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教育催眠研究会・渾沌(こんとん) 漢字質問箱「もくじ」へ! ・・・ もくじ 


re:こころ 投稿者:Nothing  投稿日:2003年 11月16日(日)20時47分26秒

【心】 心部 0画 総画数 4画

  心

■解字
象形。
心臓を描いたもの。それをシンというのは、沁(シン)(しみわたる)・滲(シン)(しみわたる)・浸(シン)(しみわたる)などと同系で、血液を細い血管のすみずみまで、しみわたらせる心臓の働きに着目したもの。
▽平安時代には、灯心(トウシミ)のように、語尾のmをミ・ムに音訳した。
■音
【呉音・漢音】シン(シム)
■訓
こころ, むね
■意味
(1)五臓の一つ。循環系の中心をなす器官。心臓。「心房」
  「心者君主之官也、神明出焉=心は君主の官なり、神明これより出づ」〔黄帝内経・霊蘭〕
(2)こころ。精神。▽心臓で精神作用が営まれると考えたところから。
  「心理」「傾心=心を傾く」「設心=心を設く」
  「従心所欲=心の欲する所に従ふ」〔論語・為政〕
(3)むね。《類義語》⇒胸。「心腹」
(4)物事の中心。まん中。また、まん中にあるもの。「円心」「核心」
(5)「二十八宿」(資料1),(資料2)の一つ。規準星は、今のさそり座(資料3),(資料4)にふくまれる。なかご
《日本語での特別な意味》こころ
 〔イ〕思いやり。「心なき人」
 〔ロ〕趣味を解する気持ち。「絵心がある」
■単語家族
侵・心・潜・蚕・惨 ・・・ 細かい所に入りこむ

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こころ 投稿者:kame  投稿日:2003年 11月16日(日)20時36分21秒

心という字の語源を教えてください

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re:「叱る」について 投稿者:Nothing  投稿日:2003年 11月16日(日)16時19分57秒

【叱】 口部 2画 総画数 5画

■解字
会意。
七は切の原字で、鋭い刃でさっと切ること。叱は「口(くち)+七」で、しっと鋭くどなる意。
■音
【漢音】シツ 【呉音】シチ
■訓
しかる
■意味
(シッス)しかる。しっと鋭い声でしかりつける。「叱責(シッセキ)」
  「項王瞋目而叱之=項王目を瞋らせてこれを叱す」〔史記・項羽〕

漢字家族

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まずはまとめて・・・ 投稿者:Nothing  投稿日:2003年 11月16日(日)16時14分02秒

みなさまご無沙汰いたしております。
仕事のピークがやってきて、投稿する暇がありませんでした。
まずは、まとめてお返事させていただきます。

<1>「有子」と書いて「スミコ」
これは、私にはわかりません。
「有」は「かばう、かこう、わく」の家族ですが、「スミ」という大和コトバと結びつく根拠は、私には見つかりません。たぶん、名付け親の「思い入れ」があるとおもわれますので、有子さんの名前を付けた方に尋ねるべきでしょう。
<2>佛という字の語源
参照(クリック!)
形声。「人+音符弗(フツ)」で、よく見えないの意を含む。ブッダに当てたのは、音写で、原義とは関係がない。
<3>「親切」の語源は?
参照(クリック!)
「親切」と「深切」について
 ┣re^1:「親切」と「深切」について
 ┣re^2:「親」と「切」について
 ┣re^3:「親」について
 ┣re^4:「切」について
 ┗re^5:「親切」と「深切」について
<4>「叱る」について
頁を改めて投稿します。

漢字家族

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「叱る」について 投稿者:マサ  投稿日:2003年 11月15日(土)09時15分46秒

「叱る」の「叱」の漢字の意味をおしえてください

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「親切」の語源は? 投稿者:ちっち  投稿日:2003年 11月11日(火)22時47分42秒

「親切」が「親」と「切る」という漢字で構成されているか、どなたかご存知の方、
大至急、教えてくださいー。

re^1:「親切」と「深切」について

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佛という字の語源教えて。 投稿者:やっちゃん  投稿日:2003年 11月11日(火)16時17分20秒

佛という字の語源、意味、何故こう書くのか教えてください。

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佛という字の語源、意味教えて 投稿者:やっちゃん  投稿日:2003年 11月11日(火)16時15分21秒

「佛」という字の語源、意味をおしえてください。仏陀のことであることはわかりますが・・・・。

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有子 投稿者:スミコ  投稿日:2003年 11月 8日(土)16時55分32秒

