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◆ハイドロカルチャーとは

我が家の緑 "ハイドロ"には"水"という意味があります。そして、ハイドロカルチャーとは 水耕栽培のことです。水を好む植物を土ではなく水で育てます。

例えばコップに水を入れ、根の生えた緑をいれて育てるだけでもひとつのハイドロカルチャーです。しかしそれでは緑にとって環境が過酷過ぎるので、少し人工的なものを使い緑が快適に成長できるようにしてあげます。

ここで紹介するハイドロカルチャーは一般的に広まっている方法で、レカトンなどを支持体に使用しイオン交換により水を浄化させる方法です。

この方法の利点は、以下のようなものです。室内に置くにはもってこいの利点ばかりですね。

  • 土を使わなくて良い
  • 水やりが1週間に1度程度で良い
  • 清潔
  • 有害化学物質を吸着してくれる

私たちもハイドロカルチャーを知らない頃は、"観葉植物を家に置きたいけれど、 家を空けることも多いので水やりをどうしよう・・・"と二の足を踏んでいました。 そんなときにハイドロカルチャーに出会い、迷わず飛びついたというわけです。

室内で手軽に楽しめるハイドロカルチャーで(初期投資は2千円くらい??)、室内を緑でいっぱいにしましょう!




 
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◆用意するもの

ハイドロカルチャーを始める前に下記のものを用意します。これが最低限のものだと思いますが、ハイドロカルチャーの環境を作るという意味では最大限ではないかと思います。下の表のリンクを押すことによりさらに詳しい説明に飛びます。

レカトン/ネオコール 支持体です。植物を支え保水に最適です。 500円/500g
〜1300円/2kg位
イオン交換樹脂材 栄養を与え、根が排出する老廃物(根にとっては毒)を吸着します。 150円位
ミリオンA 水を植物が好む状態に維持します。 300円/120g位
器/コップ 透明なものがお勧めです。穴が開いていなければどんな形状でも構いません。 100円位〜
水栽培に適した苗をどうぞ 250円位〜


 
■ ネオコール・レカトン 項目先頭へ

まず、植物の根を支える支持体となるものを用意します。よく市販されているものに、レカトン(ハイドロボールとも呼ばれます)があります。

レカトンとは、粘土を高熱で焼き発砲させた発泡煉石です。発泡させているため小さな穴が無数にあり、この穴が植物の根に必要な空気を保有します。(なぜ空気が必要なのかは、根腐れについてのページをご覧ください)

また、レカトンは非常に保水力が高いため、容器の底に水がなくなってもしばらくの間は水を入れなくても大丈夫です。根はレカトンに染み込んだ水分を吸って 生きていきます。

レカトンの他に、ネオコールというものがあります。ネオコールは中心部分が木炭、その周りを多孔質セラミクスで覆ったもので、レカトンと同様に保水力に優れているため、水あげは1週間に1度程度で大丈夫です。

ネオコールのすごいところは、ネオコール自身に水の浄化作用があるため 水腐れを防ぐことが出来ます。さらに特筆すべき点は、ホルムアルデヒド や室内大気汚染物質を吸着除去する点です。また、消臭効果もあるようですよ。炭の力ってすごいですね。(詳しくは東洋電化工業株式会社HPのネオコールについてへ(笑) )

ネオコールは表面がセラミクスなので、色々なカラーバリエーションが楽しめます。茶系の色のほかに水色や桃色などがあるので、お好みで使い分けてください。

基本的に、レカトンとネオコールの使用方法や水の管理方法は同じでいいと思います。ただ、レカトンのほうがホームセンターなどでよく扱われているので、レカトンのほうが手に入りやすいです。

楽天などに行けば、普通にネオコールも売っています。値段はそんなに変わらないと思います。ちなみに言うと、我が家はネオコールを使用しています。

多孔質以外の支持体では、植物に必要な栄養素などを全部詰め込んだゼリー状のものや、最近ではバクテリアを用いて水を浄化させるグニャグニャしたボールのようなものも売っています。また、水の管理を極めれば、例えばビー玉を支持体に使って緑を育てることも出来るようです。(そこまでなりたい!)


