チェルノブイリでは事故現場から70Km離れた町でも癌や白血球低下、心臓疾患の増加が見られる。町で放射線を測定すると年間値 数10ミリシ−ベルトで問題ない低い値である。
ところが、障害者の体内濃度を測定すると福島住民の数十倍の1万ベクレル以上ある。 食品のキノコも数千ベクレル/Kgもあり、これを毎日食べていることが原因のようだ。 食用ブタの心臓にも数万Bq/kg検出。

市外の森の放射線強度を測定すると市街地の10倍以上もありキノコはそこで 採取されている。
もともと、この一体はホットスポットであった上、森では落ち葉と立ち木との間でセシウムの循環が生じているようだ。

ウクライナの空間線量規制値(Sv)、食品(Bq)は日本や欧米よりも遥かに厳しい値を採用しているが、管理ができていず障害者が多発しているようだ。

福島の場合
事故翌日には20Km圏内は退去。30Km圏内は屋内退避。ただし、30Km圏外の飯館村にホットスポットあり対応が遅れた。
幼児7歳未満1000人の調査:内外被曝max35mSv 1名。 チェルノブイリでは甲状腺癌発生の大部分が数百mSv以上で、50mSv以下は自然発生

(放医研=独立行政法人放射線医学総合研究所 緊急被曝医療研究センター長 杉浦 紳之 NHK サイエンスゼロ 11/12/17)

広島・長崎では被爆 5年後に白血病、10年後に甲状腺癌の増加がみられた。(NHKスペシャル「地球核汚染4」)

福島との比較
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110323/219112/?P=1&rt=nocnt 
福島県放射線健康リスク管理アドバイザー長崎大学大学院 山下俊一・医歯薬学総合研究科長。
チェルノブイリ米国医療チームリーダー ロバート・ゲール
(日経ビジネス)

チェルノブイリ健康被害問題 放射線医学総合研究所 / 東大アイソトープ総合センター長の児玉龍彦教授 両者見解の違い
http://www.anlyznews.com/2011/09/blog-post_7226.html

チェルノブイリ原発事故で被曝した子供(18歳以下)の染色体損傷 細橋龍一
http://hosohashi.blog59.fc2.com/blog-entry-12.html

ストレスの問題
チェルノブイリではストレス障害が大きな問題となっており、福島でも配慮する必要がある。
根拠のない情報で不安を煽り立てるマスコミ情報は問題。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110407/amr11040708560001-n2.htm (サンケイ)
http://mzpubdata.maruzen.co.jp/www09/mzpubdata/stress/Stress089.pdf
(National Competence Centre on Traumatic Stress, Oslo, Norway)

ヨウ素入り食卓塩
米国や西欧では慢性的ヨウ素不足対策として原発事故前の昔からヨウ素入り食卓塩「Iodine Salt」が一般に販売されている。
甲状腺は一定以上のヨウ素を必要としないので海産物を摂取する日本人には不要。

人的被害
http://www.enup2.jp/newpage52.html (原子力・エネルギー勉強会)
http://criepi.denken.or.jp/jp/ldrc/study/topics/20060904.html (電力中研)
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/(京都大学原子炉実験所)

子供の甲状腺癌
http://plusi.info/wp-content/uploads/2011/08/Vol.28.pdf

東京大学先端科学技術研究センターシステム生物医学ラボラトリー 児玉龍彦

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