口」で農民出身の「吉田」の苗字で、「士」+「口」で武士出身の苗字だと聞いたことがあるのですが、やはり、辞書には載っていません。慣用的な使用方法なのでしょうか?それとも、ただの間違いなのですか?

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re:四六時中 投稿者:Nothing  投稿日:2004年 1月30日(金)00時32分20秒

検索してみると、ズバリこんなサイトがありました。
「語源を知ろう」
こちらで、簡潔に説明されています。

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語源を教えて 投稿者:hg  投稿日:2004年 1月29日(木)14時46分11秒

‘四六時中’という表現が気になっていましたが調べるのをいつも忘れていました、すると今日先ほどテレビでこの表現の語源が解らないという人がいて、それを聞いて私も思い出しました。  ‘四六時中’の語源を教えてください。

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re2:馬鹿(余話として) 投稿者:Nothing  投稿日:2004年 1月30日(金)01時27分14秒

陳舜臣さんのエッセーに、次のような内容の記述があったのを思い出しました。
うろ覚えですが・・・
中国の動物園で、日本人が興味を示すオリがあり、日本人はそのオリの前で必ずスナップ写真を撮る。ところが、写真は動物の前では撮影せずに、不思議なことにそのオリの看板の前で映す。どうしてだろう?と動物園の方がいぶかるので、陳舜臣さんが日本語の意味を教えてあげて、その係員さんも合点がいったそうです。
そのオリの看板には「馬鹿」と書かれていたのです。
日本人はみんなニヤニヤしながら、その看板の前でスナップ写真を撮っていたのですねえ。
中国には「四不像」という動物がいて、次のように説明されています。

頭の角は鹿に、頭から首にかけては馬に、ひづめは牛に、からだの大きさや形はろばに似ている珍しい動物。四種の動物に似ているが同じではないという意味。

その「四不像」を連想させる動物がいて、その名前が「馬鹿」。
そのカタカナの名前も記述されていたのですが、思い出せません。また書棚を検索してみます。

漢字家族

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re:馬鹿 投稿者:Nothing  投稿日:2004年 1月30日(金)00時42分45秒

よくいわれるのが、「鹿をさして馬となす」という故事(秦の二世皇帝を馬鹿にした趙高の話)からきているというものですが、これは取るに足らない説です。
「馬鹿」は音読みでは「バロク」であって、決して「バカ」とは読まない。
「カ」は「シカ」と同じく大和言葉。
一説には、梵語の「慕何(ぼか)=痴」あるいは「摩訶羅(まから)」から起こったものだともいわれますが、実のところははっきりとしていないようです。

漢字家族

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馬鹿の語源を教えてください。 投稿者:naoki  投稿日:2004年 1月28日(水)12時44分8秒

馬鹿の語源を教えてください。

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nothingさんへ☆ 投稿者:  投稿日:2004年 2月 2日(月)14時46分24秒

丁寧な解説ありがとうございました。
予想外の意味に正直驚きました。
漢字って本当に面白いですね!
詳しく知ることが出来て良かったです。
どうも有難うございました☆

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re:朋 投稿者:Nothing  投稿日:2004年 1月26日(月)21時43分12秒

【朋】 月部 4画 総画数 8画

    朋 -- 図解

■解字
象形。
数個の貝をひもでつらぬいて二すじ並べたさまを描いたもの。
同等のものが並んだ意を含み、のち肩を並べたとものこと。
対等に並んだ仲間
■音
【漢音】ホウ 【呉音】ボウ
■訓
とも
■意味
(1)とも。対等の姿で肩を並べたともだち。
  《類義語》⇒友。「朋友」
  「有朋自遠方来=朋有り遠方より来たる」〔論語・学而〕
(2)なかま。いっしょに組んだなかま。
  《類義語》⇒党。「朋党(ホウトウ)」「朋比為奸=朋比して奸を為す」
  「武王之臣三千人、為一大朋=武王の臣三千人、一大朋を為す」〔欧陽脩・朋党論〕朋黨論1 朋黨論2
(3)「無朋(ムホウ)・(ホウナシ)」とは、「無比」「無双」と同じで、比べる相手のないほど、けた違いに大きいこと。
(4)古代、貝を宝や通貨として用いていたとき、一組五つずつつないで二組並べた貝のこと。
  「錫我百朋=我に百朋を錫ふ」〔詩経・小雅・菁菁者莪〕
■単語家族
並や併(二つ並べ合わす)と縁が近い。また倍(二つ並ぶ→二ばい)と同系。