<追記>
レカトンやネオコールには粒の大きさが大中小とあります。粒の大きいものはポトスなど根が太いものに、粒の小さいものはプミラなど根が細いものに使用してください。
根が細いのに粒の大きいものを使用すると、隙間が大きいため根が支持体にうまく触れることが出来なくなってしまいます。逆に、根が太いものに粒の小さなものを使用すると、隙間が小さく根づまりしてしまいます。


 
■ イオン交換樹脂剤 項目先頭へ

イオン交換樹脂剤使いかけ 次にイオン交換樹脂剤です。主に水質浄化を目的として使用します。

イオン交換樹脂剤には、純粋に水質浄化のみを行うイオン交換樹脂剤と、水質浄化と肥料となる養分をゆっくりとを排出する2つの効果を持ったイオン交換樹脂栄養剤があります。

イオン交換樹脂栄養剤を使用すれば、基本的に肥料を気にしなくても良いでしょう。ただし、イオン交換樹脂剤もイオン交換栄養剤も効果が持続するのは3ヶ月間です。

イオン交換樹脂の作用は簡単に書きますと、イオン交換樹脂剤の粒に水質を悪化させる有害因子を吸着することとで水質を浄化させています。これは、身近なところでならば浄水器にも使用されているものです。詳しい仕組みは、後日雑楽帳にアップする予定です。

※写真はバイエル社製 イオン交換樹脂栄養材の使いかけ(笑)


 
■ ミリオンA 項目先頭へ

ミリオンA使いかけ 水腐れ及び根腐れ防止に絶大ま効果を発揮するのがミリオンAです。これは珪酸塩白土(正確には軟質多孔性高度珪化珪酸塩白土(優良質2対1型モンモリロナイト粘土))という天然地質の粘土からできており、本来は園芸や農業で使用する土壌の改善のために使用 されております。

でもこのミリオンA、ハイドロカルチャーに対してもそのすごい能力を発揮してくれる為、今ではハイドロカルチャーに欠かせないものとなっています。ハイドロカルチャーに関係する効果を簡単に書きますと、次のようなものがあげられます。

  • 水に含まれる有害因子を取り込み、代わりに有効ミネラル(マグネシウムやカルシウムなど全16種類)を排出してくれる
  • 肥料効果の調整を行ってくれる(肥料のやりすぎによる根腐れを防ぐ)
  • 水質を多くの植物が好む中性に保ってくれる(植物とphの関係についてはこちらのページをご覧ください)
  • 雑菌の繁殖を抑えてくれる

(詳しくはソフト・シリカ(株)さんのHPをご覧ください)

値段もお手ごろですし、園芸店などで簡単に手に入りますので、是非ともハイドロカルチャーを行う際は使用してみてください。効果は絶大です。 ハイドロカルチャー以外にも、私はフラワーアレンジメントなどで切花用の延命剤が切れてしまったときに代役として花瓶にいれたりしています。かなり使えますよ(笑)

※写真はスーパーミリオンAです。


 
■ 器/コップ 項目先頭へ

自分の好きな器に緑を生けられるのがハイドロカルチャーの最大の特徴です。

器は基本的に穴の開いていない形状のものならば何でも使えます。ただ、水の入れすぎや水の継ぎ足しを防ぐ為(根腐れの原因となります)、陶器など透明でない器を使用する場合は水位計をセットし、残水量を確認できるようにした方が良いでしょう。

初心者の方にはグラスなどの透明の器をお勧めします。水の管理がしやすいですし、根が伸びてくると器越しに根が見えますので根の状態が簡単に観察できます。 根腐れが起こると、根が真っ黒になるのですぐにわかります。

我が家では、今ある全てのハイドロカルチャーが透明な器です。一番初めに挑戦したハイドロカルチャーは陶器の器を使用し水位計をさしていました。しかし水位計を使用しても水の管理がうまく出来ず(知識不足だったことも大いにあります、、、)根腐れが原因で枯れてしまいました。

それ以来、トラウマなのか一度も陶器の器を使用したいという話は私たちの間にはあがりません(^-^;)。


 
■  項目先頭へ

ハイドロカルチャーには、水を好み日光をそれほど必要としない植物が向いています。有名どころではパキラやポトスプミラ、、、などなど、意外と色々な植物がハイドロカルチャーで育てられるようです。

ハイドロカルチャーの苗を用意する方法は3つあると思います。

1つ目はハイドロ用の苗を買ってくることです。園芸店などのハイドロカルチャーコーナーに、オアシスに挿して発根させてある状態で売っています。管理の行きとどいた店舗で、根ぐされの少ない苗(根が黒くなっていない苗)を選ぶことがポイントです。小さい苗ならば、300円弱くらいで買えます。

2つ目は、土植えのものを植え替える方法です。根の土をよく洗い流してから植え替えます。ただ、植物には土用の根と水用の根というものがあるらしく、土植えの根は直ぐにはハイドロカルチャーの環境に適応しません。
土用の根から水用の根が生えてくるまで、季節にもよりますが数日はかかります。 その間に葉に多少の痛みが出てきてしまったり、また、株自体に 体力がないと環境の変化に耐えられず、枯れてしまう可能性もあります。 植物を扱いなれていない初心者の方にはあまりお勧めしない方法です。。。

3つ目は、伸びた枝を切り、挿し枝をする方法です。オアシスやロックウールに枝を挿したり、水の中にそのまま入れる水挿しもできます。ある程度根が生えてきたら、レカトンなどで植えてあげます。(挿し枝については、挿し枝のページで詳しく説明します、、、できるかな??)