「有子」と書いて「スミコ」と読ませる名前があります。その由来は本人も知らないそうです。教えてください。

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re:ゆう(2) 投稿者:Nothing  投稿日:2003年 11月 5日(水)03時11分22秒

【優】 人部 15画 総画数 17画

■解字
会意兼形声。
憂の原字は、人が静々としなやかなしぐさをするさまを描いた象形文字。
憂は、それに心を添えた会意文字で、心が沈んだしなやかな姿を示す。
優は「人+音符憂」で、しなやかにゆるゆるとふるまう俳優の姿。
「説文解字」に「饒(ユタ)かなり」とあるのはその派生義である。⇒憂
■音
ユウ【漢音】 ウ【呉音】
■訓
やさしい, すぐれる, ゆたか, ゆうに, ゆう
■意味
(1)しなやかなしぐさをする人。「俳優」
(2)(ユウナリ)(イウナリ)やさしい(やさし)。しなやかなさま。「優美」
(3)(ユウナリ)(イウナリ)すぐれる(すぐる)。美しくひいでているさま。《対語》⇒劣。「優秀」
(4)(ユウナリ)(イウナリ)ゆたか(ゆたかなり)。ゆったりとしていてがさつかないさま。「優裕」
  「好善優於天下=善を好めば天下に優なり」〔孟子・告下〕
■単語家族
幼・幽・憂・夭・奥 ・・・ ほそい、かすか
幽(奥深い。かすか)・夭(ヨウ)(しなやか)・窈(ヨウ)(しなやか)と同系。
■解説
しなやかな動作をする俳優のこと。優秀とは、すらりとしなやかなさま。転じてひいでた意となる。

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re:ゆう 投稿者:Nothing  投稿日:2003年 11月 5日(水)02時56分35秒

なりたさん、お返事が大変遅くなりました。すみません。
しばらくこの欄を見られる状況になかったので・・・
それでは、まずは「憂」からご覧くださいね。

【憂】 心部 11画 総画数 15画 ■解字
会意。
「頁(あたま)+心+夊(足を引きずる)」で、頭と心とが悩ましく、足もとどこおるさま。かぼそく沈みがちな意を含む。
■音
ユウ【漢音】 ウ【呉音】
■訓
うれえる, うれい, い, うさ
■意味
(1)うれえる(うれふ)。心配してふさぎこむ。物思いに沈む。
  《類義語》⇒愁(シュウ)。「憂愁」
  「父母唯其疾之憂=父母は唯だ其の疾を之憂ふ」〔論語・為政〕
(2)うれい(うれひ)。うさ。心配ごと。また、心配してめいった気持ち。「解憂=憂ひを解く」「杞憂(キユウ)(ゆえなき心配)」
(3)過労による病気。《類義語》⇒患。
  「有采薪之憂=采薪の憂ひ有り」〔孟子・公下〕
(4)死んだ父母のために服する喪。「丁憂=憂ひに丁る」「居憂=憂ひに居る」
■単語家族
幼・幽・憂・夭・奥 ・・・ ほそい、かすか
優(しずしずと動く俳優)・幽(細かくかすか)・夭(ヨウ)(か細い)などと同系。
■解説
は、俳優のの原字である。金文を見ると、頁(あたま)が上にあり、次に人の体があって、足を引きずっている。その中心部に心の字が加えてある。しなやかに足をずらして、静々と振舞う人をといい、心が沈みがちで心細いさまをという。のちもっぱら「うれえる」意に用いられる
とは、「か細く弱々しい」という点でよく似た意味を含んでいる。
※漢字語源辞典(藤堂明保・學燈社)より

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ゆう 投稿者:なりた  投稿日:2003年 10月31日(金)05時25分03秒

こんばんわ。
憂は「うれい、悲しむ、わずらう」などの意味ですが、この文字にニンベンがつくだけで、なぜ
優の「すぐれた、やさしい、りっぱな」などの良い意味になるのでしょうか?
教えてください。 
よろしくお願いします。

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re:「監修」について 投稿者:Nothing  投稿日:2003年 10月22日(水)00時37分21秒

