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■ 雑記帳

シュガー 観葉植物・ハイドロカルチャーの雑学もろもろです。自分たちで調べてなるほどと思ったことや観察して気が付いたことなどを載せています。

ただし、一般的な土植えに関係することも混ぜて書いてありますので、全てがハイドロカルチャーに当てはまる内容ではありません。

できるだけ正確な知識を載せるよう努力いたしておりますが、間違っている可能性もあります。 その場合はご容赦下さい。。。そして間違いに気付いた場合は、 ご指摘頂けると勉強にもなりますので宜しくお願いいたします。


  1. レカトンやネオコールにつく白い粉について
  2. 肥料について
  3. 三要素にさらに突っ込む
  4. 活力剤と液体肥料について
  5. pH [pHと植物の成長について]



 
1.レカトンやネオコールにつく白い粉について ページ先頭へ

ハイドロカルチャーをやっていると、支持体としているレカトンやネオコールに白い粉のようなものが付く時があります。

一見カビに見えるのですが、これは水道水に含まれる塩素が結晶となったものです。葉水をしたあとに葉に付く白い粉も、同じく塩素の結晶です。 水道水の水質が悪ければ悪いほど、白い粉は目立つようになります。

ただし、湿気の多い季節では本当にカビである場合もありますので、注意してください。



 
2.肥料について ページ先頭へ

植物にとって必要な肥料要素は、窒素、リン酸、カリの3要素になります。この3要素のそれぞれの働きは以下のようです。

窒素(N) 葉や茎の成長を促進させる。不足すると葉がきれいに育たない。
リン酸(P) 花や実のつきを良くする。不足すると枝や葉、根の数が減る。
また、葉の色が悪くなる。
カリウム(K) 株全体を元気にし、耐寒性をつける。不足すると、葉が黄色くなる。

肥料は効き目のゆっくりな暖効性化学肥料と即効性の液肥があります。ハイドロカルチャーでは液肥を使用します。一般的には、株が成長する春〜秋にかけて1ヶ月に1度程度を目安に与えるようです。ただ、ハイドロカルチャーの根は土植えのものより弱いので、土植えの株に与えるより薄く薄めた液肥を与えたほうが安心です。



 
3.三要素にさらに突っ込む ページ先頭へ

窒素(N) 窒素は葉を元気に成長させる成分。不足すると、葉が小さくなり色も悪くなる。だが、肥料の与えすぎによる根やけは、過剰に与えられえた窒素が原因といわれている。ミリオンAを使用すれば過剰分の窒素を吸着してくれる為、根やけを防ぐことが出来る。また、葉面散布する場合は、窒素を多く含んだ肥料を薄めて使うと緑が生き生きしてくる。
リン酸(P) 花や実がほとんどつくことのないハイドロカルチャーにはあまり必要の無い要素のように思えますが、やっぱりないとダメです。
理由については後日書きます。。。
カリウム(K) 根を育てる栄養素。根が命のハイドロカルチャーには欠かせない養分である。また、カリは植物に体力をつける。ハイドロカルチャーの弱点である耐寒性を強化する為、秋には是非ともあげておきたい。
Hyponex社から微粉ハイポネックスという商品が出ており、これにはカリ成分が多く含まれている。1000倍に薄めて1週間に1度程度与える。



 
4.活力剤と液体肥料について ページ先頭へ

ハイドロカルチャーで元気な緑を育てようと思ったときに必要となるのが、 活力剤と液体肥料です。この二つを上手に使わないと、植物はなかなか成長してくれません。

活力剤 マグネシウムやカルシウム、鉄などのミネラルを含んでいる。植え替え時や、植物の元気がないときに与えると、緑が生き生きとしてくる。
ただし、肥料ではないので、これだけでは植物は育たない。別に肥料が必要。
液体肥料 栄養素として窒素・リン酸・カリを含んでいる。植え替え時や、植物に元気がないときは、根の負担となる為与えない。植え替えから2,3週間後から与える。

活力剤としてならメネデールが有名でしょうか。イオン化した鉄(Fe2+)が含まれています。また、ミリオンAも水をミネラル水に変えてくれるので、活力剤と同じような働きが期待できます。

液体肥料では、栄養素の配合を変えたものが色々と出ておりますので、その植物に必要なものを選んであげることが大事だと思います。液体肥料のほかに、暖効性の肥料としてイオン交換樹脂栄養剤がありますので、これも上手に使って行きたいです。



 
5.pH [pHと植物の成長について] ページ先頭へ

pHとは水素イオン指数のことで水素イオンの濃度をあらわす指数です。そして、物質の酸性、アルカリ性の度合いを示す数値です。pHは通常0〜14の値をとり、純水のpH=7を中性と呼び、それを境にpH<7を酸性、pH>7をアルカリ性と呼びます。

それぞれの植物により元々の生息地の環境から好みのpHがあります。その値よりも酸性orアルカリ性の状態では成長障害※を起こす可能性があります。一般の植物は弱酸性(5.5〜7.0)で良く育つといわれていますが、アナナスなどのようにpH=4〜5程度の強酸性を好む植物もあります。

pH=7.0〜6.0 ゴムの木・ホンコンカポック
pH=6.0〜5.0 アイビー・アビス・アロエ・クロトン・ディフェンバキア・フィロデンドロン
ブライダルベール・ベンジャミン・ポトス
pH=6.5〜5.5 アンスリウム・ヒバ・シダ類・スパチュラム・テーブルヤシ・ドラセナ類
ピレア・ペペロミア・モンステラ
pH=5.5〜4.5 アジアンタム・ヒイラギ
pH=5.0〜4.0 アナナス

土植えでは土のpH調整を石灰石などを土に混ぜて行うようですが、ハイドロではミリオンAを入れることで、ミリオンA(珪酸塩白土)の緩衝能力により、強酸性も強アルカリ性も中和して植物が好む中性もしくは弱酸性に整えます。

ただ、植物により好みもありますので、それぞれの植物にあわせて水のpHを対象の植物が好む状態にしてあげることも必要なのかも知れません。。。これについてはそのうち検証してみたいと思います(いつになることやら・・・)。

ミリオンAで中和してくれますが、水道水のpHも調べてみました。調べたところ私たちが住んでいる場所は7.5程度、全国でも6.5〜8.0程度でほぼ中性です(基準がpH=5.8〜8.6)。水道水のpHは各自治体の水道局のHPなどから知ることが出来ます。

水道水 pH=5.8〜8.6(国内基準)

しかし、いくら住んでいる場所の水道水が植物に適したpHであっても、季節によって温度や塩素濃度によるpHの変化もありますので、やはり、ミリオンAのような中和剤を入れてあげたほうが良いのかと思われます。それでは、ミリオンAで中和した水のpHがどの程度かといいますと・・・こちらはまだ不明です(汗)。これについてもそのうち検証しようと思います。

※強酸性or強アルカリ性による成長障害
酸性: カルシウムやマグネシウムのミネラル分が失われて、植物の細胞機能に障害を起こすだけでなく、根の肥料吸収力を低下させて充分に吸収することが出来なくなる。
アルカリ性: 塩基類が過剰になり、鉄やマンガンなどの吸収が悪くなってしまう。







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