ハイドロカルチャーを始めたばかりのころは、どんな植物がハイドロカルチャーに適しているのかわからないかと思います。そんな時は、ハイドロカルチャーを扱うお店に行き、ハイドロ用に売られている苗を眺めましょう。苗として売られているのだから、少なくとも水栽培はできる植物たちのはずです。




 
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◆植え方・手順

植え方の手順としては、特に難しいことは無く、使用材により多少の変化はありますが、ほとんどは以下の流れになると思います。詳しくは下に書きますのでそちらを参照下さい。

1.器の用意 穴の開いていないものを用意する。
2.根腐れ防止剤を入れる ミリオンAやイオン交換樹脂剤等。
3.支持材を入れる@ ネオコールやレカトン等を、苗を上に乗せて器に治まるような位置まで入れる。
4.苗を入れる 根を傷めないように気をつける。
5.支持材を入れるA 根orオアシス等が隠れるまでの量を入れる。
6.水を入れる 入れすぎないよう注意する。
7.完成♪ お部屋に飾りましょう♪


 
1.器の用意 項目先頭へ

器の準備 穴の開いていない器を用意します。今回用意したのは1辺7cmくらいのキューブ状のもの。280円で売られていた花瓶です。

 
2. ミリオンA投入 項目先頭へ

ミリオンA投入 できればイオン交換樹脂剤とミリオンAの両方を入れてください。相乗効果が生まれ、更なる水質浄化が期待できるようです。

イオン交換樹脂剤は、どの程度入れるかは袋などに書いてあるので、それを参考にしてください。大体の目安は、器の底の2/3程度が隠れる程度です。

ミリオンAは、2,3粒入れるようにと本などによく書いてありますが、大量に入れても効果が増すわけでもなく植物にとって毒になるわけでもありません。いつも適正量の水質浄化と有効ミネラルの排出を行っています。なので、我が家ではミリオンA1粒がどれだけの水量の浄化を行えるのか分かるまで、多めに入れるようにしています。大体、器のそこが見えなくなる程度、我が家ではいれています。

今回の植え付けは、イオン交換樹脂剤とミリオンAがひとつになったスーパーミリオンAというものを使用しました。一袋の中に、ミリオンAと小さな粒のイオン交換樹脂剤が入っています。
スーパーミリオンAは1袋80gで約2リットルの容器に使用できます。(80g/400円弱)今回の容器は400ml程度なので、ミリオンAを16g程度いれます。

 
3.ネオコールを入れる@ 項目先頭へ

ネオコールを入れる 新しいレカトンやネオコールは、使用する前に1度水で洗うことをお勧めします。細かな粉末や汚れが付いていて、器などが若干ですが汚れます。洗ったネオコールはそのまま使用してもいいですし、天日干しして保管して後日使用しても問題ありません。

植物の高さにあわせてまず底にネオコールを敷き底上げをします。

 
4.苗を置く 項目先頭へ

苗を置く 今回は売られていた状態のポットごと植えるので、敷いたネオコールの上に乗せて高さを確認します。ポットごと植える場合は、伸びすぎた根は切っておきましょう。(今回は切るのを忘れてしまいました…)伸びすぎた根を切っておくと、新しい根が出やすいらしいです。

私たちも毎回迷うのですが、苗を植えるときポットごと植えればいいのか、ポットから出した状態で植えればいいのか、どちらがいいのかわかりません。確かにポットごと植えると植え付け時に根を傷つけることがなくなりますし、植え替えするときも簡単にできます。ただ、ポット内で根詰まりが起こるのではないかと不安で、私たちはよくポットから出した状態で植えつけます。

 
5.ネオコールを入れるA 項目先頭へ

ネオコールを入れるA 植物の高さが決まったら、ポットを置いた状態でその周辺にネオコールを入れていきます。この時、根と根の間に隙間ができないよう、根が器にできる限り接触しないよう気をつけます。

根は主根から細い糸のような根を出し、レカトンやネオコールの小さな穴にその細い根を潜り込ませて水分を吸います。なので隙間があると水分がすえません。また、器に接触している根は、根腐れしやすいようです。