漢字家族

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☆はじめまして☆ 投稿者:  投稿日:2004年 1月26日(月)18時56分51秒

私の名前には朋と言う漢字がつきます。
この漢字、中国語で「友達」の意味だといいますが、
なぜ月が二つで朋(友)なのか、漢字の由来を知りたいです☆
だれかご存知の方教えてください。

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re^3:薄 投稿者:Nothing  投稿日:2004年 1月30日(金)00時26分36秒

にゃさん、失礼いたしました。
書き順についての質問だったのですね。私もそそっかしい。(^^;
このコーナーでは、書き順には重きを置きませんので、
書き順が気になって仕方がない場合は、「漢字の正しい書き順」というサイトがありますので、こちらを参照してください。
と書こうとしたら、こちらにも「薄」は掲載されていませんねえ。
その場合は、筆順の原則--漢字家族をご覧になって、類推してください。
ちなみに、私は、竹を書いてから、次にさんずいを書いています。(参考にはなりませんが・・・)
独白:このような質問がこれからも予想されるので、筆順・字体字典を購入しておこう。

漢字家族

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ありがとうございます 投稿者:にゃ  投稿日:2004年 1月28日(水)19時47分36秒

薄、ありがとうございます^^
・・それで、その・・・あの・・・
書き順なんですが・・・
クサカンムリとサンズイと両方ある場合、どっちが先でしょう?

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re:薄 投稿者:Nothing  投稿日:2004年 1月25日(日)05時08分40秒

【薄】 艸部 13画 総画数 16画

■解字
会意兼形声。
甫(ホ)は、平らな苗床に苗のはえたことを示す会意文字で、圃(ホ)の原字。
溥(ハク)は、甫を含んだ文字で、水が平らに広がること。
薄は「艸+音符溥」で、草木が間をあけずにせまって生えていること。
間がせまれば、厚さが少なく、うすく平らである。
■音
【漢音】ハク 【呉音】バク
■訓
うすい, うすめる, うすまる, うすらぐ, うすれる, うすくする, うすんずる, せまる, まぶし, ここに, すすき
■意味
(1)うすい(うすし)。物の上下の面がすれすれにくっついているさま。転じて、平らで、厚さが少ない。
  《対語》⇒厚。「薄氷」「薄膜」
(2)うすい(うすし)。厚みが少なく、かさが少ない。転じて、物事の程度が少ない。
  《対語》⇒厚・敦(トン)。「軽薄」「薄情」
  「薄夫敦=薄夫も敦し」〔孟子・万下〕
(3)うすい(うすし)。味・色・密度・濃度などの程度が少ない。土地がやせている。粗末な。
  《類義語》⇒白。「薄酒」「薄粧(うすげしょう)」「淡薄」
(4)うすくする(うすくす)。量をへらし、厚みを少なくする。また、軽んずる。
  《対語》⇒厚・重。「薄視(うとんずる)」
  「薄其税斂=其の税の斂を薄くす」〔孟子・尽上〕
(5)うすんずる(うすんず)。軽んずる。
  「其母死、起終不帰、曾子薄之=其の母死す、起終に帰らず、曾子これを薄んず」〔史記・呉起〕
(6)せまる。草木がびっしりとくっついて生える。間をあけず、すれすれにくっつく。《同義語》⇒迫。「肉薄(ニクハク)(=肉迫。ふれるほどにせまる)」「林薄(リンパク)(びっしり生える)」「薄暮(くれがた)」
  「楚師薄於険=楚の師険に薄る」〔春秋左氏伝・成一六〕
(7)金属のうすいまく。《同義語》⇒絲・箔。「金薄(=金箔)」
(8)まぶし。蚕に繭をつくらせるためのうすい竹製のすだれ板。
  《同義語》⇒箔。「蚕薄(=蚕箔)」
(9)ここに。「詩経」で用いられる、詩のリズムをととのえることば。
  「薄伐西戎=薄に西戎を伐つ」〔詩経・小雅・出車〕
(10)「薄薄」とは、
(a) 水面や土地が平らに広がるさま。
  《同義語》⇒溥溥。
  「薄薄之地、不得履之=薄薄の地、これを履むを得ず」〔荀子・栄辱〕
(b) 馬車が速く走る音の形容。
  「載駆薄薄=載ち駆ること薄薄たり」〔詩経・斉風・載駆〕
(c) 味がうすくてまずいさま。
《日本語での特別な意味》
すすき。草の名。秋の七草の一つ。おばな。
■単語家族
甫・薄・布・普・膚・巴 ・・・ 平らにうすくひっつく
迫(せまる)・博(平らに広がる)・敷(うすく平らにしき広げる)・舗(ホ)(うすくしきつめる)などと同系。

