<漢字を楽しくおぼえよう>
[漢字家族]
〔2〕 倉頡(ソウケツ) − 漢字の発明者 はたくさんいた
2.漢字をつくった人々

 漢字をつくった人はだれでしょうか。昔からのいいつたえでは「漢字は倉頡という人がつくった」ということになっています。

 しかし、いま私たちが使っている漢字の数の多さをを考えてみてください。とてもひとりの人間がつくれる数ではありません。

 さてそれでは漢字は全部でどれくらいあると思いますか? 私が愛用している学研漢和大字典 を見ますと、そこに収められている漢字は1万1,000字、大漢和をコンパクトにした『漢字源』ですと、9,990字の漢字が収められています。それ以外にも、字典にのっていない漢字がたくさんありますから、それらを全部あわせるとたいへんな数になります。

 けれども、日常生活でよく使う字というのはその中のごく一部で、それらは「常用漢字」としてまとめられています。といっても、その常用漢字だけでも1945字ありますから、それを全部おぼえるということはたいへんなことです。


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