右の写真は、思いっきり根が器に接触している悪い例です(笑)

 
6.水を入れる 項目先頭へ

苗を固定できる量のネオコールを入れたら、もしくはオアシスが見えない程度の量のネオコールを入れたら、水をそこに注ぎます。水は水道水でもかまいません。ミリオンAが植物が好む水に変化させてくれます。もし、さらに植物に適した水にしたいのならば、培養液を使用するといいと思います。そのまま使える希釈なしのもの(750ml/700円くらい?)や、100倍くらいに希釈して使用する培養液があります。

我が家では、メネデール(100ml/400円位)という2価鉄を含む培養液を使用しています。これは100倍程度に薄めればいいので、とっても経済的です。

もし、濡れた状態のネオコールを使用しているのならば、器に対して1/5程度水を入れましょう。
乾いた状態のネオコールを使用する場合は、まず1/3程度水を入れてネオコールが 水を吸うのを待ちましょう。ネオコールは毛管現象により、水に直接触れていない場所にも、徐々に水がいきわたるようになっています。

初めてネオコールで植え込むときは、乾いているところにも水をかけようと水をやたらと入れたくなります。しかしここはあせらず待ちましょう。数時間置いて、底に水がなくなりまだネオコールが乾いている状態ならば、ちょっとずつ水を足して様子を見ます。

ネオコールに水がいきわたった状態で、底に水が1/5程度あるのならば、もうそれ以上水は入れないでください。水が多すぎる場合は、水を捨てましょう。多すぎる水は、植物が枯れてしまう原因に直結します。

 
7.完成♪ 項目先頭へ

完成 以上が、ネオコールを使用したハイドロカルチャーの植え方です。ネオコールをレカトンに置き換えても問題なく植えつけできます。
置き場所など管理については次の項目で説明します。




 
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◆育て方・管理

せっかく植えた植物ですが、水の上げ方や温湿度などがその植物の特性にあった管理をしてあげないと成長しなかったり、枯れてしまったりしてしまいます。 植物によって特性も違うので一概にこうすると良いとはいえませんが、下にいくつか書きますので参考にして頂ければと思います。

植物の特性については、私たちが育てているものについてはこのページに載っていますが、それ以外のものについてはインターネットや書籍で調べてから育てることをお勧めします。


  1. 置き場所
  2. 気温について
  3. 湿度について
  4. 水やりの仕方
  5. 肥料について


 
1.置き場所 項目先頭へ

基本は直射日光の当たらない明るい室内に置きます。
直射日光には当てないようにしてください。寒い冬場などならば平気かもしれませんが、暑い日に直射日光に当てると器内の温度があがり、蒸れて根腐れを起こしてしまいます。

我が家の失敗談では、ガジュマルがあります。日光不足で成長が止まり葉が落ちてしまいましたが、明るいところに置くようにしたら新しい葉が生えてきました。(ガジュマルのページへ)


 
2.気温について 項目先頭へ

植物は気温にも敏感です。理想の室温は10℃〜25℃です。
10度以下となる冬場は、植物は休眠期になってしまい根腐れしやすくなってしまいます。 また、暑すぎる夏も休眠期となり成長を止めてしまいます。
しかし、実際家庭で植物を育てるとなるとそんな理想も言っていられないので、出来るだけ寒くないところに、また、出来るだけ熱くないところに置くようにしてあげるしかありません。

我が家の失敗談では、シュガーバインがあります。シュガーバインは0℃位まで低温に強いのですが、暑さにはとても弱いです。我が家では25℃を超えるととたんに元気をなくし、30℃を超えるようになると枯れだしてしまいました。会社に持っていき25℃位の室温内に置いたところ、見違えるように生き返りました。(シュガーバインのページへ)


 
3.湿度について 項目先頭へ

あまり湿度については神経質になる必要はないと思いますが、中には乾燥をやたらと嫌う植物もあります。そういった植物にはエアコンの空気を当てないようにし、葉に霧吹きで水を吹き付け、加湿を行ってください。

我が家の失敗談では、アジアンタムがあります。冬場の乾燥した空気で葉がちりちりになってしまい、乾燥を防ごうと水のやりすぎたことで根腐れを起こし、枯れてしまいました。


 
4.水やりの仕方 項目先頭へ

ハイドロカルチャーで一番難しい水やりについてです。
水やりの基本は、以下の通りとなります。

  • 水は器に入っているネオコールの高さに対して1/4〜1/5程度までしか入れない
  • 器の底に水がなくなって2,3日経ってから水をやる
  • 器の底に水が残っている時には水の継ぎ足しはしない
  • 冬場の水やりは1週間に一度程度、最低限にする