漢字家族

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 投稿者:にゃ  投稿日:2004年 1月23日(金)23時46分43秒

薄という字の書き順なんですが・・・
やっぱりクサカンムリからでしょうか?
最近、薄井さんという人の本を良く読むので気になって仕方ないんです・・(^-^;;


 投稿者:dmrke  投稿日:2004年 1月22日(木)22時03分35秒

この字の語源を教えてください。

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re:笑 投稿者:Nothing  投稿日:2004年 1月25日(日)04時50分20秒

dmrkeさん、にゃさん、こん○○は。
仕事が立て込んで、お返事が遅くなりました。すみません。
とりあえず、お答えをしてから、のちに補足します。

【笑】 竹部 4画 総画数 10画

■解字
会意。
夭(ヨウ)は、細くしなやかな人。笑は「竹+夭(ほそい)」で、もと細い竹のこと。
正字は「口+音符笑」の会意兼形声文字で、口を細くすぼめて、ほほとわらうこと。それを誤って咲(わらう→さく)と書き、また、略して笑を用いる。
■音
【呉音・漢音】ショウ(セウ)
■訓
わらう, えむ
■意味
(1)わらう(わらふ)。口をすぼめてほほとわらう。のち、広くわらう。
  《類義語》⇒哂(シン)。「巧笑(しなをつくってわらう)」「嘲笑(チョウショウ)」
  「以五十歩笑百歩=五十歩を以て百歩を笑ふ」〔孟子・梁上〕
(2)わらい出しそうな。おかしい。「笑話」「笑談」
《日本語での特別な意味》
えむ(ゑむ)。花が開く。また、くりのいがなどが熟してさけ開く。
■単語家族
小・消・削・雀・爵・笑う ・・・ ちいさい、けずる
嘯(ショウ)(口をすぼめてうそぶく)・哨(ショウ)(口をすぼめて口笛をふく)などと同系。

漢字家族

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 投稿者:dmrke  投稿日:2004年 1月22日(木)22時03分35秒

この字の語源を教えてください。

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re:抱負について 投稿者:Nothing  投稿日:2004年 1月20日(火)03時00分24秒

受験たいへんですね。風邪をひかないでがんばってくださいね。m(^^)y
応援いたします。(ここに書き込むと応援になってないか (^^; )

「抱負」は、読んで字のごとく、意味は「かかえたり、おぶったりすること」
転じて「心の中に持っている希望・計画」

【抱】 手部 5画 総画数 8画

■解字
会意兼形声。は、中に幼児を包んだ姿を描いた象形文字。
抱は「手+音符包」で、手で包むようにしてかかえること。 ⇒ 包(大切に包む)
■音
【漢音】ホウ 【呉音】ボウ
■訓
く, いだく, かかえる
■意味
(1)いだく。だきかかえる。両手で包むようにだく。「抱琴=琴を抱く」
  「抱其璞而哭於楚山之下=其の璞を抱きて楚山の下に哭す」〔韓非子・和氏〕
(2)いだく。心の中に考え・気持ちを持つ。「懐抱(胸中の思い)」
  「汝抱無涯之戚也=汝無涯の戚ひを抱く」〔韓愈・祭十二郎文〕
(3)ひとかかえにできるくらいの量。「合抱(ゴウホウ)(ひとかかえの量や、ふとさ)」
(4)親の鶏が卵をだく。
(5)だいじにして守る。
■単語家族
腹・覆・包・保・宝・浮 ・・・ つつむ、丸くふくれる
泡(ホウ)(空気を包んでできた水あわ)・胞(ホウ)(子宮に包まれた胎児)などと同系。

