爻 


【漢音】コウ(カウ)  【呉音】ギョウ(ゲウ)
まじわる

会意。
×印を二つあわせて、交差することを示したもの。


(1)まじわる(まじはる)。
×形にクロスする。《類義語》⇒交。
(2)周易で、卦(カ)を組みあわせるもとになる、陋印(陽)と陷印(陰)のこと。
「陽爻(ヨウコウ)(周易の陋印)」「陰爻(インコウ)(周易の陷印)」

肴(コウ)(×形に交差させて並べた肉)・效(コウ)(=効。教えるがわと、まねるがわとが交差する)・交(人の足を交差させた姿)などと同系。


「交」の字をもっと抽象的な記号で表したのが「爻」である。この字は×印を二つ合わせて、交叉することを示した指事文字である。皿の上に×型に交叉させてならべたごちそうを肴という。さまざまな物が交叉しているのを混「肴+殳」(こんこう)するという。この「肴+殳」は「交」と同じ意味である。
【漢字語源辞典(藤堂明保)より】

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