エマグラムの応用例としてフェーン現象を説明する。
この図では山麓で20℃の大気が山を越えると29℃になる例を示している。
エマグラムで、20℃の大気が乾燥断熱線に沿って上昇 → 890hPaの高度で12℃の露点温度になり
→ ここから雲を生成しながら湿潤断熱線で上昇 → 700hPaの高度で山を越える。
→ 山を越えて下降すれば雲は生成しないから、また乾燥断熱線で降下し地上に到達する。
ここでの温度は、29℃となる。

フェーン現象とは水分の凝縮熱で大気は暖められる現象である。 ドライな空気ではフェーン現象による温度は起きない。


図引用:pilot-license

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