この様な投書に苦慮しています。お知恵をお貸し下さい。前略御免下さい。菩提寺の事で、大変心配致しております。安心して、本当に今の状態で菩提寺として、人生最後を、お願い出来る寺なのか老婆心ながら一筆申し上げたく筆をとりました。昨年の暮れ、姉を亡くし、お寺にお世話になった者です。火葬場での、お長老さんの振る舞い、葬儀での素っ気ない寺の振る舞い、法話も無い、説法も無い、ましてや戒名の意味や説明も無い、私もこの歳ですので、他人様の葬儀にも参列いたして居りますが、外の寺とのあまりの違いに、驚きです。葬儀料の高さにも驚きです。外の曹洞宗の寺と比べても、数段の違いです、三十五日法要後、おときにも長老さんに来ていただきましたが、挨拶も無し、十五分で帰られました。何が不満か解りませんが、親戚一同、呆気に取られました。長老さんが、帰った後、皆々口にするのは、寺の悪口ばかり、話しによれば年末に徴収された田飯米の説明には、毎日のお勤めの費用と聞きましたが、そのお勤めすら行っていない、秋の落ち葉集め、冬の除雪、全て業者まかせ、寒修行も、いつの間にか無くなった。大切な修行の一つとして重視されている、作務も行っている様子は見たことない、口々に話されるたびに本当に姉を送り出した今、やり切れない気持ちで一杯でした。いずれ、私も世話になる寺が、本当にこんな状態でよいのか疑問に思う。総代の方々はどの様に考えておられるのか、それともこのままで、仕方なし、口を出すのが嫌だと思っておられるのか伺いたい。話に依れば、数年前も大きな騒ぎがあったと聞く、この様な、住職を歴史ある寺に置いておくのは如何かと思う。年間の葬儀の回数からしても、私共と同じ金額だとすれば、七千万を上回る、住職、長老二人で年間七千万以上の金が入る事になる。そんな事を総代の方々は考えているのだろうか。一般庶民感覚では到底考えられない。この様に思っているのは、私達だけだろうか、秋には一周忌を迎えるが、姉は本当に成仏出来たのだろうか、余にも素っ気ない葬儀が頭から離れない。大変難解な問題かもしれませんが、あまりにも横柄な住職のやり方に不満の声を代表しお願いした次第です。『地獄の沙汰も金次第』、地獄に行く前の寺も金次第の菩提寺と口をそろえている声は、耳に入っていないのだろうか。
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