機能性胃腸症 ディスペプシア(FD) 回復記 2014.6.20     T.A

いやあ、胃がもたれ、食欲が喪失するこの病はタイヘンです。 生命に危機は及ぼさないがQOL(Quality of Life)を著しく低下させる病だ。と解説されていますが経験した人でないと分らないでしょう。 毎日の生活がホンマ暗くなる。 胃もたれ、食欲喪失(減退でなく喪失)の生活がこんなにつらいとは今まで知りませんでした。 解説によると国民の4人に1人がこの病だと。ホンマかいな。
この病と闘っている人に少しでも役立ってもらおうと、この文を書きました。

昨年12月中旬頃から急にこの症状になった。  検索するとネット上には数多くのディスペプシア(FD)の解説があり、その治療法が書かれています。
でも、その解説にでてる薬で治る人は約半数。残りの半数は効果がないらしい。
しかも、全体の約30%が偽薬(プラシーボ)や、胃カメラ検査で異常なしの結果がでただけで回復し、これと医師に処方された薬の効果を加えて50%が医師によって回復するようです。 

新薬も登場し、NHK「ためしてガッテン」やNHK健康番組で、機能性ディスペプシア(FD)に世界で初めて認められた画期的な新薬として「アコファイド」(アコチアミド)が紹介されましたが、その番組でも効果がある人は50%程度とのことでした。 すなわち、残り50%の人は新薬でも効果なし。 私もこの残り50%に入っているらしい。 

消化器系の専門医にとって気を使うのは潰瘍や癌であってディスペプシア(FD)患者には極めて冷たい。 医師に「どうしたらいいのでしょう?」と質問したところ、「だって、胃カメラ検査、肝胆エコー検査、血液検査、みんな異常ないんでしょ。どうすればいいの?」 なんて逆に質問されたことがあります。  結局、こちらが調べた薬を提案すると「あ、そう」なんて処方してくれる。 
友人にすすめられて漢方薬「六君子湯」もトライ。 少し気分改善か。
4月頃まで、いくつかの病院を渡り歩き、薬をいろいろ変えてもらったりしてる間に体重9Kgも痩せた。  
そうこうしてるうちにネットで下記記事を見つけました。
「機能性胃腸症=ディスペプシア(FD)はきっと治る」
http://davincisapprentice.blogspot.jp/
この記事には「お灸」がいいと書いてありワラをも掴む思いでこの記事推薦の「せんねん灸」をトライしました。 しかし、熱さレベルを変えて3種類を使ってみましたが、製品のバラツキからか、熱過ぎたり熱さを感じなかったり、さらに煙が私の体質に合わないので結局ギブアップ。 少々高価な電気式の「黄帝灸」を購入したところ、これが私にはピッタリでした。 これを使うとお腹がゴロゴロ鳴って胃が活動始めたことを実感する。

6月になってからは、上記の記事「機能性胃腸症=ディスペプシア(FD)はきっと治る」が中心の治療で、食事量がムカシの80%に回復しています。

すなわち、私のディスペプシア(FD)治療は
・電気温灸「黄帝灸」
・Walkingなどの軽い運動と、リラックスした生活。 食べ過ぎになりがちな会食はできるだけ避ける。
・胃痛の時は「ガスター(ファモチジン)」、胃もたれがあった時は「大田胃散」
 (両者とも現在は殆ど不要)
その他の日常のクスリは下記サプリメント以外は一切やめ。  です。

サプリメント:
・漢方:六君子湯(医師処方。効果のほどは不明ですが爽快な気分がいい。 長期使用による副作用は少なくともないであろう。と勝手に考えて引き続き処方してもらっています。)
・ビタミンC
・強力わかもと (消化酵素が入っている)

体重は回復しつつあります。

その後(8月1日)、さらに回復し、「ガスター(ファモチジン)」、「大田胃散」も不要になりました。

参考情報:
「慢性胃炎」はピロリ感染胃炎とFDにほぼ二分
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/201406/537168.html
(FDと診断する際に内視鏡検査により、胃癌や潰瘍などの器質的疾患を除外する必要がある)