【負】 貝部 2画 総画数 9画

■解字
会意。
「人+貝(財貨)」で、人が財貨をせおうことを示す。
■音
【慣用音】フ 【呉音】ブ 【漢音】フウ
■訓
ける, かす, う, せにする, そむく, まけ
■意味
(1)おう(おふ)。せなかにのせる。せおう。《類義語》⇒背。「負剣=剣を負ふ」
  「負手曳杖=手を負ひ杖を曳く」〔礼記・檀弓上〕
  「負耒耜而自宋之滕=耒耜を負ひて宋より滕にゆく」〔孟子・滕上〕
(2)おう(おふ)。やっかいなものをせおう。やっかいなものを引き受ける。
  《類義語》⇒担。「負担」「負債」「負罪=罪を負ふ」
(3)おう(おふ)。何かを背後において頼りにする。たのむ。「自負」
  「虎負=虎は嵎を負ふ」〔孟子・尽下〕
(4)せにする(せにす)。せなかをむける。
  《同義語》⇒背。「負東塾=東塾を負にす」
(5)そむく。せをむける。そむく。そっぽをむく。
  《類義語》⇒背。
  「負命毀族=命に負き族を毀る」〔史記・五帝〕
(6)まける(まく)。まけ。敵にせをむけてにげる。広く、敵と争って敗れること。転じて、相手よりおとる。
  《類義語》⇒北。
(7)数学で、正に対して、零より小さいこと。マイナス。「負数」
《日本語での特別な意味》
まける(まく)。値引きする。
■単語家族
北・背・負・否・剖・倍・副・朋・氷 ・・・ そむく、二つに割れる
背(ハイ)(せなか)、北(ホク)(せをむける)などと同系。

漢字家族

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抱負について 投稿者:やました  投稿日:2004年 1月20日(火)01時17分30秒

抱負って、年頭に今年の抱負は?って使い方をしますが、なぜ?負けを抱く?高校生です。気になって眠れません。一般入試の勉強中やのに…。お願いします。教えてください。

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re:ありがとうございました。 投稿者:Nothing  投稿日:2004年 1月21日(水)02時17分14秒

》「ヘェヘェ・・・」言いながら読んでしまいましたよ。
そんなに大したことでは・・・ (^^;y

またお立ち寄りくださいね。

漢字家族

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ありがとうございました。 投稿者:TAK  投稿日:2004年 1月20日(火)22時11分17秒

nothingさん、肉月についての回答ありがとうございました。
「ヘェヘェ・・・」言いながら読んでしまいましたよ。
とても勉強になりました。
これを期に、時々ここを覗いて勉強させてもらいます。

TAK

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re:なぜ人の体の一部を表す文字には月がつくのか? 投稿者:Nothing  投稿日:2004年 1月20日(火)02時41分32秒

人体の一部を表す「月」はあの「お月様(moon)」ではありません。
これは、「肉」の象形で、筋肉の線が見える、動物のにくのひときれを描いたもの。
つまり「肉」の変形で、肉体の一部を表します。

    肉

※「moon」の月へんは、期日の「期」「望」「朗」など、
 「肉月」は体に関係するもの・・・
 その他に
 「勝」や「服」などのように、「舟」が変形したものがありますので、注意が必要です。

漢字家族

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なぜ人の体の一部を表す文字には月がつくのか? 投稿者:TAK  投稿日:2004年 1月20日(火)00時16分6秒

初めまして。
最近、気になっていることがあって書き込んでみることにしました。
題名の通りなのですが、どうして人の体の一部を表す漢字には月がつくのでしょうか?
肘・膝・股・肺・心臓・肝臓・脂肪などなど・・・。
どなたかご存知でしたらば、教えてください。
お願いいたします。