ADKさん、ご投稿ありがとうございます。

》食品・化粧品等の”処方”について謳うことは
》日本語としておかしくないか教えてください。
》世間一般的には、使われているように思います。

これは、残念ながら私にはわかりません。
手持ちの辞書には、

「書物の著作や編集を監督・指導する。また、その人」

とありますが、
世間一般で慣習的に、ADKさんがおっしゃるような使用法があるのでしたら、
それは、慣用として、間違いとはいえないのではないでしょうか。
コトバは使用する者のものですから。

例えば、食品・化粧品の処方にたずさわっていらっしゃる方々の多くが、
そのような意味で、「監修」というコトバを使用されているとするならば
そういう意味で通用しているということですので、
業界では「監修」=「処方」が成り立っています。
それが認知されると、そういう用法が国語辞典等に掲載されるかもしれません。

私の(素人としての)意見としては、業界で通用しているかぎり、そういう用法
が「おかしい」とは、いえないのではないかと思います。

でも、これは単なる意見です。

さらに、「化粧品等」を「カクテル」に置き換えると、よく分かると思います。
カクテルの「処方」は、それを「編集」した人のオリジナルであり、その「作品」
には、作者(編者)が愛情をこめて「作品名」を命名します。
これを、書物を編集してひとつの「作品」にまとめあげることにみたてると、
新しいカクテルを編み出した人は、まさにカクテルの「監修」者だといえるので
はないでしょうか?
化粧品でも同じだと思います。
(何もかも一人でやったということでピントがずれている感もありますが m(^^;
複数の編集スタッフを監督するというのが原義でしょうから・・・)

これも、素人の思いつきです。
すみません。

渾沌

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教えてください。 投稿者:ADK  投稿日:2003年 10月21日(火)17時49分49秒

監修」という言葉を「「食品・化粧品等の”処方”について謳うことは
日本語としておかしくないか教えてください。

もう少し具体的に申し上げれば、「○○大学教授××監修 『商品名』」
という表記がおかしくないかどうかです。実際にある先生(外国人)の指導
のもと”処方”を行った、あるいは”配合”を行ったそうなのですが、「監修」
という言葉を辞書で引きますと、書物等の著述・編集を監督することとあり
ますが、世間一般的には、書物等によらず「○○監修」という言葉は使わ
れているように思います。

ご面倒をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

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re:「規」の語源 投稿者:Nothing  投稿日:2003年 10月18日(土)23時10分49秒

【規】 見部 4画 総画数 11画

■解字
会意。
「矢(直線を描くためのまっすぐな矢の棒)+見」で、直線の棒二本を∧型にくみ、その幅を半径として円を描いて見ることを示す。
■音
【呉音・漢音】キ
■訓
ぶんまわし, のり, ただす, はかる
■意味
(1)ぶんまわし(ぶんまはし)。矩(ク)(かぎ型のじょうぎ)に対して、∧型をして円を描くコンパス。広く、コンパスのこと。
  「規矩(キク)(円と角を描く道具。基準)」
  「半規(半円、二分の一の寸法)」
(2)のり。物事の基準。また、基準となるきまり。
  《類義語》⇒節・則。「成規(すでにできているきまり)」「規範」「中規=規に中たる」
(3)(キス)ただす。物事の基準のわくにはめる。「規諫(キカン)(わくにはまるよういさめる)」
(4)はかる。物事の計画をたてる。
  ▽コンパスで図面をくぎる意から。「規画(キカク)(計画する)」
■単語家族
規・画・営 ・・・ とりまく、周囲に区切りをつける
上古音においては、圭(ケイ)(∧型)・掛(∧型にかける)と同系。また、画(カク)(くぎる)と同系とも考えられる。
■解説
「規矩は方円の至れるものなり」孟子・梁上>
(コンパス)と(かぎ形のさしがね)を合わせて規矩という。
「規とは正円の器なり」詩経
コンパスであるから、円を描くのにも用いる。
<周語>に「その母、夢むらく、神その臀に規するに墨をもってすと」とあり、注に「規とは画なり」とある。とは、同系のコトバである。
※漢字語源辞典(藤堂明保・學燈社)より

「未」と「羊」の由来

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「規」の語源 投稿者:まっく  投稿日:2003年 10月18日(土)22時39分44秒

二度の投稿すみません。「規」についても教えていただけないでしょうか?