重要なのは、根が常に水につかっていることを防ぎ、根に新鮮な空気を時々触れさせてあげるということです。
根は常に呼吸し酸素を必要としています。根が水に浸かっている間は水に溶け込んだ酸素を吸って生きていますが、根の周辺の酸素を吸収し終えてしまうと、酸素不足となり根腐れを起こしてしまいます。
根は細かい根をレカトンなどにもぐりこませ、レカトンなどに染み込んできる水を吸っています。
なので、器に水がなくなったからといって慌てて水をやる必要はありません。

我が家では、表面のネオコールが乾いてきてから水をやるようにしています。


 
5.肥料について 項目先頭へ

イオン交換樹脂栄養剤を使用する場合は、そこから栄養がゆっくりとと溶け出しますので、基本的には肥料をあげることは考えなくても良いようです。ただ、それだけでは栄養が足りなそうな成長の悪い植物には、通常使用時より薄めた液肥を時々(成長期に1,2週間に1度程度)我が家ではあげています。

イオン交換樹脂剤を使用している場合は栄養は含まれていませんので、別に栄養を与えてあげる必要があります。薄めた液肥を時々あげてあげましょう。成長期では1週間に1度程度あげています。

ハイドロカルチャーで育てた緑の根は、普通の土植えのものり弱いので、強すぎる肥料はすぐに根を腐らせることになってしまいます。土用の液肥なら希釈倍率を更に2倍薄めて使う方が安心です。液肥の中にはハイドロカルチャー用の希釈倍率が表記されたものもありますので、そういうのも参考にしてください。

そして注意したいのは、緑は寒すぎる冬場と暑すぎる夏場は成長を止めてしまうため、そういう時には肥料を与えないという点です。根は栄養を吸う事が出来ず、根腐れを起こしてしまいます。肥料を与える場合は、成長期の春と秋に薄めた液肥を複数回に分けて効率的にあげる事が理想です。




 
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◆根腐れを予防する為には

根腐れを起こす原因は二つあります。ひとつ目は根の酸素不足、二つ目は根の出す老廃物です。

根は酸素を常に必要としています。水に浸っている間は水に溶けた酸素を吸っていますが、周辺の酸素を吸いきってしまうと根は酸素不足になり腐ってしまいます。

これを防ぐには、根が水に浸かっている時間を短くするため、与える水は器の1/5程度までにしてあげます。また、根を時々新鮮な空気にさらしてあげるように、器の底に水がなくなってから2,3日後に水をあげるようにしましょう。底に水が残っている状態で水を継ぎ足すのは厳禁です。


根の出す老廃物は、根には毒となり腐らせる原因となってしまいます。

土植えの場合バクテリアが分解してくれますが、ハイドロカルチャーではバクテリアがいないので、代わりに老廃物を吸収してくれるものが必要となります。それがイオン交換樹脂剤とミリオンAです。

なので少なくともどちらか一方は必ず入れるようにしましょう。両方入れると、相乗効果でさらに浄化作用が高くなるようです。また、支持体がネオコールなど炭を材料としている場合は、炭自体にも浄化作用があるため根腐れ防止となるようです。




 
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◆冬のハイドロカルチャー管理方法

ハイドロカルチャーの冬の管理は難しいとよく言われます。
我が家でも1年目の冬には、たくさんの緑たちを枯らしてしまいました。

冬にハイドロカルチャーが枯れる原因の多くは水のやりすぎによるものです。

冬場は暖かい時よりずっと少ない量の水で大丈夫です。

我が家ではちょっと可哀想かなと思うくらい、乾かし気味に管理しています。 あくまで我が家流の管理方法ですので(*)全てに有効とはかぎりませんが、ご参考にしていただければと思います。
*我が家の環境も参考にしてください。。

<水やり頻度>
1〜2週間に1度程度。
ネオコールの上1/3くらいが乾いてきたら、底に1/5程度水をあげる。
(ただし、根の張りが十分でない場合はこれに限りません。もっと早いタイミングで水を与える必要があります)
かなり乾かし気味に管理する。ただし、水切れを起こさないように注意する。
活力剤は今のところ使用していません。(使用しても大丈夫かもしれませんが、まだ使用するとどうなるのか確認できていない為です。使ってもいいのかご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください)

<置き場所>
明るいところ。
晴れの日は窓際に並べたりして、少しだけ窓越しの日光を当てています。 ただし、日が沈んでからの窓際は冷えるので、夜は部屋の奥へ移動させます。

<肥料>
冬場は成長を止めて肥料の成分を必要としないので与えない。

<植え替え>
植物の体力が心配なので行わない。








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