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re:宏充 投稿者:Nothing  投稿日:2004年 1月20日(火)02時32分23秒

ひろのママさん、こん○○は
名前については、名づけた人(偉い先生)に尋ねなければ、こめた意味はわからないかもしれません。しかし、自分でそれを知ろうとするところに意味があるのかもしれません。
私も素人ですので、ひとまずそれぞれの漢字の一般的な意味をアップします。
すみません。

【宏】 宀部 4画 総画数 7画

■解字
会意兼形声。
∠印はひじをひろく張り出したさま。
宏の下部は、それに手のかたちを加えた字(音コウ)で、外わくを張り出す意を含み、肱(ひじ)の原字。
宏はそれを音符とし、宀(やね)を加えて、家の外わくをひろくひろげる意を示す。
外枠が張って、中が広く空いていること。
■音
【漢音】コウ(クヮウ) 【呉音】オウ(ワウ)
■訓
ひろい, ひろげる
■意味
(1)ひろい(ひろし)。外わくをいっぱいに張って、その中がひろくて大きい。がらりとあいている。
  《同義語》⇒网。《類義語》⇒広。「宏大」「恢宏(カイコウ)(がらんとして広い)」
(2)ひろげる(ひろぐ)。外わくをいっぱいに張ってひろくする。
  《同義語》⇒弘。《類義語》⇒拡。
■単語家族
肱・宏・雄・弓 ・・・ 外枠を張る
■名付
あつ, ひろ, ひろし

【充】 儿部 4画 総画数 6画

■解字
会意兼形声。
育は「子の逆形(頭を下にして出産する幼児)+肉」の会意文字。
幼児が肥立ちよく成長するのを育という。
充は「儿(人体)+音符育の略体」。人体が肉づきよく成長することを示し、中身がいっぱいになるの意を含む。⇒育
原義は成長すること。ただし、充実の意に用いるのは、畜の対転に当たるコトバにあてたもの。
孟子、梁下>「府軍充(み)つ」の充は、貯えのあること。衆(おおい)と同系のコトバ。
■音
【慣用音】ジュウ 【呉音】シュ 【漢音】シュウ
■訓
てる, みちる, みたす
■意味
(1)みちる(みつ)。みたす。中身が伸び張っていっぱいになる。
  《対語》⇒欠。《類義語》⇒足。「充実」
  「而君之倉廩実府庫充=而るに君之倉廩は実ち府庫も充つ」〔孟子・梁下〕
(2)あてる(あつ)。欠けめをみたす。欠員や未払いの金をうめてみたす。「充当」
  「繋向牛頭充炭直=繋けて牛頭に向かって炭の直に充つ」〔白居易・売炭翁〕
■単語家族
舟・州・周・手・丑・受・囚・守・狩・獣・蓄・逐・衆・冬 ・・・ ぐるちと取り巻く
■名付
あつ, たかし, まこと, み, みち, みつ, みつる

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教えて下さい。 投稿者:ひろのママ  投稿日:2004年 1月19日(月)22時41分27秒

漢字に弱い私にどうぞお教え下さい。
子供の宿題で、自分の名前の意味を、親に聞いてくることとなっているのですが、偉い先生!? につけてもらったもので、恥ずかしながら、私達夫婦もよく意味がわかりません。
どなたか教えていただけませんか?
    息子の名前は、「宏充」 ひろみつといいます。
よろしくお願いします。


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【嵎】 <もどる↑>

■解字
形声。
「山+音符禺(グウ)」で、くぼんだ山のくま。
■音
【慣用音】グウ 【呉音・漢音】グ
■訓
くま, すみ
■意味
(1)くま。すみ。山のくぼんだすみ。
  《類義語》⇒隅(グウ)(すみ)。
  「虎負嵎=虎嵎を負ふ」〔孟子・尽下〕
(2)「嵎夷(グウイ)」とは、太陽がのぼってくる所と信じられた、東方の山かど。
  《同義語》⇒禺夷。〔書経・尭典〕

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