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re:「基」の語源 投稿者:Nothing  投稿日:2003年 10月18日(土)22時52分14秒

【基】 土部 8画 総画数 11画

■解字
会意兼形声。
其(キ)は、四角い箕(ミ)を描いた象形文字。四角い意を含む。
基は「土+音符其」で、四角い土台のこと。⇒其
■音
【漢音】キ 【呉音】コ
■訓
もと, もとい, もとづく
■意味
(1)もとい(もとゐ)。建物の四角の土台。▽訓の「もとゐ」は、「本居」の意。
  《類義語》⇒亜・本。「基礎」「基址(キシ)」「奠基=基を奠む」
(2)もと。物事が成りたつための基盤となるもの。よりどころ。「根基」
  「邦家之基(ホウカノモト)」〔詩経・小雅・南山有台〕
(3)もとづく。それをよりどころとする。
(4)刃の四角いすき。▽「金+其」に当てた用法。
■単語家族
其・旗・基 ・・・ 四角い
旗(四角いはた)・碁(四角いご盤、その四角いますめ)と同系。

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「基」の語源 投稿者:まっく  投稿日:2003年 10月18日(土)22時38分51秒

「基」という文字の語源、文字の成り立ちを教えていただけないでしょうか。

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恩を知る 投稿者:maru  投稿日:2003年 10月21日(火)11時38分58秒

どうも、有難う御座います。
大変勉強に成りました。
「恵みを与えて、ありがたい印象を心にしるしたこと」とは
全くそのとうりですね。
つくづく漢字が面白くなりました。
感謝感謝!

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re:恩を知る 投稿者:Nothing  投稿日:2003年 10月17日(金)01時13分29秒

【恩】 心部 6画 総画数 10画

■解字
会意兼形声。
因(イン)は、ある下地の上に乗って、下を押さえることを示す会意文字。印(上から下を押さえる)と同系。
恩は「心+音符因」で、心の上にのしかかって何かの印象を残すこと。恵みを与えて、ありがたい印象を心にしるしたこと。
■音
【呉音・漢音】オン
■訓
いつくしむ
■意味
(1)人にありがたいと印象づけたこと。ありがたみ。恵み。「恩徳」「憶恩=恩を憶ふ」
  「今恩足以及禽獣=今恩は以て禽獣に及ぶに足る」〔孟子・梁上〕
(2)いつくしむ。たいせつにする。
  「愛之太恩=これを愛しては太だ恩む」〔柳宗元〕
■単語家族
因・茵・姻 ・・・ 下地の上にかさなる の家族

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恩を知る 投稿者:maru  投稿日:2003年 10月15日(水)12時56分55秒

恩と言う字の語源及び、因と心の関係を教えて下さい。

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re:吉について 投稿者:Nothing  投稿日:2003年 10月15日(水)00時38分37秒

まきげさん、はじめまして。

さて、の字ですが、残念ながらどの辞書にも下が長い(「土+口」のような形)のものは掲載されていません。筆記するときの書き癖とか慣用とかは許容されますので、吉田の吉を「土+口」のような形に書いてもいっこうにかまいませんが、かといって「「吉」と書くのは間違い」というのは、それこそ間違いです。吉田のも吉凶のも同じ字です。

【吉】 口部 3画 総画数 6画

   吉

■解字
象形。
壺(ツボ)をいっぱいにしてふたをした姿を描いたもので、内容の充実したこと。
反対に、空虚なのを凶という。
■音
【呉音】キチ 【漢音】キツ
■訓
よい
■意味
(1)(キツナリ)よい(よし)。めでたいさま。さいわい。めでたいこと。
  ▽もと占いのことば。《対語》⇒凶。「吉日」
  「吉凶由人=吉凶は人に由る」〔春秋左氏伝・僖一六〕
(2)(キツナリ)よい(よし)。願わしくてよいさま。けっこうである。「吉礼」
  「応之以治則吉=これに応ずるに治を以てすれば則ち吉なり」〔荀子・天論〕
(3)「初吉(ショキツ)」とは、ついたちのこと。
■単語家族
壹(イツ)(=壱。つぼいっぱい)と同系。また、すきまなく充実した意を含み、結(つめる→ゆわえつける)・詰(問いつめる、いっぱいにつめる)とも同系。

春秋戦国史(秀逸!・渾沌絶賛)

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吉について 投稿者:まきげ  投稿日:2003年 10月13日(月)22時52分21秒

私が小学生だった頃(ざっと20年ほど前)吉田(よしだ)の吉は下が長くて、大吉(だいきち)の吉が現在のように上が長いと教わった記憶があるのですが、だとすればいつから2種類の漢字が一つになったのでしょうか?ご存知の方教えてください。

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